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Archive for 2008年1月

文句だけなら誰でも言える

2008年1月11日

 今日、突然(ではないのですが)夜に所属の党の会議が入りました。とてもとても乗り気のしない会議が。自分が出たくもないものに、意味を見出せないと思っているものに、夜の自由を奪われるのはとても無駄だと考えているのです。今日の夜のもその例に漏れず、僕はとてもイヤな思いをしながら参加しました。もちろん、剣山のあの雪山よりも苦痛です。


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科学と判断

2008年1月10日

 今日も、準もちずきくん。煮干しだしの雑煮で餅を4個。弁当は、切り干し大根の煮物とさつまいもの甘露煮とカボチャのおひたし(?)は定番で、ウィンナーと卵焼きのローテーション。…最近はこれで十分だと思うようになりました。お金の減りは遅くなったし、良いのではないかと。


 今日、5-ヒドロキシメチル-2-フルフラール(HMF)が納品されました。果糖が化学反応してできる化合物で、果糖を含む製品の品質を決める要因の一つです。
 今日はやっと主任が生還したので、その実験の相談。
 当然ですが、やっぱり僕のイメージと主任のそれは違っています。いつものことで、そのすりあわせがとても難しい。


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もちずきくん

2008年1月9日

 今日も、まだ主任は帰ってこない。アメリカの濃霧、恐ろしい。そして、日頃、如何に自分が人任せに仕事をしているかを思い知るのです。
 とりあえず、今日も残留農薬の抽出です。蜂蜜は、あれでたぶん結果は良いと思うので、置いておきます。
 今日の抽出、写真のものですが、恐らく、パッと見で何かは解らないでしょう。もう今は通用しない方法なのですが、お茶の水抽出液に酢酸鉛が入った状態です。鉛とタンニンが結合して、沈殿物を作る、という解釈で良いのでしょうか。いつか、鉄鍋できりたんぽ鍋をした時、ゴボウの灰汁と鉄イオンが反応して黒い沈殿ができたことがありました。


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防戦一方労働

2008年1月8日

 今日は昨日の蜂蜜の実験の続き。本来は濁らないはずの反応液が濁りまくるので、吸光度測定できません。イソプロパノールや酢酸、少量の水には溶けきらないものが含まれているのです。
 今日は、その濁りを濾過する作業。濾過は、笊(ざる)にうどんやそばを茹で汁ごと注ぐようなもので、あれは、そばが濾過されて残ったものということになります。
 今日はその笊の穴(2ミリ平方くらい)の100分の1くらいの穴が開いた膜を通して濾過作業。


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化学の煙がモンモンと…

2008年1月7日

 今日は仕事始め。朝、久しぶりのゆりかちゃん(エビ)を食べて、弁当を持って出発。弁当に、卵を2個も使って卵焼きを作ってしまったので、しかも、砂糖の卵焼きだったので、ものすごく膨張。オムレツのごとし。昼はコレステロール過多です。
 そして、通勤電車は混雑のために3分遅れ。雪崩の本を読んでいました。剣山の反省。

 出勤したら、予告通り、主任はまだ帰国していなかったのですが、何と、まだアメリカに残留しているのだそうです。濃霧で飛行機が飛ばないといっていました。
 それはそれでご愁傷様なのですが、こちらには仕事がたんまり。
 僕はとりあえず、5-ヒドロキシメチル-2-フルフラール(右の図)の分析です。果糖(左の図)から誘導される化合物で、それを含む食品を加熱すると生成するそうです。構造的には5角形の果糖から水2分子と水素1分子が抜けたものです。
 …と、この化学構造式を載せるのに、40分ほどを費やしました。


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影武者め!

