今朝の寝覚めもかなり悪く、幸福度低。幸福度の悪さの極みが足をマク○ナルドへ向かわせました。料理を作る気力がないことが一つ、いつのも日暮里のそば屋さんに行けないのが一つ。後味の悪いバーガーでした。
気がふれている時、いつもと違う感性が働くのは昨日の日記の通りです。いつもと違うことをしたくなるというのと似ているのかもしれません。家から駅まで、歩きました。蝶が花の蜜を吸っています。風が草のにおいを運んでくれます。見上げれば秋の空です。それだけで少し元気が出ました。花も虫も風も空も、僕を味方してくれているような気がして…。
電車に乗れば、新聞と本で学習。一種の逃げかな。それとも、今の苦しさを助ける何かヒントをえようとしているのかも。
実は、今日は幕張メッセで「分析展」がありました。そのために今日の目的地は海浜幕張駅。恐竜博と重なっていて、雑踏のすさまじさよ。
分析展では分析機器の展示を始め、レクチャーもありました。しかし、本当の目的は機器の売り込みだったりして。僕はただ単純に「学習」させてもらいました。会場で発表などしてくださった方、本当にお疲れさまでした。
それにしても、楽しそうに、自信を持って話す人たちをみると、やっぱり幸福度が上がる。分光光度計のことを話しているおっちゃんに、「自信持って話しているところ、良いですね」なんていうと、照れくさそうに声を上げて笑っておりました。いいですね。幸せですね。
また、粗タンパク(サンプルに含まれている総窒素量から単純計算で算出したタンパク量)や粗脂肪(油性の有機溶媒で溶け出してきた物質の量)などを分析する機械を講演してくれたおっちゃん。時々(オヤジ)ギャグを飛ばしていました。僕は、純粋に親しみが湧き、反応していましたが、後で、「反応してもらって話しやすかった」と言ってくれました。途中、エアコンの寒さと眠気に耐え難くなる時もありましたが、また温かな気分になれました。
粗タンパクは、通常デュマ法かケルダール法という方法で測定するそうです。この講演で出てきた機械は、改良デュマ法というものらしく、試料のセットだけで楽に分析ができるそうです。
他にもいろいろな展示を見ました。主任も一緒に来ていましたが、一緒に行動したのはほんの30分くらいかもしれません。最後に一緒に見たミニカラムという器具の展示には目から鱗が落ちる思いで、二人で感動!
終了間際の分析展受付。佇んでいる人がまた寂しさを思わせたりします。
帰りには精神科に寄りました。うまく言えませんが、少し楽になりました。キーワードは「100%正しいことを言うと子どもは疲れる」でした。なるほど。
帰宅後、一身上のことである人と話。あまりにも親身なその態度に、クラクラ来そうです。その厚意に甘えてよいのか。とにかく、今の人生を揺るがす問題に悩んでいる僕に、更にはその人にも大きな影響がある問題なのに、寛容でした。ありがとう。
更にその後、もう一本電話。これが今日の関ヶ原。3年ぶりに告白。しかし、結果からいうと失敗。いや、そうとも言えないか。付き合ってほしいという願いは叶わないけれども、彼女の言葉には幸せを感じた。彼女がこれからも幸せに教師をしていけるという確信も持てた。これでいいのだろう。悔いはない!
