Home > 未分類 > ゲームはただのプログラムである

ゲームはただのプログラムである

2007年 11月 2日

 まともにこういうことを書くのもたまにはいいと思います。ただし、ここを訪れる真面目な人たちにとっては、まったく関係のない、つまらないネタだと思っています。
 今日は、15年前に発売された、『ファイナルファンタジーⅤ』(スーパーファミコン版)の、バグについてでも語ってみます(要するに、ネタ切れです)。



 この画面は、あるボスキャラクターとの戦闘シーンです。左の欄にその敵の名前、右にはパーティーの名前とHP。上の枠には魔法や技の名前が表示されます。
 実は、このゲームをやり込んでいる人には解るのですが、この敵と写真で魔法攻撃しているキャラクター『レナ』は、通常のストーリーで進めると闘い合うことができないのです。しかし、まさにプログラムのバグで、こうなっているのです。
 バグは、どんなゲームでもだいたい存在し、インターネット上でも多数報告されています。プログラマーは大変でしょうね。
 …このバグを出す方法を見たい方は、「もっと読む」をクリックしてください。

 ついでに、そのバグの結果、『飛竜』(青いやつ)が次元の穴(八角形の黒いやつ)の上に、無造作に置かれていることになります。
 このバグは、第3世界でチョコボでギードのほこらに行って、そのままエクスデス(最後のボス)に古代図書館まで吹っ飛ばされたあと、古代図書館から一度も外に出ず、『テレポ』を使って、ダンジョンを脱出します。すると、ギードのほこらの前に戻ってきます。このとき、既にタイクーン城が無くなっていて、チョコボを使って『しんきろうの町』まで行くことができます。そこで黒チョコボを捕まえたら、その羽でバル城に行きます。バル城の飛竜で、ビッグブリッジの真ん中にある孤島の神殿に行き、まだこの時点で(ストーリー上)いるはずのないボス(ストーカー)を倒して石板を取ります。すると、フォークタワーの封印が解け、中に入ることができます。この塔を二手に分かれて攻略するとき、死んでいるはずのレナが突然パーティーに加わります。
 その結果が、これです。もちろん、レナを加えた4人パーティーで攻略できるはずのないピラミッドにレナが入ることは間違いありません。そして、この攻略の時点で覚えているはずのないフレアとホーリーが、使えます。
 このバグを使うと、ストーリーにかなり狂いが出ます。第3世界では行くことができないとされていた、ウォルス城、イストリーの町、リックスの村に行くことができます。あるはずの飛空挺はどこかに消え去っています。封印城クーザーで、孤島の神殿で取った石板を使って武器の封印を解くと、エクスデスと10匹の魔物が出てきます。…が、ストーカーがその一匹だったので、いなくなっています。
 とにかく、エクスデスに古代図書館まで吹っ飛ばされたらテレポを使えばいいのです。そのあとはどうぞご自由に。そして、ゲームというのが、人がコンピュータをいじって作られた仮想の世界であることを思い知らされるのです。

 あ、今日の仕事は、とても忙しくて、19時過ぎまで残業でした。明日から蓼科山。遅い出発だけど。

天気:くもり一時雨(東京都板橋区・埼玉県所沢市)

Comments are closed.