帰り道も旅だから
ついに九州から兵庫県まで戻ってきてしまいました。まあ、関東地方からだと兵庫県でも十二分に遠い(400km程度離れている)のですが。
8月2日、この近くの神戸空港までわざわざしょぼいCF張りに来たのがつい最近のような、大昔のような感じですが、あの痛院ついでのイン活から続いていた夏の大遠征もこれで終わりかと思うと、とても寂しく感じます。
でも、帰り道も旅ですから。旅の一部だから、最後まで旅として、全うします。ほら、小学生の頃の遠足の作文は、校庭で体育館すわりしているときも電車に乗っているときもぜんぶ書いていたじゃない?あの感覚です。だから、最後の最後まで、旅を味わいましょう。
なんだかんだいって、船旅は快適です。高速バスよりも遥かに快適に寝られるうえ、移動もできますから。西日本は瀬戸内海という海路があるので、近畿~四国・九州の移動は船を使うのが最適です。陸路ばかりの関東と近畿・東北などはそうはいきませんもの(マイカー勢には快適かな?)。
青春18きっぷで東へ向かいます。いい加減東海道線は飽きたので、岐阜からJR高山線・太多線を経由して多治見から中央線に入ります。駅メモ的にもそれがいいし。多治見ではいい加減腹が減ったのでメシ屋を探したのですが、駅前に小洒落たプレハブっぽい建物のレストランがあったので入りました。アートにこだわった感じの店でしたが、なんか注文までの流れがわかりづらくてあまり居心地はよくありませんでした。芸術性は、機能的であることに見いだされる、とふうたろうは思います。飾り物でないのなら、使いやすい、視認性が高い、など、機能的であることが前提だと思います。美しいカーペットだがものをこぼしたら掃除に大変だとか、見栄えを良くするために部屋が暗いとか、本末転倒だと。掃除しやすいけど芸術的、明るいけどそれにあった雰囲気作り、ってのがあってもいいのでは?
‥ただアートなものには、ふうたろうはあまり快感を覚えません。
まあ、それはいいとして、中央線の岡谷あたりを通りかかった頃から、雨が土砂降りになってきました。雨が降ろうが槍が降ろうが電車さえ止まらなければぶっちゃけどうでもいいのですが、駅から家までの道で土砂降られるとヤヴァいですね‥
今回の遠征は、旅のど真ん中で台風直撃という悲劇でした。連休や週末になると台風が来るのは、台風にカレンダー(デジタル)が仕込まれているせいなんですかね?
でも、晴れても、台風が来なくても、旅に出られなくなる日がいつか来るでしょう。よる年波?貧乏?病気?家庭の事情?‥切ないですねぇ。
天気:晴れのち雨(兵庫県神戸市・岐阜県多治見市、ほか)