最後に、今日見た社会の矛盾。幕張メッセのカフェテリア。トレー以外が全て使い捨て。残飯がザルの上に山積み。その下にはラーメンの汁を受けるバケツ。これだけの廃棄量の食料。分析機器もいいけど、こちらの方も気になります。向こうでは慌てて作業する店員さんがトレーをぶちまけます。…。
今日は8月最後。一応色々ケリが付いたような気がします。そして、意外と一人じゃないって…。
天気:晴れ(茨城県取手市・千葉県松戸市・千葉市美浜区)
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今朝も当然のように、激しいうつ状態。幸福度最低。
けれども今日は、こんな時だからこそ見えるものもある、と少し思えました。そば屋のおばちゃんとの会話が妙に嬉しかったり、分析サンプルの色の変化が妙に輝かしかったり、読んでいる本の中身がより身近に感じたり。僕のうつ状態(鬱病?)に対する防御反応なのかもしれませんが、それで奇しくも得られるものもあるのかと。
日暮里のそば屋のおばちゃんと、ソバ食っている間話をしていました。山の話でした。他愛のない話。荒涼とした都会に埋もれて忘れかけていた風景。そう、そば屋のおばちゃんと話をするようになったではないか…。
今日の農薬やビタミンCの分析。ビタミンCを分析するためにメタリン酸という試薬を使います。ビタミンCは野菜を粉砕した瞬間から酸素の影響で急激に減りますが、メタリン酸はこれを食い止める働きがあり、分析には必ずこれを使います。ナスを使って実験したところおもしろい光景を見ました。メタリン酸を入れない方(左)はナスの色素成分であるアントシアニン色素が酸化して茶色になりますが、入れた方(右)はナスの紫色がきれいに温存されています。この効果は数時間以上も続きました。メタリン酸の、酸化防止作用機構を調べてみたくなります。
読んでいた本は、『中国はいま何を考えているか』(大西広著、大月書店)です。まず、中国という国に対する僕自身の誤解を知りました。中国では、僕が思っていたよりも遥かに国民のナショナリズムが激しい一方、そのナショナリズムには中国政府自身も悩まされ、それなりの改善の努力をしていること。政府がナショナリズムを利用していると思いこんでいた自分が、少し恥ずかしい。同時に、そのひどいナショナリズムは日本でも同格。中国人に日本の領事館が襲われたとかいいながらも、日本人(右翼)も中国の領事館などを襲ったりしているそうです。違うのは、政府としてナショナリズムを利用しているか、抑えようとしているか、ですか。もっとも、この本一つで判断するのは危険ですが、安易に中国のイメージを悪くしていたことは情けなかったなぁ。
…今のうつ状態には原因があります。でも、それをここで暴露するには辛いものがある。できれば逃げ出したいが、そんなわけにもいかない…。なお、仕事のことではありません。
天気:くもり一時雨(東京都板橋区・茨城県取手市)
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今日から、農薬の抽出作業が本格的に攻勢をかけてきました。しかし、抽出に欠かせない作業である、濃縮に使うポンプの調子がいまいちよくありません。圧力がうまく下がらないため、アセトンやヘキサンなどの溶媒がなかなか蒸発してくれません。
しかし、それもそのはず。なんと!引っ越しの際に再構築した配管のつなぎ目に、パッキンを入れ忘れていたのです。固いプラスチックの隙間から、気が抜けて、ポンプにも余分な負荷が。
ポンプの圧力は右の写真では87mbar(ミリバール、約0.09気圧、通常大気圧の10分の1以下)ですが、パッキンがないと、190mbarくらいまでしか下がりません。ゴムの力は偉大だと、こんなところで関心。
効率が上がって、16時にならないうちに、余裕で作業が終了。ちょっと気になった、ミョウバンのことで調べ物。
農民連の会長から、固いけれども甘い品種の桃をいただいていました。ここ何日か、ずっと食べ続けています。そして、その横に、20日以上冷蔵庫の奥で放置された桃を発見。これも冒険で剥いてみました。
会長の桃、包丁の刃に桃皮の弾力性が伝わります。新鮮。一方、「奥様」の桃。包丁を当てると、皮が剥けるというより、剥離するよう。錆びた鉄がはげ落ちるような。
味。会長の桃は香りたっぷり。歯ごたえもしっかり。一方、「奥様」桃、複雑な香り成分が消滅。歯ごたえは、「もも」というより、「いも」。
色をみれば一目瞭然。ゾンビと新生児。
退勤後、仲間二人と今度行く八ヶ岳の登山計画。池袋の大戸屋で会談。地図を広げて、はた迷惑なことをしました。…当日、晴れるといいのですが。
…なんか、こうして外にいる時、いろいろなことをやって気分を盛り上げてみたりしても、やっぱり家に帰ると気が重い。叶わない願い…、そんなのが多すぎる。辛いです。
天気:晴れ時々くもり(茨城県取手市・東京都板橋区・豊島区)
未分類
職場には10時より15分前に着きました。土の残留農薬を分析することになっているのですが、土は篩(ふるい)で2mm以下のもののみを集め、塊は乳鉢ですり潰し、また篩にかける。これを繰り返します。通常の野菜よりも作業工程は多く、2時間は余分にかかります。それでも、終了は16時過ぎ。明日からはいよいよ分析の攻勢がかかります。