2008年1月6日

 今日、ようやく8日分滞納していた日記をすべて書き終えました。南港での出来事の記録は本当に骨が折れました。…といいつつも、自由意思でやっているのだから、折れるも何もないのですが。ちょっと大袈裟に書いてみました。
 年賀状が有効なもので8枚来ていたので、いざプリンター。こちらに引っ越してきてから一切使っていないので、動くかどうか心配です。
 …。
 からからから…。
 (赤い発光ダイオード点滅)
 要するに、使えねぇってことですね?
 こんな時にまた新たな出費ですか。しかも、プリンターを捨てるのはイヤなのですよ。ゴミをただでさえ増やしたくないのに。かといって、修理に出せば買い換えるよりもヘタしたら…。
 というわけで、分解。インクカートリッジさえ動かないので、どこか歯車のかみ合わせでも狂っているんだろうと思って。


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安かろう悪かろう

2008年1月5日

※記録:1月6日

 丸1週間の旅を終えて所沢での初めての新年の夜と朝を迎えました。たまった日記を片付けるのに万はあるだろう文字を打ち、3日の分まで、今日の日に書きました。


 昨日、大阪から送った荷物類が届きました。思ったより安く、1470円。僕もこの荷物と一緒に運んでもらえたら、安いのに。
 でも、冒頭の表現、「安かろう悪かろう」と言われることがあります。
 この写真は、荷物の中に入れていた缶ジュースですが、僕が飲んだのではありません。左の缶が凹んでいるのを見れば、どうなっているのか容易に想像ができます。


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新しくても使えないもの(大阪南港:大阪府)

2008年1月4日

※記録:1月6日

 今日のカテゴリーが「旅日記」にはいるのかどうか微妙なところですが、あえて旅に入れます。消耗戦最終日。Go!
 大阪南港。これほど住環境として特異なところが、この日本のどこにあるでしょう。「入るのにパスポートが必要」などとからかわれながら、僕は高校に通いました。確かに、海を越え、S字型の鉄道路線(ニュートラムと地下鉄)で遠回りをして通学することを考えれば、無理もないでしょう。


 ここは近隣公園。できた当時がどうだったのか、僕が生まれる前にできた埋め立て地でしょうから、知る由もありません。でも、土が流れ出してボロボロの公園を目標として作ったわけではないでしょうに。昔はここで凧揚げをしている子どもたちもけっこういたものですが…。


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ふうたろう旅日記

墓参り

2008年1月3日

※記録:1月6日

 徳島県の旅は終わりました。これから消耗戦です。大都会と寂れた田舎町の悪いエキスを集めたような場所にいるのです。

 こいつらが、タンゴ(左)にデモ太(右)です。悪いエキスの中和を少しだけ手伝ってくれます。

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ふうたろう旅日記

体力の旅は終わりです(大歩危峡:徳島県)

2008年1月2日

※記録:1月5日

 起床は6時頃だったか。明るくなる前に起きても、もはや意味はありません。こっそり浴室でガスコンロを使ってラーメンを作り、こっそり鍵を置いてチェックアウトしてきました。
 大歩危峡(おおぼけきょう)に行く前に、ちょっとだけ池田町中心街を散策。…といっても、観光ではなく、経済状態のお勉強。残念なことに、日本全国、起こる現象は同じ。潰れたスーパーがあります。


 昨日僕が買い物をしたメガモールです。駐車場は数百台はあると思われる、郊外型店舗。地元で営んできたスーパーが太刀打ちできるはずもない。


 ここで、電車の時刻になったので、とりあえず大歩危峡に向かいます。

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ふうたろう旅日記

逃げ道も雪の砂漠(剣山地:徳島県)

2008年1月1日

※記録:1月5日

 正月は、年越しそばに鏡餅、紅白歌合戦、お年玉…。そんなものがあったでしょうか。
 しかし、僕の目の前にあるものは、登山用品と凍てつく山小屋の壁。自然は暦を無視しています。ただいつものように時を刻み…。
 僕はただ、夜をやり過ごせたことにのみ感謝。去年と同じく、一刻も早い移動を!


 小屋の前は昨日の夜から更に降り積もった雪。三嶺へのルートがどうなっているか、想像に易い。恐らく、人も歩いていないでしょう。


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