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とりあえず、生き返りました

2007年 11月 16日

 決して良い気分でもない朝。所沢市の8時過ぎはくもり。弁当もテキトウに作り、朝何を食べたかも覚えていません。とにかく、イイカゲン干しっぱなしの洗濯物を取り入れ、出勤。
 学習意欲だけは無くなっていない、一サラリーマン(?)の出勤でした。新聞読みながらの満員電車。
 職場では今日も農薬の抽出。なぜ自分がこれをやっているのか解らないままやっている毎日です。生理学的には見えている視力も、心理学的には全盲。それでも、手順をちゃんと間違えずにやってしまうのだから、最低のラインは保とうとしているみたいです。
 そんな僕の横で、主任が小さな陶器の器に植えているドングリが元気に芽吹いています。ドングリに負けてるぞ、ふうたろうよ!

 夕方から、予定通り、ボウリング大会。プレN民連カップだそうです。面白い組み合わせで、遠目で見るとMチームからわが職場チームへの接待なのですが、少なくとも僕にそういうものを受ける技術はなく、真剣勝負でした。
 しかし、わが職場の4人は、敵いません。スコアが3ゲームで457も出すスーパーマンが、Mチームにはおりました。その次に続いた僕が、384。格差はデカいです。3年ブランクのMさんは360台だったかな(本当は1ゲームで200行くらしい)。コントロールはいいのに、ピンが倒れてくれないのですね。辛いっすね。
 で、お約束のエラーは、新宿でのボウリング場に負けませんでした。それに、僕の得意技、最後の一ピン狙いが、レーンのゆがみで当たりません(回転がかかっていないから必ずまっすぐ行くはず)。スペアを2回逃しました。ついてないっす。
 3ゲーム1200円の格安ボウリングを楽しんだあとは、宴会です。食事は得意ではなかったのですが、どうにでもなります。飲まなくても話せるし、純粋な敬意は払えますから。
 さっき360台だったMさんもまた、僕の尊敬できる人の一人です。GC/MSのオペレータのSくんも交えて話していました。農薬の抽出と分析の話になって、僕はやっぱり辛く…。でも、SくんもMさんも、そんな僕のちっぽけなプライドを押し流す。尊敬するMさんだって、営業の中で浮き沈みがあり、辛い時期を乗り切ってきています。Sくんも僕に抽出を押しつけているどころか、GC/MSを一緒に運転する仲間として見てくれています。周りが見えていないのは、僕だけでした。…そんなことだろうとは思ってはいたけども。
 宴会が終わったら、高田馬場でみんな解散。Mチームの皆さん、本当にありがとう。
 そんな矢先、神田駅で人身事故。MチームのNさん、無事帰れたかな…。ただ、すぐに電車は復旧したので、事故にあった人も大事には至らなかっただろうと思います。辛い思いをする人は、僕だけではないのだと、改めて思います。
 とりあえず、腰痛の主任も含めて、みんなお疲れ様でした。


 というわけで、とりあえず、生き返ったみたいです。明日から、また生きます。出来た気持ちの余裕に詰め込まれることは山ほどあるけど、今は生き返ったことを祝福しようと思います。
 さて、明日は、環境・廃棄物問題研究会の学習会だ。明日もBダッシュです。

天気:くもりのち晴れ(東京都板橋区・新宿区・埼玉県所沢市)

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