それにしても、大都会の生活は辛い。職場の窓から外を見ても周囲は大きなマンション。駅を歩けば小便がたまっている。電車の床では酔っぱらいのような人が寝ている。…池袋や新宿、上野を歩けば若者向けのファッショナブルな店もたくさんあり、情報の集積地帯だと胸を張れるぐらい本屋も充実しています。しかし、落ち着く間もないこの空間。辛いなんてもんじゃない。
一方、雇用、自動車の運転、病院の不足、そんなのが頭をよぎると、簡単に田舎とは言えません。経済的充実の引き替えに都会の苦痛は微々たる代償か。そんな風にも割り切れないから、困る。取手市は地方都市。このくらいの規模が丁度いい。
天気:くもり(茨城県取手市・東京都板橋区)
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朝から曇っています。ここ数週間、まともに太陽を見たのは、尾瀬と御嶽山くらいです。毎日が暗い。
手紙を郵便局まで出しに行った後、野々井・下高井・藤代町などを一周してきました。曇っているのであまり花を撮っても映えません。途中で買って飲んだ、結構馴染みのドリンクタイプヨーグルトは、いつの間にか「糖質40%オフ」に切り替わっており、「アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物」添加の物体になっていました。合成甘味料は飲んでいて味に違和感があるので(本当に判る)、できれば飲みたくない。
今日の花は以下の写真以外にもありました。しかし、名前が判らないものが多く、やはり図鑑の充実を図らねばなりません。
左から、ツルボ(ユリ科)、キツネノマゴ(キツネノマゴ科)です。
左はお馴染みワレモコウ(バラ科)。右はたぶんキクイモ(キク科)です。
イヌホオズキ(ナス科)です。左は花、右は未成熟果です。
家の窓にずーっとくっついているカマキリです。どこから飛んできたんだろう。
11時頃、目の前の公園で若いお母さんと3歳くらいの子どもが滑り台で遊んでいました。しかし、その子は最初、2段ほど上って下りてしまいました。母親が後ろにくっついてやっと上まで行きましたが、おろおろしています。結局、滑り降りることはできませんでした。その子は母親の脚の長さくらいの背しかありません。きっと彼にとって、階段は絶壁、滑り台は崖に見えるんじゃないでしょうか。自分の小さい時はどうだったかなぁ。
天気:くもり(茨城県取手市・北相馬郡藤代町)
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幸福度最悪の寝覚め。しかも、薬がきれて、意識ももうろうとしており、今年一年で最悪の朝でした。
10時頃の朝食後、五ノ池小屋のスタッフたちとそこで知り合ったKさん父娘に、手紙を書きました。それに写真を添えて。インクジェットプリンタはかなり性能が悪くて、最精細で印刷しても、ドットが荒い。それでも、PCの液晶画面で見るよりはきれいに見えます。写真、気に入ってもらえるといいのだが…。
午後は、重い身体を引きずりました。でも、今日は戦争体験者の話を聞くことができるイベントが柏市でありました。行かないわけには…。
今日の体験者は、一人は治安維持法の犠牲者であり生存者の人。もう一人は、中国で「虐殺」に関わった人です。
治安維持法の証言者の話によると、76000人くらいが「治安維持法違反」で逮捕され、81人が虐殺、114人が拷問、1503人が病気などで亡くなったそうです。今では憲法に思想・良心の自由が明記されていて、名目守られています(憲法19条)。それゆえに、思想弾圧が平然と、合法的に行われていた時代なんて、ぞっとします。よく生きてこられた…。
一方の中国で加害経験のある方の証言は新聞で読んだことはありますが、生で聞くのは僕にとって初めてのものです。証言している人を見て、この人が中国で人を殺したなんて思えません。しかし、出てくる言葉はとても具体的で、生々しい。八路軍と間違えて農家主婦を射殺したところに乳飲み子が血まみれの胸をまさぐる姿を見て「悩まされた」話、池に中国の人たちを落として、這い上がろうとすればまた突き落とした話、見せしめに部落の村長の頭を銃で撃ち抜いた話、八路軍の隠れている場所を自白させるために鼻から水や焼酎を注ぎ込んだ話。…本当に残酷なことをするものだ。しかし、これはその当時の兵士一人一人にとっては、やらざるをえない、絶対命令。やった罪は消えませんが、自分のやったことをきちんと認め、語り継いでいこうとする姿には敬意を表したいと思いました。
この体験者二人に共通するのは、「二度とあの愚かな戦争を起こさないように」という目的があることです。中国に対しては加害者として、一方で日本国民としての被害者として、違う立場で同じ目的。何をやろうとも、過ちを繰り返さない、そして罪を認める、この二つが大事だと、改めて思いました。
しかし、靖国史観、自由主義史観の人々はそうはいきません。こうして証言に立つ人でさえも「嘘つき」扱い。それが根拠を示せばいいものを、示さない。人道的にも科学的にも許せません。
柏駅から会場の道中に花を見つけました。何の花だろう。
