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今日の敵はガラスの破片(滅)

2020年 2月 23日

 今日は天気がいいので始発で‥
 ‥と言いたいところですが、第2発で向かいます。真っ暗な中起きて出発というのは、やはりツラいものがあります。山でもだいたいは明るくならないと動く気すら起こらないものです。
 ここは志摩方面に向かう近畿日本鉄道の松ヶ崎駅。賢島(かしこじま)行きの普通列車一本で本日の目的地駅に行けます。


 駅もめやりながら、かつ、Ingressもやりながらだと、寝る暇さえなくなります。移動中くらい、寝てもいいんじゃないかな、スマホの電池も温存できるし。
 着いたこの駅は、志摩横山駅。今日はまず、このすぐ西にある横山(志摩横山)という山に登ります。アプローチは短いので大した時間稼ぎにはならないでしょうけど、車でアプローチできる下界のポータルよりはマシでしょう。


 ヌオッ(゚皿゚;)
 ‥腹が痛い(滅
 海抜ゼロメートル付近まで一旦下ってファミマを探し、便所に立てこもりました。
 まあ、ハラが痛くなるのはしかたないけど、せめて、トイレくらいもう少し自由に行きたい。


 再び志摩横山駅まで上り坂を戻って、横山登山口に向かいます。一応この道路から、横山の稜線が見えています。わかりにくいですけど。


 原発ムラのごとく整備された道路が続いています。


 あの右のピンクの花並木は、梅ですかね?


 さて、登山口に向かいますか‥
 と思ったら、自転車やバイクはこの上の車道を通れないとか。ガードマンの話によると、昔事故があったとか。じゃあ、なんで車の方は通れるんだよ?って話で。


 文句言っても始まらんので、横山に向かいます。もちろん、ポータルキャプチャしながら、ね。


 しかし、登山口というよりも、神社の参道みたいです。つまり、ただの下界っぽい。


 遊歩道ガッツリ。


 英虞湾(あごわん)の地形が見渡せる展望台ですが、あまり高い位置からではないので、思い描いていたほどの絶景ではありませんでした。


 展望台はいくつかあるようです。その中でもここは横浜の大桟橋みたいになっていまして‥


 少し標高もさっきより高くなっているので、展望もいいです。でも、やっぱりこういう場所は、ふうたろうは興ざめですなあ‥


 その後、展望のない樹林帯を進んでいくと、展望のない横山の山頂に到着です。時間は比較的ゆっくり目で20~25分程度でしょうか。


 樹林の隙間から、まあ、見えなくもないですが。


 浅間山展望台というのが横山よりまだ先にあります。ポータルになっていなければ目にとまらない場所です。


 でも、ここは特別英虞湾の入り江を見渡すのに適している、とは言い難い。


 戻っている途中から横山山頂を見るポイントがありましたが、基本的に照葉樹林に覆われて、展望とはお世辞にも言えない。


 さっきからやたらと人(しかも街ナカの格好の)とすれ違うなと思っていたら、ここ、観光ガチ勢のためのガチ観光地ですがな!つまり、TDN(ただの)公園ってことですな。


 横山の概要です。子供連れて散歩するのにちょうどいい感じです。でも、流石に子連れで浅間山展望台までは、慣れないとしんどいので、横山くらいまで。


 下山(公園脱出)したら、次は浜島という集落に向かいます。昨日付の最後の方の画像で白ポ(オレンジ色の丸)がうじゃうじゃしていたところ。そのためにこの砂利道を抜けて近道します。


 こんなところで公共交通のみで自力で生活できる人はまずいないので、車を持っている人ばかりでしょう。だからこそ、車のための道路整備もされるのでしょう。まあ、ふうたろうにはほとんどメリットありません。いや、たまに乗るバスが通りやすくはなりますか。


 広い川か池のように見えるこれは、海です。山の中に海があるようです。三陸海岸や佐伯(大分県)でもここまでがっつりリアス式していなかったと思います。


 中学の時の社会(日本地理)で、リアス式海岸という言葉を習ったと思いますが、世界地理では日本にはないフィヨルドというものも習いました。陸地からすぐに深くなるので港として便利な地形だとか何とか。‥けっこう記憶曖昧だな。


 百五銀行というのがありました。こういう銀行は、ナンバー銀行と呼ばれるそうです。ふうたろうが他に知っているのは、長野県の八十二銀行ぐらいですかね。


 ここは志摩市の浜島というところですが、もとは志摩郡浜島町という自治体だったそうです。小泉合併で消えました。合併そのものの弊害についてはともかく、あの構造改革で地方交付税が減らされ、人口の少ない市町村は財政が苦しくなったのではないかと思います。群馬県南牧村とのやり取りが懐かしい。


 ビーチに出ました。もちろん真冬ですので、ガラガラですが。


 今日の行動予定です。紫の三角で囲ったところを回ると考えるといいです。青の三角は移動してきた場所です。このゲーム、動線の説明が楽でいいですね。


 ここ、ツバスの鐘というスポットのようです。ポータルにもなっていて、CFの起点にしました。ふつうに車でサクッと来られる場所ですが、別にいいです。


 で、どういう場所かというと、こんなの(貝殻になにか書いてある)があって‥


 こんなふうになっているので、まあ、そういうところなんだろうなとスルーします(何


 でも、東屋からの景色はきれいですね。


 次に向かうは田曽浦(たそうら)です。地図には「宿田曽」と書きましたが、田曽浦と宿浦という2つの集落を合わせて、宿田曽(しゅくたそ)というそうです。


 リアス式海岸の中を走る道路はアップダウンが多いです。それでもまだ、真っすぐ走っているぶん、楽だとは思いますが。平戸島(長崎県)とかすげーきつかった。


 田曽浦に着きました。浜島と同じように、狭い道の両側に家屋が密集しています。答志島(じと目)や神島、日間賀島や篠島もそうでした。なんかこういう場所、ホッとします。


 そしてここが、田曽浦灯台にハイキング?するための登り口です。こういう海の中のちょっとしたハイキングコースというのが、またいいのです。大分県米水津村と蒲江町(現・佐伯市)の石槌山や色利山のような、ああいう静けさ、隠れ家的な感覚があります。高知県宿毛市の沖ノ島妹背山‥はちょっと隠れ家というよりも島流し感があります(何


