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価値

2007年 11月 26日

 今朝、熱が37.3℃まで上がって、ビックリしました。おそらく、金峰山(2日目)で寒風にやられたのだろうと、風邪を引いたのだろうと。
 でも、だんだん熱は下がっては来ました。ただ、職場に行ってから具合が悪くなっても迷惑千万なので(サンプルもそんなに無いと言っていたし)、退屈な一日を送ることにしました。
 これは、その熱が上がってきた時に炊いていた餅キビ+強化麦のご飯です。この餅キビは、一袋500円もする超高級品でしたが、めちゃめちゃ使ってしまいました。そして、食べるとうまい!


 これがその餅キビ。黒い粒はちゃんと脱穀されていないキビです。でも、米と違って、ある程度殻が割れていれば、水を入れたら浮かんでくるので洗い流せます。
 なお、この餅キビ、昨日の増富温泉のばあちゃんの売り場で買ったキビです。キビの自給率が何%あるのか知らないけど、とにかく貴重なことだけは確か。500円出す価値はあるはずだけど、たぶんかなりの人がその価値に気づいていないと思います。


 これは同じ売り場で買った国産花豆の甘煮。国産とは、埼玉県北巨摩郡須玉町産。加工も恐らくばあちゃんがやっているのでしょう。こういう伝統食の継承は、いったい誰が引き継ぐのか。300円で買ったけど、金で買えなくなるかもしれません。
 なお、しばしば土産物屋で見かける豆類は表示を見ると中国産と書いてあります。日光などの土産物売り場で「地元の材料を使用みたいに書けば、全部が国産だと、騙される人は多いと思います。
 …税関労働者が告発する輸入食材の実態を一度見てみると良い。それで絶望するか、何とかしようとするかはその人次第。諦めれば賊軍です。

 夜、昆布の佃煮を作りましたが、それについては、食べる時にでもまた書こうと思います。今日はおしまい。

天気:くもり時々晴れ(埼玉県所沢市)

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