帰り、小さな子どもたち兄弟が僕の横をなにやらパフォーマンスして走り去ります。上り坂の上で待っていた母親らしき人の自転車の後ろに二人揃って乗って、どこかに行ってしまいました。弟と思われる子が、照れくさそうに手を振ってくれました。思わずにっこり。
…明日こそ幸せな一日にしたい。できるかな。
天気:雨のちくもり(茨城県取手市・千葉県柏市)
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今日の出勤は9時。いつもより1時間早い。7時台の常磐線の混み方は凄まじい。けれども、早起きはいいものです。早く起きて早く寝る。
今日は職場の10周年記念式典。9時からの朝礼(僕の職場ではないが)にでて、みんなと顔合わせした後は普通に業務。ネギがたくさん来ました。
農薬抽出作業は二人でやっていました。その彼と、中国のことについて話をしていました。
夕方、われらが職場の見学に、100人くらいの人たちが来ました。僕と、さっき中国のことを話していた彼とで、農薬の抽出を解説。僕からすれば、その作業は普通のことですが、みんなにとっては不思議なんですね。
18時半から会場を移して10周年記念のレセプションがありました。みんな楽しそうでした。だから、僕も楽しかった。おっちゃんやおばちゃんたちが、みんな知り合いかのように声を掛け合う姿とか、来賓の酔っぱらい方が時間の経過と共にスゴくなっていく姿とか。
レセプションの終わりは21時。帰宅は23時でした。しかし、あまり自分の時間がなくなったという気分ではありません。
今日は考えたことが結構ありました。自分の幸せは何か、何をしたいのか。そんなことを忘れて理屈っぽくなってないか。
今日のレセプション。たくさんの人が集まりました。そこで僕が見たものは、明らかに僕の求めているものの一つでした。いつも、閉鎖的な感じがするし、あまり外部の人との交流もないし、農業の情勢を日常的に学べるわけでもない。化学の勉強をする環境でもない。でも、仕事をやっていて、そのことを誰かに話す時、返ってくるものもまた、僕の求めているものの一つです。
一方で、満員電車と都会の風景は僕が嫌がるものの一つ。でも、今あるものを捨ててもいいのか?もう少し考えてみよう。今のことを。
天気:くもり一時雨(茨城県取手市・東京都板橋区)
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上の表記は昨日から付けることにしました。何か、やっぱりCSSがおかしい。デザインが壊れます。なぜ?
それはそうと、昨日述べたトマトの花を、職場の前で改めて撮影しました。やっぱり写真はいい。もげそうな花芽を撮りました。
今朝は御嶽山や燧ヶ岳に登る前の生活に戻っていることを思い知らされました。夜寝るのが24時過ぎ、朝起きるのが、ぎりぎりの7時半過ぎ。夜ごはんが早くて20時。山に入っていた頃は、このサイクルが3~4時間前にずれ、とても健康的な生活ができていたのに。でも、これは僕だけではない。いつも乗ってくる常磐線の満員電車を見れば解ります。あれだけの人は、少なくとも遅い食事を余儀なくされ、寝不足か、食後3時間以内の就寝をも強いられることでしょう。山に行って帰ってきて、この生活の異常さを感じます。
朝、朝食を家で食べる元気もなく、久しぶりに、日暮里駅のそば屋に依存しようと思いました。すると、取手駅がなんだかいつもと雰囲気違う。どうも、常磐線が止まっているらしい。1時間以上遅れて、実際は取手駅から日暮里駅まで、1時間40分かかりました(通常37分)。車内では新聞を読んで過ごしました。いつものこと。
職場に11時に着くと、新しい機械が。ロータリーエバポレータという濃縮装置の冷却水を作ってくれる機械です。これがあれば、真夏のお湯のような「冷却水もどき」が本物になります。水道の無駄も減ります。
今日の仕事は久しぶりに、ガスクロマトグラフのクロマトグラムを解析する作業でした。久しぶりにやってみたけど、意外と良いもんです。仕事をやっている気がします。
夕方、終業間際の18時。職員の一人が怪我をしました。怪我よりもその怪我をしたことによるショックが普通は大きいものです。思いの外多い出血は、誰しも自分の身の危険を感じ、冷静になれなくなります。即病院へ。後で別の職員から知らせが入り、縫わずに済んだそうです。良かった。
帰ってきたら食事。山椒のミルはやっぱり調子が悪い。空回りして、全然擂れません。しょうがないから、粒のまま鰻にぶっかけて食べました。何という幸福度の低い食事でしょうか…。
無機質な日常、慌ただしい日常。何か、暑苦しい。落ち着かない。全体的に幸福度が低い。幸せな人と会いたい。話したい。一緒にいたい。幸せな人がいるところに行きたい。場所はどこでもいい。とにかく満員電車と大都会の雑踏の幸福度の低さは、耐え難い。愛をくれる人と、愛を受けとめてくれる人がほしい。もうそろそろ、異常な日常とはおさらばしたい。緑と光と水と大地と戯れたい。子どもたちの笑顔を見たい。楽しく遊んでいる親子を見たい。集まって楽しそうに談笑している人たちを見たい。
でも、みんな無いものねだり。全部ではないけど、多くがそうです。悲しい。どうしたらいい?
