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歩むべき道を求めて

2020年 1月 3日

 昨日の夜、福山市のネカフェに行く途中にあったファミマ(ローソンだったかな)で買ったどん兵衛を食べた後、いつもの胃もたれが起こって寝られず、今朝もとてもじゃないけど4時過ぎに起きるなんて無理だと思っていました。しかし、途中の公園の緑を少し焼いてから駅に行くくらい余裕がありました。それどころか‥


 なんと含窒素有機物をゲットすることも叶いました。まあ、ファミマの麻婆丼だけど。そこでおにぎりも2個、買っておきました。これで、非常食も確保できましたね!


 福山始発の電車で、福塩線上下駅に来ました。桃鉄12の西日本編のエンディングでさくまあきらたちスタッフがお気に入りの駅として紹介していました。なお、もう一つ紹介されていた大和郡山は奈良県の街で、何度も行ったことあります。


 とりあえず、腹が痛くなったので何かをする前に便所(滅滅滅


 それにしても、雨こそ降らないものの、スッキリ晴れません。まあ、Ingressしているだけなので、いいんですけどね‥


 おや、街路樹‥に、キノコ?


 通りの街路樹がすべて切り倒されていて、切り株にキノコがモサモサ。そしてそれを通行人が蹂躙していったようです。


 上下駅周辺部にあるポータルを巡って、だいたい1周してきました。あとは中心部を巡ります。桃鉄12イチオシの町はどんななのでしょうか。
 ‥の前に、早速ハラが減ってしまったので、近くにあったセブンイレブンでシュークリームをひとつ買い食い。


 ふつうの住宅地、ですかね?


 噂によると、上下も白壁の町並みらしいです。観光客もバスとかで来るのだそうです。


 なるほど、部分的ですが、そんな感じですね。
 でも、白壁の町並みとか、特殊な文化を持ったものには正直興味はわきません。ただ、人々の営みを感じる場所は、どんなところでも好きです。人混みが嫌いなのとはもちろん別で。


 悲願の上下町もいよいよ最後。そろそろ、今日の本チャン(登山)である岳山に向かおうという頃になってきました。徒歩で行かないといけない神社の奥にあるポータルをキャプチャしたら、あとで岳山の山頂とかからリンクでも引っ張っておきましょうか。


 岳山の登山口に向かう途中(枝道)のポータルもちゃんと毟っておきます。


 ところで、岳山の登山口の最寄り駅は上下駅のひとつ府中寄りの備後矢野駅です。でも、そこで降りたら上下町は散歩できませんからね。岳山下山後でもいいではないか(ついでに上下町でメシでも食っていく)というマイカー目線もありますが、後述するふうたろうの順路と備後矢野~上下への上り坂を考えたら下策ですので、却下です。


 岳山矢多田(北)登山口です。なお、あっさり着いたように見えますが、入院でやせ細った筋肉は連日の登山と貧弱な食事で疲労しているので、既に下山した気分です。


 ここは矢多田(南)登山口。こちらは駐車場完備です。簡易トイレもあります。でも、誰がそのトイレの維持管理、してくれているのでしょうかね‥


 ところで、登山口とかの場所、自力で調べて、探しません?ふうたろうも関東民で、このエリア自体初めて来る場所で、登山口の正確な位置も把握していませんが、地図(25000分の1)と権威ある情報(自治体や観光協会など)を下調べはしてきます。登山口探すのも、登山ですぜ。


 さて、登りましょう。山頂付近には4個ほどポータルがあるようですし。‥まあ、それだけで登っているわけじゃないですが。


 そして、さっきの看板みたいなのを辿ってきたつもりなのですが、いつものふうたろうの道みたいなのが目の前に見えます。


 踏み跡というか、何かが通れそうな感じではあるのですが、登山道には見えないです。


 詰みました(滅
 よく見ると、パイプみたいなのがところどころにあるので、たぶん、集落とかに水を引いているのでしょうね。この登山道に見えたものは、その管理用の道なのでしょうね。


 ‥というわけで、登山道を探し直します。
 いや、ちょっと待て。首からぶら下がっていたスマホが消えているんだけどどこ行った?


 さっきの水源の近くに落ちていました。出雲市のモスで2019年最後の役(厄)を演じてくれたストラップがまた切れて。


 等高線と垂直に歩いていても道が見つからなかったので、平行に歩いたら道が見つかりました。何しろここ、25000分の1の地形図にルート表記がないので、どうしようもありません。登山口にあったイラストマップもはっきり言って役に立ちませんし。


 さっき本ルートを見つけてそのルート上を歩いているはずなのですが、倒木とかで本当に道が不明瞭です。ルート自体は他にもあるのでそれらはどうなのかわかりませんが、今ふうたろうが選んでいるルートは、少なくともこれが現状です。


 あの、岩の向こうにあるやつ、けっこう近寄らないと見えません。


 一応順路だと思いますが、看板が雑木林の向こうに見えるの、わかります?