 登山靴履いて行くほどではありませんが、履いても別に構わないでしょう。それはそれで、かなり歩きやすくなると思います。


 門扉?誰か住んでいたのでしょうか。


 残念ながら灯台からは展望がありません。ここでキーを掘ってCFを張って、浜島から御座(ござ)に渡ってCFを拡大したいと思います。


 灯台に向かう途中に祠があります。ここも展望はありません。


 距離はとても短いので、たぶん、歩くだけなら往復30分もあれば充分かと思います。山を歩き慣れている人が相手だったら、こんなのは時間稼ぎにすらなりませんね。
 でもここは、何となく落ち着く場所ですし、ハイキングできるので、Missionにでもしましょうかね。


 さて、下山してきたら、上の地図の左上の方にある灯台をキャプチャしに行きます。


 CFの方はこんな感じになりました。御座方面(南の半島の方)に伸ばせるかどうかが今後の鍵です。
 ‥が!?


 ブッ¨:∴(゚ε゚;)
 自転車がパンクしておるではないか!!!(滅滅滅滅滅滅
 道中、ガラスの破片が飛び散ったところを通過したので気になってはいたのですが、案の定、それがタイヤを貫通していました。おのれ!ガラスの破片め( ゚д゚ )クワッ!!


 途端に、この長閑な風景がボンビラス星に見えてくる(滅


 ところが、そんなボンビラスなふうたろうが田曽浦からバスで脱出しようとしていたそのとき、地元(宿浦)のおっちゃんが声をかけてくれました。ボンビラス星をさまよってなす術ないふうたろうを見かねたそうです。
 そのおっちゃんは宿浦で自動車整備士をやっていた(やっている?)そうで、知り合いの工場をわざわざ開けてもらって、修理してくれたのです。これがなかったら、おそらく伊勢市街まで戻って修理しなければならなかったでしょう。この場で改めて、お礼申し上げます。


 さて、自転車を修理してもらったふうたろうですが、浜島から御座に渡る船が2時間ほどあとになります。待つのか、これ?
 しかし、この辺の緑のガチ勢がさっきの灯台と浅間山展望台に向かいました。これで御座に今日中に渡る意味はなくなりました。浅間山展望台が壊されたので、CFのおかわりも少しだけできました。まあ、不幸中の幸い、ですかね?


 ‥というわけで、時間のかかる御座方面は放置して、浜島と、鵜方へ戻る道沿いの白ポを片っ端からキャプチャすることにしました。このゲームで大事なのは、何があっても楽しむこと。そういう臨機応変な対応は、きっとどの世界でも役に立つはず(ぇ


 さて、疲れたので、坂の多いエリアをバスで回避しようと思ったのですが、必殺バス便がないが発動しました。あと1時間もこんなところで待ってるより、鵜方まで自転車漕いだほうが早いし楽だろ。


 のんびり、海でも見ながら戻りましょうか‥。
 ところで、この養殖場なのですが、英虞湾なのでアコヤ貝ですかね?あの真珠の。それとも、海苔か何か?


 今朝、トイレに立てこもったファミマまで戻ってきました。このあと、周辺の緑と白のポータルをひたすらキャプチャしまくっておきました。余裕があればCF多重も。


 旧・阿児町の中心街は、住宅都市のはずれによく見かけるチェーン店街のようになっていて、その中にあった中華料理屋で麻婆丼を注文。しかしこのOBしそうなくらい大盛りにされたやつを、少食のふうたろうが食えるはずがありませんで。


 必死にがんばってこれ。後で機能性胃腸症を発症させそうで怖いですわ。
 ところで、2018年11月17日に山形県村山市で食べた名前だけ麻婆丼や2018年2月22日頃に福島県郡山市で食べたエビのっけただけチャーハンよりは遥かにマシですが(というか、あれらと比べたらこの麻婆丼に失礼)、もう少しにんにくや山椒などの香りを利かせてほしかったです。


 ある程度キャプチャしたら、伊勢市のネカフェ(巣)に帰ります。鵜方駅から伊勢中川行きの普通列車に乗ります。すると妻からメールが来て、志摩市内に、しかも鵜方駅近くというかさっき麻婆丼食べたところから100mくらいにネカフェがあるとの情報が。ふうたろうも調べたはずなのですが、見落としたか?
 とりあえずすぐに戻り、志摩市内のネカフェに(いつもの快活クラブではない)。
 ただここ、タバコの副流煙で人間を燻製にするガス室で、しかもオペラ(上手いとは言ってない)を聞かせて育てた米みたいにカラオケルームからの音を聞かされる大変なところでした。
 ‥明日の朝は早くここを脱走して、御座や和具あたりを荒らしましょうね(真顔


天気:晴れ(三重県松阪市・志摩郡阿児町・浜島町・度会郡南勢町など)

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