天気:くもり時々晴れ(茨城県取手市・東京都板橋区)
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今日は思い切ってカメラのシャッターを押してみました。ここは職場の近くです。小さな土のスペースに力強く生えているこの花は何でしょう。かつて、実家にいた頃、母親は「午後三時」と言っておりました。その名前の由来は解りませんし、本当かどうかも…。
しかし、この花は強い。水を絶やしても、その辺に茎を放っておいても、芽を出します。種が飛べば強烈に増えます。実家で、ちょっと可愛いからと植えてやったら大繁茂。生き物は凄い。
上の写真は行き(朝)に撮ったものですが、帰り、そこから5mほど離れた場所の小さな土スペースに、ツツジか何かに混じって、トマトが生えていました。実はなっていませんが、花は咲いています。ただ、日当たりや養分や、植物自身の体力などの問題があるのでしょうか。花芽も触ったら落ちていきます。これでは実もなりませんね。なお、残念ながら、暗くて、シャッターは切れませんでした。
天気:くもり時々晴れ(東京都板橋区・茨城県取手市)
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※新たにふうたろう写真館に御嶽山の写真をアップしました。(壁紙用)
昨日の夜、この日記を扱っているサーバーがダウンしたそうです。そのため、上げたはずのログが残っておらず、昨日の『サプリメント』の記事が今日一日ありませんでした。
昨日の夜はずっとビラづくりをしていました。『サプリメント』のログを1時間半かけて書いたあと、マウスで絵を描き、イベントの分科会を解説する文を挿入し、Acrobatのソフトがエラーを吐いてくれたので余計に時間を食い、寝たのが3時でした。それでも、やらなければならないことでした。見る人がいるから、作りました。へたくそでも、絵心が無くても、やらなければ出来上がらないし、能力だって伸びません。
そういうことで、22日の朝は7時半頃に目が覚めたものの、恐ろしく眠く、朝から僕もダウン。眠い目をこすりながら、夜中の3時過ぎに来ていたメールの返事と、レトルトカレーの朝食と、所得税の申告書を取るのを済ませ、11時13分出勤。なんという体たらく。
ここ3日ほど、カメラのシャッターを一回も押していません。御嶽山で400回以上シャッターを押し、その反動なのか、それとも、撮る被写体がないのか。そんな時もあるでしょうか。とにかく、カメラを取り出そうという場面に出会いません。スランプ?
