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逃げ場はないぞ

2008年 2月 18日

 今朝、寝たら治ると思っていた心の沈みは、治っていませんでした。それでも、片付けや洗濯はやらないと、部屋が無政府状態になって、心の沈みはますますひどくなります。それに、たまった日記も書かなきゃ…。
 出勤時刻ギリギリまで16日分の日記を書いて、出勤。むりやり間に合わせた西武池袋線急行。『愛されない子』を読んで優雅に出勤…なはずもなく、頭の中がぐるぐるする一方。

 今日も農薬の抽出でした。やるべきことはやらないといけないし、やる意欲はあるようなのです。…が、体も心も重く、話をすることもままならないので、だいぶ気怠い風に見えたでしょうなぁ。
 今日も実は、来客がありました。上の、ぼかした写真がそれです。よく知っている人で、来るなり「元気?」なんて、笑顔で言ってくれましたが、「はい」とは言えませんでしたね…。しかも、教師と教え子の7人くらいでしたし、筋骨がしっかりした信頼感を垣間見ると、妙に寂しくなるのです。今は今、と割り切ってきたはずですが、やっぱり、ふとした弾みで昔の傷がうずくのです。
 …今日はもう何も考えられない。すべてが後ろ向きです。

 5分ほど早く職場を出て、帰りました。帰りに寄ったコープに、冷凍ギョウザのお知らせの紙が置いてありました。

Q4:コープネットでは新たに検出された「ジクロルボス」の検査をしているのですか。

 現在、改めて、中国で生産されている加工食品の再検査を進めており、「ジクロルボス」についても追加確認をすることとしました。「ジクロルボス」は「メタミドホス」と同じ有機リン系であり、同じ検査で得られたデータから読み取ることが出来ます。(略)

 …ということは、一斉分析法の抽出をやっていたはず。メタミドホスが見つかった時点で、他の有機リン系農薬の検査も出来たはずです。中毒患者が出なかったから良かったものの、出たらどう責任をとれましょう?
 それから、コープあいづで見つかったというジクロルボスのギョウザは、オイル臭がしているとクレームがあったのに、農薬の検査はしていなかったのですね。
 どうしても調査が後追い的だと思うのですが、奇しくも、生協の分析員にどういう人間が居るのかをある人から聞いたところでした。それを考えると、「中途半端な哲学は、中途半端な結果しか生まない。」…まさにそう思いました。
 でも、今はそんなことを考えているほど心の残り容量は多くない。燃え尽きた灰を排除して、燃料を補給しないと…。
 鬱は辛いです。

天気:快晴(東京都板橋区・埼玉県所沢市)

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