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動力を求めて
歩むべき道を求めて
有機物を求めて
生きることを求めて
ザックを求め、雨に撃たれ、荒れた2019年最後の食事がモスバーガーで、スマホの画面を割った大晦日から一夜、空はやや晴れ間が見えています。昨晩ここに来るまでの通り道に潰し、あるいはアイテムを掘り出すために寄生してきたポータルが修復され、また緑に戻っています。
昨日述べたとおり、今日は島根半島の弥山にMissionをしに行くわけですが、実際にやるのはただの登山です。一昨日からのふうたろうの行動は、現実にはただ電車に乗り、自転車で日ごろ住んでいるエリアから離れたところを走り回る行為でしかありません。しかしその現実を拡張したパラレルワールド(スマホ上の、ネット上の地図)で遊ぶのがIngress。そのパラレルワールドにいる人は全員が主人公で、自らのプレイスタイルを選択でき、主人公同士が直接関わり合うこのIngressを、やはり手放すことはできません。ただその自由度ゆえに、Ingressは目標が具体的ではなく、スマホ上で選べるコマンドの数も少なく、アイテムも両手で足りるほどの種類しかありません。明確なストーリーや多岐にわたる特性を持ったアイテムに加え、複雑なシステムで構築されている現代のゲームとはほぼ真逆のIngress。その面白さの真髄を伝えるのは容易ではないか、不可能でしょう。
ふうたろうの場合、ポケモンGo!もドラクエウォークも、一瞬で飽きました。メガポリスやシムシティビルドイットという街づくりゲームも、比較的ふうたろうの性格にあってはいましたが、疲れて停止してしまいました(シムシティビルドイットはもはや別ゲーに成り果ててしまっていますが)。鉄道駅を巡る駅メモは旅をするふうたろうにはIngressの次に合っているかもしれませんが、Ingressほどの継続性はありません。
‥これらのゲームが、Ingressほど続かない、飽きる理由は、なぜでしょうか。