今日は夜、会議の予定でした。しかし、かなりの人が体調不良等で欠席。来たのは僕併せて二人。二人で会議なんかできるか~!…というわけで、殆ど何もできず、終了。なんか、この頃寂しいこと続きです。あの燧ヶ岳と御嶽山以外。あ、あの時に出会った人たちに手紙書かなきゃ。
最近、全国的に天気が不安定です。東京の空も晴れたり曇ったり。尾瀬や御嶽山の時はあれだけ天気良かったのに…。ま、いつもは逆だから、いいか。
天気:くもり時々晴れ(茨城県取手市・牛久市・竜ヶ崎市・東京都板橋区)
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…の本を読んでいました。帰りの電車です。満員電車は暇だということと、単なる今ある困難からの逃げであるということと、興味があるということと。その本は8月6日に買いにいったものです。もちろん、サプリメント(健康食品、イコールではない)は使おうと思うことさえない僕ですから、「アガリクスがガンに効く」系の話ではありません。
読み始めたばかりですが、今の健康食品並びにサプリメントは、安全性試験をしていない医薬品のようなものだということが言えそうです。医薬品は実際に治験という形で、人に(慎重に?)投与しながら、薬効や副作用を正確に調べる努力がなされています。しかし、殆どの健康食品は、「抗酸化作用がある」とか、「免疫を活性化する」とか、「血圧が高めの方に」とか書いてあっても、化学反応レベル、試験管レベル、細胞培養レベル、動物実験レベルです。劇症的な副作用を持つものだって出ているのに、人への試験はなされていません。死傷者が出てから問題になるという状態。それが医薬品の売り上げを上回る2兆円規模の市場になっているわけですから、大変なことです。
詐欺的な商法も後を絶たないようです。去年の8月頃、マルチまがい商法といわれる類のN社のことで、友人から相談を受けたことがありました。その友人は、ある本を友だちから渡され、それを読めといわれたそうです。中身はその企業の扱う健康食品系がどれだけ有益であるかを、「どこどこの大学の先生が」などの文言を使って表現していたそうです。そもそも「先生」も人間であるのだから、僕は権威とさえ思っていません。それよりも、効能を謳っていること、体験者を出演させていることなどの方がタチが悪い。効能を本や体験者に述べさせる分には、「表現の自由」を悪用すれば違憲にも違法にもなりません。それがウソだったり、明らかに出版社との談合があったりすれば別ですが。
とはいえ、保健機能・栄養機能を研究している食品系の学生や研究者はたくさんいます。農学部でも生命化学系の研究室でもそういう部門は幅を利かせています。かく言う僕も、乳酸菌の研究室にいました。そこにいる半数くらいの学生や院生は自分のやっている研究に疑問を持っており、「怪しい」とか言いながら、頑張っていました。考えてみればそういう人を前にして、「あなたのやっていることは悪だ」というのは、人道に反しています。(僕の研究は乳酸菌に対する食品添加物等の毒性についてでした)
それゆえに、不用意な自己責任論的批判は、多くの研究者を敵に回すことになります。だから学会や修論・卒論発表の時は、データなどを見ての内的批判しかしません。学生や研究者たちだけの責任ではない。あくまでも、これは社会の問題です。研究者にはデータで矛盾を突くしかないのです。その批判は、研究者たち自身の力に頼るしかありません。
しかし、政治・経済的な問題で予防原則の立場に立つなら、もう少し認定を厳しくしてもいいと思います。健康に良いどころか害が出れば取り返しが付きませんし、無効なもので多額の損失を出せば経済的にも打撃を与えます。物質を濃縮して食べる場合が多いサプリメント。認定に当たっては医薬品と同等の研究をさせても良いのではないでしょうか。
天気:くもり時々晴れ(茨城県取手市・東京都板橋区)
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※記録:8月20日
今朝も7時に起床。徐々に遅くなっているとはいえ、まだ山の余韻は残っているのかもしれません。しかし、身体は山の時の荷物がないのに、確実に重くなっています。しんどい。
まず、起きても食べものが殆ど何もありません。食事を12時過ぎまでできませんでした。それまで、食べないまま、残った日記を付けていました。写真の数が多い。
11時頃、我孫子側の空が真っ暗。雨も利根川のあたりまで降っているようでした。しかし、取手市内までその大雨は来ません。たった1kmほどしか離れていないのに、これほど天気が変わるなんて。雨降ってくれた方が涼しいのに…。
