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一皿1000円のサラダ

2006年 2月 12日

 朝起きたのは8時43分頃。朝ご飯(昼と一緒)は10時過ぎに食べ、みそ汁と納豆ご飯。ご飯が、先週火曜日あたり、圧力鍋で炊いたままかき混ぜずに出勤したのでカチカチになっていたのを食べました。お茶碗にこんもり乗っかっているご飯のイメージはこの際捨て去るべきです。分厚くなったピザのようです。…

 昼間は掲示板の返事とホームページ作り。本当は日光か袋田の滝に行こうかと思っていましたが、体を休めることにしました。今日はだから17時まで家にこもっていました。

 夜のご飯を買いに近くの生協へ。だいぶ日が長くなって、17時半でも空がうすら青い。

 狭い店内を30分くらいうろうろしながら、新鮮な野菜を物色。先週食べていた人参とスナップエンドウのサラダがべらぼうにうまかったので、また作ろうと思い、目立たない感じの袋に入った314円のスナップエンドウを手に取りました。お店の方も、絶賛。
「塩ゆでしておいておけば、いつでも使えますよ。」
 ん?この季節に…?
 細身のアスパラガスが並んでいました。この生協の店には外国産野菜は一切おいていません。安売りでも1束220円のそれを2束。新鮮なアスパラガスは、香りも甘みも抜群です。
 あと購入は、みかんの花の蜂蜜(安売り)、生協のノンフライラーメン3袋(非常食?)、薬剤不使用表示のエノキタケ2株、青森県産にんにくの微塵切り瓶詰め(100円)。高いが品は確かです。

 帰ってきて早速調理。生鮮野菜は鮮度が命。さっさと料理しないと風味が落ちる。先週に1kg150円で買った茨城県産の人参(小さめの10cm程度)3本と、さっき買ってきたスナップエンドウは切らずに両側の太い筋を除きます。アスパラガス2束を適当な大きさに切ります。人参は縦に4分割し、3cmほどの長さに切りそろえます。アスパラガスは根元の固い部分を除いて5cmほどに切りそろえます。
 鍋に水を張ります。野菜が完全に浸かるくらい。人参だけ、水に放り込んでから火をかけます。沸騰して、しばらくしたら(ほんの数分)、スナップエンドウとアスパラガスを、人参を茹でている鍋に一緒に放り込みます。5分(は長いかもしれない)程度茹でたら、ザルにあけて水でさっと冷やします。色が鮮やかになります。水玉がスナップエンドウの表面で踊ります。
 スナップエンドウもアスパラガスも、何もつけずに食べられます。甘い!!でも、僕はマヨネーズをつけて、もりもり。
 ガス代、水道代、人参代除いても、754円。トータル1000円というところでしょう。外食したら、1500円は取られます、絶対。外食店が日本の新鮮な野菜を使えない(使わない)理由が何となく見えてくるではありませんか。これは消費者だけのせいですか?これは外食店だけのせいですか?それとも、日本の物価や人件費が高いという理由ですか?不況、利潤追求、同一労働同一賃金…色んなこと考えるなぁ!

 そういえば、もう一つ作りました。エノキタケのなめたけ。2束分です。エノキタケを2~3センチに切りそろえ、空の鍋に入れます。唐辛子(3本:多いです)の細かく刻んだもの(種も一緒に)を散らし、酒を少々加え、火をかけます。かき混ぜながら焦げないように注意していると、エノキタケに含まれる豊富な水分が加熱と共にしみ出し、エノキタケが完全に水没します。そこに砂糖(黒砂糖)をティースプーンすり切り1杯くらいと粉の出汁を入れ(好みの量で)、みりんを適当に加えます。一煮立ちしたら、醤油をやっぱり適当に加えます。適当とは、自分好みの味という意味です。ご飯にかけて食べるものなので、ある程度塩辛くても大丈夫。なお、みりんと砂糖は入れすぎ注意です。甘いとやってられません。
 作ったら、密栓可能な瓶に入れ、数日間は食べられます。一人暮らしの良き友となるでしょう。

 今日はこれで終わり。美味いもの食って、明日は健康に出勤。

天気:晴れ時々曇り(茨城県取手市)

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