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鬼のいぬ間に何とやら(祖母山【北谷コース】:宮崎県)

2016年 9月 19日

 18日がない?一日雨で写真も撮らないままふたりでIngressをしていたので、撮っていません。したがって、日記もありません。仕方ないですね(真顔
 さて、今日は祖母山の北谷登山口に来ました。今日も天気予報は最悪の極致ですが、ツレは最後の最後まで諦めたくなかったようで、昨日の夜は車中泊となりました。


 それにしても、ふうたろう一人では、英彦山と阿蘇近辺でのIngressと明礬温泉と祖母山とを3日でこなすことは無理です。車を運転できる人のみなせる技ですね。
 あ、この建物はトイレと休憩所なのですが、トイレは水が出ません。


 雨レーダを睨んで、どうやら雨雲が逸れてくれそう(少なくとも昼までは)だと予想して、登ることを決めました。決めたからには、さあ、行きましょうかね。


 まるで夜のように暗い登山道。写真撮る気も正直起こらないレベルですよ。


 暗すぎて、現像時に明るさを相当補正しないと写真になりません。


 蒸し暑い道を進んでいると、風穴があります。風穴からは冷たい風が吹き出していて、天然クーラーです。


 そのかわり、そこから一歩でも離れると湿度と熱エネルギーを持った風が肉体を呪縛するのです。
 ま、それはいいとして、早く山頂に行きたいです(←こら


 倒木の多い急坂の北谷登山道。それでも、晴れていればもっと楽なんでしょうね(精神的に


 ササが濡れているので、服が濡れます。ふうたろうはポンチョタイプのカッパを着ていますが、足元は無防備なので、若干濡れます。


 ここまで暗いとろくに見るもの(見えるもの)も少ないので速い速い。あのピークのすぐ上が山頂ですね。


 ガスっていて景色は見事に死んでいます(゚Д゚)ウボァー


 朽木に米粒が生えています。キノコか?昆虫の卵とかだったらけっこうグロいな。


 祖母山の山頂にはPortalはありません。しかし、人が多く集まるのは、この白いツブツブの数から判ります。


 ピンクの人が祖母山の山頂に着いたようです。いくつ目の百名山ですかね。ともあれ、登れてよかったね。


 されどふうたろうは2010年1月1日に登ったときに、吹雪の中で初日の出を1時間半待ち、神原ルートで下山しているので、それよりもぬるい今日のルートでは、正直満足はしません。
 まあ、彼女が喜んでいるのでそれでいいんですけどね。


 ガスが晴れて、(Θ_Θ)どよーんの下に傾山が見えます。2010年元日の時はガスの晴れることは結局なくて、何も見えませんでしたから、まあ、良かったんじゃない?


 では、雨が降り出す前に下山開始です。


 1合あたり530mで区切られています。この合数はとても精緻です。


 国観峠。青Portalがひとつ、あります。ツレが一本、クソリンクを飛ばしました。


 ここはテントも張れます。たぶん。


 そして、祖母山は悲しいほど曇っている件について。


 ゲンソー的な森の中を歩きつつ。


 ポンポン下りてきて、1合目。特に目を引くようなところは特にないものでね‥


 雨を避けて祖母山、よく登りましたね。雨がちだからやめようかと思っていたけど、彼女は随分食い下がってましたからね。彼女にしてみれば、7月の3連休の時の飯豊山で涙目になって登山を諦めたものですから、その二の舞いにはなりたくなかったのでしょうな。ま、判りますよ、その気持は。百名山を撃破しようとしていたとき、大雨や台風などに邪魔され、家にこもる時の屈辱感と、それらに対する憎悪。


 祖母山の登山口から車が動き始めて程なく、雨が強く降り始め、その後降り続きました。高千穂の道の駅で買い物を少ししてから大分港で彼女が船に乗るまで、ずっと。
 そしてふうたろうは北九州空港から飛行機に乗るために、また朽網駅。もう、この駅、見飽きたよ。


 明日の早朝の飛行機で羽田に飛びます。しかし、台風がちょうど接近する時間帯なのですね。そして、台風と一緒に飛行機が飛ぶことになる。本当に飛ぶのかどうか、心配ですよ‥
 で、もう一つ問題が発覚しました。実は、あさっての夜から北海道に旅立つ予定なのですが、21日夜に予約していたつもりの飛行機が、なぜか22日予約になっていました。おそらく、ブラウザで「戻る」のコマンドを使ったときに日付の読み込みを誤ったのでしょう。
 今からだと飛行機の空きはないし、払った13000円近くのカネは戻ってこないし、何一つ良いことがない。本当に、機械になりたい。ミスをしない、機械に。
 雨の脅威をかわした彼女に対して、凡ミスでしんでしまったふうたろう。この差はなんだ?


天気:くもりのち雨(宮崎県西臼杵郡高千穂町・大分県竹田市・大分市・福岡県北九州市、JR日豊本線など)

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