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黒い朝

2008年 8月 24日

 いつもの出勤より25分くらい早く出発。空はのっぺりと厚い雲に覆われています。闇に覆われた所沢の朝。
 そして、いつもより25分も早く、そんな黒い朝にどこへ行こうというのか。
 今日はアレの地区委員会です。


 わざわざ迎えに来てくれるSちゃんを数分待っている間、開店前のコープ北秋津の軒下で待っていました。
 暗い、暗すぎる。
 程なく、Sちゃんが来ました。
 Thank you!


 今日の地区委員会、かなり久しぶりというか、山でかなりサボっていた後だというか、とにかく、本当にご無沙汰でした。今日がたまたまなのか次第にそうなっていったのか、当初に比べると人数もまばら。竜頭蛇尾のよい見本かも知れない。でも、まだ機能はしています。
 そして、委員長のSが寝坊したとかいって大遅刻しましたが、何分遅刻したかは時計を見ることもなく、確認しませんでした。それから、別のSちゃんを今日、数ヶ月ぶりに見ました。相変わらずの韓流と子煩悩(保育士の関係もあるだろうけど)に口をポカーンと開けながらからかっていました。
 …この頃、僕は活動をやる、という気がかなりなくなっていて、山と化学以外のことをやりたくないハイパー倦怠期に入っています。昔から概ねそうでしたが、僕よりももっと活動に参加していない人たちに声をかけようという話になっても、芽が生えて萎れてしまったジャガイモのように衰えます。10月5日に行われる青年雇用集会に向けた実行委員会を立ち上げようという話になっても、山と化学以外のことにやる気の出ないふうたろうは、自信持って「やろう!」などとは言えません。
 ああ、暗いぜ…。
 そして、黒い…暗いのは決して僕だけではないようで、活動全体がどうも萎縮しているようです。(天気のせいかな?)
 いつぞか、日本共産党の6回中央委員会総会でも述べられていたけど、おしなべて今の若者たちは自己肯定感が小さいのです。特にここには、その肯定感を求めて集まってくるのかも知れません。現に、Fちゃんの発言に、「ここ(組織)の人は寛容な人が多い」というものがありました。元々自己肯定感が、自立にじゅうぶんなほどある人はそれほど多くはないのです。
 かくのごとき状態で、活動を前に進めるのは、時には傷を舐めあうような感じにもなるし、場合によっては視野狭くも分断に巻き込まれることさえあります。
 ああ黒いぜ…。


 帰ってくる時、運転手のSちゃんともうひとりのSちゃんとともに、わが家まで。僕を送迎してくれただけなのですが、その中で、10月までに山と群馬サファリパークに行こうという話が出ました。
 …どこまで本気なのか判らないけど、群馬サファリパークという初めて聞いた施設の場所と山を組み合わせて1泊2日ならば、山は榛名山が最善でしょう。
 榛名山といえば、心の中に風車が見える、あの、榛名山です。
 山と化学以外何もやる気が出ないのなら、この実現に尽力するしかあるまい。
 さて、明日の班会どうすっかな。


天気:雨、夕方からやや強く降る(埼玉県所沢市)

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