13時頃、コンセントの配線を張り直しました。テレビの後ろにあるコンセントにコネクタが集中しており、この家の構造に問題があります。延長コードを使って、台所から引っ張ってきたり、たまたまエアコン用のコネクタが空いていたのでそれを使ったり。俺は電気屋か。
そういえば、薬を飲んでいませんでした。意識がもうろうとします。15時頃、服薬し、やや回復。
18時半頃、中国産の鰻。料理する気力がもはやありません。それほど腹が減っていたわけでもなく、時刻が来たから食べたという感じで、少々具合が悪くなりました。
20時半頃、あまりにも眠いので寝ようかと思いましたが、パソコンとインターネットとブログの調子があまりにも悪く、FTPとブログとのにらめっこ。望んでもいないのに24時を過ぎました。
24時半、ついに疲れて、スキャンディスク(ウィンドウズXPは起動前のブルースクリーンで行わないとできない)をかけて寝ました。
僕のブログはCSSが死んでいます。いや、CSSを動かす何らかの言語が死んでいるようです。なぜなら、新しくこのブログのプログラムを入れ直しても改善されなかったから。とりあえず、あと一つ、改善できる可能性がありそう。それを試して駄目なら、また考えよう。
今日は一日PCに振り回されっぱなし。それと、あまりにも労働の休みが長すぎて、それもそれで少し疲れました。休みもほどほどです。
今日は写真撮れませんでした。機械がしんどい。
天気:くもり時々晴れ、にわか雨2回(茨城県取手市)
未分類
※記録:8月20日
今朝も、昨晩の就寝が1時を回っていたにもかかわらず、5時半に目覚めました。7時過ぎにはスパゲッティペペロンチーノを作って食べ、ニュースを付けながら、御嶽山の写真を整理していました。早起きで快適。10時半から憲法9条フォークジャンボリーが、上野の不忍公園・水上音楽堂であったので、出かけました。バス停で子どもとアブラゼミのことでちょっとだけ交流がありました。バス待ちの間に、その子は「ばいばい。」と母親について去っていきました。
バスの時刻をつい忘れ、遅れました。そしたら、それが災い。着いたら、一番聴きたかったヒューマンファーマーズのが、終わったところだったようです。萎えました。やる気をなくしました。まさか、最初のコーナーだなんて…。
フォークジャンボリーは見かけ、去年より参加者が少なめ。知っている人は殆どおらず、去年一緒に行ったメンバーは誰ひとりいませんでした。しかも、水上音楽堂は屋根が半透明で、太陽光を中途半端に透過し、その下の音楽堂は猛暑。ついに耐えきれず、たった1時間で逃げました。2800円払った価値はあったのだろうか。
そのあと、上野駅から直接帰ろうと思いましたが、朝食が健全な時刻だったため、昼を12時過ぎになったこの時に食べることにしました。
その時、アメ横を通過。まず、一つ、人が多い。二つ、暑い。三つ、衛生管理が悪い。四つ、ガラが悪い。更に萎えました。アメ横の中にある、人気のない海鮮丼屋。マグロ丼を食べた気がしますが、味を覚えていません。みそ汁があまり美味くなかったような気がします。
萎えに萎えきって、新聞を読んで帰りました。この新聞を読んでいる時が、今日の外出では最も幸せな時だったかもしれません。
自宅近くにヘクソカズラ(アカネ科)。揉むと硫黄化合物のようなニオイがします。しかし、全てがそうであるとも限りません。
帰ってから、御嶽山の分の「ふうたろう絵日記」を付けていました。さすがに写真の数がハンパじゃなく、疲れました。そこに、更に、友だちのページでやり合っている「戦争論議」まで追加。いちいち調べ物をしてまで書く気にはならないので、パワー40%で書いて終わらせておきました。
夕方から今度はつくば市で会議。電車に乗って荒川沖駅まで。車内で鬱病がかったようなおっちゃんに変な絡まれ方をされました。ちょっと萎えました。でも、少し、おっちゃんの感情の動きが判ったような気もして、全くの犬死にではなかったとも…。
19時からの会議。結果からいうと、やっぱり萎えました。話を噛み合わせることができません。初めて来た人もいたのでちょっと頑張ってみたのですが、パワー不足。すでに電力低下。まともに自信持って話ができません。
終了後、憂さ晴らしにと、ファミリーレストランで食事。しかし、そこでメルトダウン。いつもと違うタイプの具合の悪さ。2003年の10月12日に、宇治市(京都府)のイタリアンレストランで起こったパニック障害に似ています。症状は遥かに軽いですが。初めてお会いしたその方にも、迷惑をかけてしまいました。更に萎えました。
この萎え具合、いつも取手まで送ってくれる人と話ながら帰りましたが、さすがに回復できず。
