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囚われの姫を助けに

2008年 11月 26日

 さて、半ば言いがかり的な気もしなくないが、「放置」自転車として撤去されたを助けに行きますよ。


 所沢の空は冬の日本海のように曇っています。山なら大荒れですな。
 …たぶん。


 普段なら絶対用がない東村山駅。でも実は、かつて一度来たことがあるのです。それは、西武新宿線の車両の中で蜂が湧いて、乗客が騒然とした時、ふうたろうが持っていた赤旗でたたき落とした拍子に、思わず停まった駅で降りた時、その駅が東村山駅だったのです。久米川駅に行く予定だったのにね。
 …まったく、東村山市、どんだけ呪いモンスターの多いところやねん。


 コミュニティバスでよく判らんところに連れて行かれてから、地図通り自転車収容所まで歩いていきます。


 こいつもモンスターと言えばそうかもしれないけど、某与党のポスター。「打倒CO2って、二酸化炭素は打倒される覚えはないぜ。それよりも、そういうものを放置してきた張本人である君らの政党の方がさっさといなくなってもらいたい。
 しかし、この辺、この党のポスターが異常に多い。


 自転車が収容されていた場所。さいごの鍵は要りませんでした。金品も要求されることなく、自転車を救出でき、意外とあっけなく。なんか変なシールを貼られていたので雨よけのラッカーが少し剥げていた程度で済みました。


 どんだけひどい扱いを受けているのかと思ったが、そうでもナシ。普通に乗れました。


 東村山駅付近から所沢までチャリで帰りますから、風景を見つつ帰りますか。
 武蔵野台地は畑作地帯と誰かが言っていましたっけ。ネギ畑が広がっていますね。


 平地の紅葉は今年は全然ダメでしたな。黄色も赤色も、全然色づかないまま枯れちまった。


 見覚えのある冷凍食品会社。もう所沢市との境(県境でもある)はすぐそこです。自転車救出の後は、もう昨日夜のあの苛立ちはなくなっていましたので、呑気なものです。


 これはいつもの店ですな。朝この店の前を通るのは初めてです。この店が、まさに所沢市と東村山市の市境であり、埼玉県と東京都の県境でもあるのです。隅にしか置けないふうたろう。


 この後、普通に出勤。農薬の分析サンプルもなかったので、重金属分析やら主任の手伝いやらやっていました。
 そういえば、金曜日の会議の時、抽出行程でデータを出すこともできると主任は言っていましたが、よく考えたら意味が違うっしょ。ふうたろうは抽出をやりに来てるんじゃありませんからね。しかも、分析そのものの研究にはまったくに近い殆どという意味で興味がありません。あくまでも分析なんてものは手段であり、分析はすべて機械任せでもいいと思うくらいですから。
 まぁ、とりあえず、チャリ救出劇、成功。軽い散歩ができたと思って、良しとしましょう。
 あ、話が前後するけど、写真には載せないけど、分光光度計のデモンストレーションをやりました。覚え書き程度に。


天気:くもりのち晴れ(東京都東村山市・板橋区・埼玉県所沢市)

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