 トラロープが付いているのは見えますが、どこがルートなのかを見分けるのに少し時間がかかりました。


 まあ、その気になればヤヴをかき分けてでも進みますけどね‥昨日の亀尾山~勘十郎岳のときみたいに。


 岳山は、巨岩と奇岩の秀峰、といわれているそうです。ふうたろうは、ここに限らず、中国山地にはそういう山が多いのではないかと思います。


 奇岩の一部には名前がついています。山頂付近にあるポータルも、その奇岩の名前のもののようです。この「旧妙剣」はポータル化されていませんが(さっき登山口を申請したらエラーが出てできなかったので心が折れた)。


 出っ張った岩から展望がありました。岳山は亀尾山と違ってこういう展望の良い場所は少なめです。


 もうすぐ山頂のはずですが、まだかな。


 山頂のポータルがスマホ上には見えていて、アクセスできる(40m以内にある)のですが、ちょっとその前に行くところが。


 この、国引岩。
 でも、後で気がついたのですが、ここ、後で下山時に通るんですよね。上りの急坂スリップ岩ゴロゾーンでヘロヘロになってるのにわざわざ二度手間するとは。


 岳山の山頂に戻ってきました。岩のある場所ごとにアップダウンがあるので、当然さっきの国引岩の往復で(無駄に)消耗しています。


 はさん箱岩、というそうです。もうね、このあたりの奇岩巡り、昨日までの食糧難と疲労も相まって、スッゲーきついっす。
 なお、この前に「ぬすっと岩」というポータルにも立ち寄っていますが、ぬすっと岩自体は拝めませんでした。どこからどうアクセスすればいいのかわかりませんでした。


 はさん箱岩から自転車を置いた矢多田(南)登山口に戻るには、山頂を経由しなければなりません。


 このイラストマップを見る限り、どうもふうたろうは破線ルートを歩いてきたようです。どおりでキッツいわけですワ。


 奇岩(ポータル)巡りが終わったら下山しましょう。ここは国引岩の隙間の登山道を通るポイントです。ポータルの説明にもそう書いてあり、ここのポータルを立てた人(あるいは説明を書き加えた人)は、丁寧な人です。


 国引岩から南に尾根沿いに進んだら、下山路の分岐。ここから登ってきていればさっきみたいにアヤシいルートを辿らなくてもよかったのかもしれない。


 ‥ま、結果論ですけどね。


 降りてきて初めて、「ああ、あの分岐をこっちに来ればよかったのか」と知りました。


 今回、岳山で歩いたルートです。「道不正確」と書いてはありますが、イラストマップよりはマシです。イラストマップで山の案内図描くの、本当にやめてほしい。特にこの岳山、25000分の1の地図にルートがないので、地形図上にルートを描いたものがほしいですね。


 下山しました。連荘で疲れましたが、今日もまだ先は長いのです。


 地図左上の上下町から岳山までよりも長い距離を、府中市市街地まで向かうことになります。もちろん、その間に有機物を補給できるような場所はありません。確保しておいたおにぎりなどの非常食はとっくの昔になくなっております。府中市市街地に着いても営業している商業はコンビニくらいなので、厳しいです。まあ、三が日に物資を得られるだけでも幸せだと思わねばならんのですがね、一昔を思えば‥


 福山駅で一旦改札を出て(18きっぷ)、有機物(できれば含窒素)を探しに行きましたが、駅ビルの中くらいしか探す気になれませんでした。何しろ、福山駅は大きいので、駅の敷地から出るだけでも大変です。防府駅とか昔の旭川駅くらいコンパクトならいいのに。
 まあ、それはいいとして、なんとか中華料理屋にたどり着いたので、ミニ麻婆丼と餃子を。駅ビルだから代金も高かったのですが、しかたありませんね‥


 福山を出たら、いよいよ最後の都市、岡山県倉敷市児島に向かいます。明日はここでIngressをプレイする予定です。
 なお、駅から出たらいろいろな店はいっぱいありそう(少なくとも山口市よりは)だったので、戦時中の大日本帝国軍みたいに飢餓に苦しむことはなさそうですが、ふうたろうのことですから、油断なりません。例えば入ろうとしたら閉まったばかりで門前払い、とかね。


天気:くもりのち晴れ(広島県福山市・甲奴郡上下町・府中市・岡山県倉敷市など)

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