今日は一日急降下。萎えっぱなし。御嶽山でリフレッシュしたけど、そのエネルギーは使い果たされました。ぐったり。
天気:くもり時々晴れ、一時雷(茨城県取手市・土浦市・つくば市・東京都台東区)
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※記録:8月19日
燧ヶ岳から一日空けて、次は木曽の御嶽山(長野県と岐阜県の境)。楽しい強行軍の始まりです。
しかし、関東地方はいつもの山行きの時のように、雨。雨の多いところだなぁと、いつも思います。行き先が木曽御嶽山なので、中央道での渋滞(高速バス)に引っかかって寝ている間に晴れていました。強い長野県の日差しが熱くて目が覚めました。
御嶽山に関東地方(新宿)から行くには、鈍行列車なら高尾や甲府、大月、塩尻などを経て、木曽福島に行きます。夏や冬、春の休みのシーズンは青春18きっぷが使えるので、複数で行く場合や行き先が多い場合はこれを使うと良いでしょう。しかし、今年は旅行の日程が多く組めそうにないので、高速バスを使いました。
新宿駅西口から、おんたけ交通バス(および京王)が一日2往復木曽福島駅前まで出ています。これを使いました。料金は2006年8月15日の時点で新宿~木曽福島間が4500円。往復割引で1割引の8100円です。
木曽福島町(現木曽町)は東京の小雨と違って晴天。カラッとしていますが、強烈な日差し。暑いのではなく、熱い。宿場町的な雰囲気が漂う木曽路。駅や駅前の店も景観を重視します。
駅前からおんたけ交通バスで田ノ原まで。夏シーズンのみ運行(確か8月27日まで)のバスだそうです。1日3往復、片道1000円です。しかし、片道1時間15分、しかも田ノ原は2180mの地点。破格です。チケットは名刺用紙を使っているようで、この生活感がまたたまらない。
蛇行のハイウェイ。低い山と雲を見下ろしながらバスが行く。2180mの田ノ原。バス停の目の前に田ノ原山荘があります。田ノ原山荘は収容人数130人ほどだそうで、全て相部屋です。8月15日時点で、朝夕二食付き8400円、弁当付きで9000円、素泊まりで5250円です。周囲は駐車場しかないので、ガス缶を使って料理するなら、玄関前の砂利のところでするしかありません。しかし、山荘の受付の人によると、料理をする人に文句を言う一般客が居たそうです。理由はよくわかりません。
山荘は風呂やトイレ、洗面所などが完備され、洗剤やシャンプーなどもあります。ゴミ箱も設置されています。山でゴミを捨てたくないので、ゴミ箱は使いませんでしたが。
登山道の入口もすぐ側。登山道は御岳山頂神社の参道になっているため、鳥居があります。
駐車場の東の端からは木曽谷を眺めることができます。その向こうには中央アルプス。降水量のみ測定できるアメダスがあります。
持っていた荷物は17kg。しかし、肝心のタオルを忘れていました。相部屋の人にタオルを借り、なんとか入浴…。20~21時には寝ました。翌朝起床は4時です。
天気:くもりのち時々晴れ、関東地方では雨(茨城県取手市・東京都新宿区・長野県諏訪市・木曽郡木曽福島町・王滝村)
ふうたろう旅日記
昨日はとても疲れていたのに、今朝はいつもと同じくらいに目が覚めました。健康な証拠でしょうか。
朝食はスパゲッティペペロンチーノ。またか。大蒜が大量にあるので、食べないといけない。
実はまた明日から山登り。しかも今度は御嶽山(長野県西部)。昨日燧ヶ岳の頂上を踏んだばかりで、予定では明後日御嶽山の頂上を踏みます。ヤマキチです。
とはいえ、準備するにも昨日までの筋肉痛が残ります。準備の途中で1時間昼寝。大変。
買い物は近くのスーパー。お盆なのに、みんなよく働いています。スーパーは僕よりももっと大変。なぜかエンドレスでアンパンマンのテーマが流れています。周りの雑音に紛れているのではっきり歌詞が聞き取れませんが、こんな感じだったと思います。
アンパンマンのテーマ
そうだ 嬉しいんだ 生きる喜び
たとえ どんな敵が相手でも
そうだ 嬉しいんだ 生きる喜び
たとえ 胸の傷が痛んでも
僕はなるほどと思いました。「何が君のしあわせ?何をして喜ぶ?解らないまま終わる、そんなのは嫌だ」というところとか。なかなか人として生きる上での核心を突いていると思います。
夜は突然花火の音。尾瀬と違って取手の方は激しい雷雨に見舞われていたらしく、12日の花火大会が今日14日に延期。みんな河原で席を頑張って取っているようですが、僕は家から見えます。近隣住民の特権?
天気:晴れ時々くもり、にわか雨あり(茨城県取手市)
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