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のんびりノロノロ島までの旅

2019年 8月 11日

 高知市中心街のネカフェに泊まれず、町はずれのタバコ臭いネカフェで一晩を過ごしました。それで乗る電車が一本でも早くなれば救いがあるのですが、そんなわけはない。特急に乗っても目的地の宿毛に着くのは10時37分で同じなので、特急料金をケチるのが吉。
 そしてここは中村。2年前の年明け、平田駅から下ノ加江に夜陰に紛れて自転車を漕いで、バスでたどり着いたところでした。あのときの一人旅も楽しかったなぁ‥


 中村駅で中途半端な待ち時間があったので、駅前のローソンでどん兵衛をイートインしました。消費税8%で食べられるイートインカップ麺、あと何回いけますかね?
 二期作やってそうな田んぼの中を、ノロノロと宿毛に向かっていく電車に乗っています。


 宿毛到着。
 さて、10時37分という到着時刻の意味をこれから説明したいと思います。まず、宿毛から沖ノ島に向かうフェリーは、去年12月に乗ったときと同じように、通常は朝7時半と14時半の2便です。しかし、お盆は繁忙期ということで臨時便が出ています。期待したくなりますね?(*゚∀゚)


 そしてその肝心の出港時刻は10時40分です。
 ‥宿毛駅で電車のドアが開いたところから船の入り口まで3分で行けるかハゲ!( ゚д゚ )クワッ!!
 つまり、高知市から鉄道を使って(おそらく高速バスも)沖ノ島に行こうと思ったら、日帰りは絶対無理、ということです。まあ、35000円で漁船チャーターすれば別ですけども。運良く漁船の持ち主が自分の用のついでに乗せてくれれば、2000円くらいで連れて行ってくれるかも?しれませんけど。


 いうまでもありませんが、妻のように自動車を運転できる人には、まったく関係ない話なのでどうでもいいと思います。朝7時半でも14時半でも、好きなのに乗っていくといいですよ(じと目
 なお、10時37分宿毛着で14時半の船なので、これまた暇を持て余したので、店のイートインコーナーでスイカを食べたり暑さに耐えながら周辺の白ポをキャプチャしたりしていました。


 ようやく乗れた小さい船は、外海に出る前から、台風がもたらすうねりに大きく揺れています。


 空は晴れていますが、風はやや強めで波はかなり高い。酔う酔わないのまえに、船内でトイレなどで移動するのが大変なくらいです。


 ところで、つい8ヶ月前に来た沖ノ島にまた一人でわざわざ行くのは、自分で生やした妹背山ポータルのキャプチャおよびMissionのプレイのためです。そして、もう一つ、計画があるのですけど、それはおいおい。


 沖ノ島が見えています。


 晴れています。晴れているのですが、雲は多めですし、その雲も何となく厚ぼったい気がします。


 これがMission。自作です。当然、誰もやっていません。ただ、妹背山ポータルをキャプチャした人は、少なくとも二人、確認しています。ふうたろうは3番目以降ですね。


 さて、沖ノ島に上陸したら、早速妹背山に向かいます。母島(もしま)集落付近のチェックポイントをさっさとHackして、行きます。二番煎じなので、道だけは覚えていますよ。


 学校(廃校?)の向こう側に妹背山の登山口があります。妻は去年の冬には弘瀬側からも登っています。


 妹背山、行きはよいよい、です。上りは道も見えますし、仮に見えなくても、高いところ目指していればいずれ着きますし。でも、林道が交錯していたりもするので、若干困惑するかもしれません。下りはけっこう分岐を見逃しがちなので、注意しましょう。


 ところで、Ingressの画面がいつもと違うのです。これが、何かと叩かれることの多い「Ingress Prime」です。相当改善されはしたのですが、やはり、ふうたろうのスマホには負荷が大きいようでして‥


 山頂の景色です。去年登ったときは冬型の気圧配置で、ここはガスっていました。


 なお、山頂にはバカでかい櫓があって、そこに上ることでこのような林冠とその向こうの海を見ることができるようになっています。でも、そのうちこのあたりにある照葉樹がもっと生い茂ったら、景色は遮られるのでしょうね。


 山頂標はこのようにウスグラいところにさみしく立っています。


 Bダッシュで登ってきたので汗だくでしたが、なんとかMissionはクリアできました。
 念のため、今日の帰りの船はないので、夜を明かす場所を探さねばなりません。


 ふうたろうは山を下りたらそのまま、山裾を這う道路を弘瀬集落方面に向かいます。


 母島と弘瀬の中間あたりに白岩岬公園があります。ここになんと、野営場があるのです。スマホの充電はできませんが夜を明かすことはできます。ふうたろうは野営の準備もしています。


 もちろん、誰もいません。貸し切りです。素晴らしいです。


 ‥といいたいところですが、このところの夏のキャンプはかなり過酷です。子供の頃に憧れた自然に抱かれながら眠る夜とは違います。蒸し暑いです。蟻と蚊が群れをなして歓迎パーティーをしてくれます(じと目
 あと、台風が来ていることは前述しましたが、その影響で明日は朝の便が最後になる恐れが出てきたようです。


天気:晴れ(高知県中村市・宿毛市、ほか)

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