落とし蓋の意味
2013年 11月 15日
半額になっていたカワハギを煮付けています。ちょっと醤油がドヴァッといってしまったようですが…
それにしても、落とし蓋というのは、先人も大したものを考えたと思います。
鍋に蓋をしないでそのまま煮汁で魚を煮ても、片面しか火が通りません。熱伝導で時間をかけて火を通したとしても、味がしみ通らないので煮付けになりませんし。
かといって、鍋の上にそのまま蓋をしても、確かに煮汁は沸騰してわき上がった分は魚の上に覆い被さりますが、どちらかというと蒸し煮のようになります。それに、火のコントロールが難しい。煮汁が煮詰まらないので味が締まらない。
落とし蓋をすると、魚の入っている部分だけが蓋をされた状態になるけども、鍋から吹きこぼれるほどの沸騰はしない。おかげで、魚をひっくり返す手間が省けます。
さて、明日は草津方面の白砂山に行こうと思います。まあ、体調が悪化したら却下になりますが…今のところ…体調は…下の上(滅
天気:くもり時々雨(東京都板橋区)