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Archive for 2007年11月

忘れた!

2007年11月30日

※記録12月1日

 今日は画像がありません。それは、SDカードを差し込むのを忘れてカメラを持って行ってしまったからです。代わりに差す画像もないので、「ふうたろう日記」です。
 今日の昼間は、やっぱり抽出作業。写真に載せようと思っていた、米の篩は、例のSDカード忘れによって、おシャカ。
 あと、農薬の添加回収試験で、実はあまり回収率のよくない農薬があります。オペレータSくんと主任Hさん曰く、トリアゾール系と呼ばれるものだそうです。5角形(5員環という)の中に炭素2個、窒素3個、二重結合2個を含む(残りの結合はすべて水素)化合物から派生した農薬のことだそうです。一方、同じ窒素3個を含むけど6角形のトリアジン系と呼ばれるものもあります。これは、回収率は悪くありません。5角形と6角形で、何が違うのか?
 最初、トリアゾールの方が塩基性になりやすいと考えてはいたものの、よく考えたら、ヒュッケル則(電子数4n+2の環状構造がより安定する、つまり、シクロオクタテトラエン:8角形、炭素8個、二重結合4個より、ベンゼンの方が安定)でいえば、トリアゾール系の方が塩基性にはなりにくい…はず。職場で考察していたものほど単純じゃないかも。もっとも、実験してみないと解らないけどね。

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料理は化学、だそうだ。

2007年11月29日

 生協で20%引きの鶏レバー、他、生ソバや納豆、無塩せきウィンナー(亜硝酸を使わないウィンナーのこと)などを買って、帰宅。ソバ以外の殆どは明日の弁当になります。
 昨日、「ためしてガッテン」で、とろみの付け方を紹介していたので、早速実践しました。レバーのしぐれ煮は、とろみが欠かせません(今まで作っていたのは、しぐれ煮もどきでした)。
 片栗粉を等量の水で溶いて水を吸わせます。その間に、レバーのしぐれ煮もどきを作っておきます。煮えたら、片栗粉の懸濁液を加えればよろしい。火はつけていてもまったく問題ありません。なぜなら、熱と水があれば、たとえダマになっても、溶けてしまうからです。
 「ためしてガッテン」曰く、味が深くなるそうです。味蕾に味覚物質が当たっている時間が長くなるから、だそうです。明日の弁当、醤油と砂糖を節約できているかどうかが明らかになるでしょう。
 …で、結局今日もまた曇りかい。しかも、所沢は8.3℃までしか上がらなかったらしい。真冬です。今年の冬は寒そう。

天気:くもり(東京都板橋区・東村山市・千葉県松戸市・埼玉県所沢市)

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今日はただ一人…

2007年11月28日

 昨日から、時間的にも空間的にも、切れ間もない曇り空。でも、その曇り空を気にするような生活をしているわけでもなく、労働をしているわけでもありません。所沢市に帰ってきて見上げた空が、都会の明かりに白んでいる時、やっと曇りであることに気が付くのです。
 今日はサンプルがあまり来ず、人員も一人少なく、明日来るだろうサンプルと纏めてしまおうと思って、添加回収試験。…まだやっていると思われるかもしれないけど、高精度な分析には繰り返しが必要なのです。
 で、余裕をぶっこいていたら、お昼。二人が近くで外食に出かけた直後の13時半頃、まず、ガスボンベ屋さん。しかも、純空気とヘリウムの7立方メートルのボンベ2本も!僕は余裕一転、エバポレータ(蒸留装置)と珪藻土カラムを操っている両手がフリーズ。交換に手間取って、カラム内のヘリウムガス流量がゼロ。そんなさなか、こないだ一緒にボウリングに行ったMさんが営業に。カレンダーを置いてそそくさと帰られてしまいました。
 フリーズどころか、エラーで、ボンベ屋さんにもMさんにも申し訳ない対応をしてしまいました。

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ちょっと勘違い

2007年11月27日

 朝起きて、弁当を作らなくてはいけない。7時過ぎには起きたのですが、何となく手際が悪く、切り干し大根とひじき・干し椎茸・にんじんの煮物と、マイタケと無塩せきウィンナーの炒め物、ブロッコリーと須玉町産カボチャの加熱物(原子力エネルギー≒電力)を完成させるのに、1時間もかかってしまいました。朝食は先に済ませておいて正解。


 今日の仕事は、もちろん農薬の抽出でしたが、ちょっと分析で悩んでいるようなところがあったので、見ていました。
 GC/MSがはじき出した結果、S8環状化合物。僕はどこかでこれを見たことがあると思いました。食品の香気成分だったのではないかと。キャベツだし、きっと食品由来の含硫化合物であることもあり得ると。
 でも、家に帰って調べてみたら、その記憶は近いようでまったく遠いものでした。それは、S5環状化合物のレンチオニンとよばれるものでした。まさに、今朝調理していた干し椎茸の成分らしい。
 なら、GC/MSがはじき出したS8環状化合物は何なのか。
 …化学の基本で、硫黄が安定に存在する状態がそうなのだそうです。α硫黄・β硫黄・γ硫黄…?要するに食品由来ということではないみたいで、改めて検証の余地があるかもしれません。
 …?あ!そうだ。硫黄剤という農薬がありました。
 というわけで、明日、その話を持ちかけてみましょう。

天気:くもり(東京都板橋区・埼玉県所沢市)

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価値

2007年11月26日

 今朝、熱が37.3℃まで上がって、ビックリしました。おそらく、金峰山(2日目)で寒風にやられたのだろうと、風邪を引いたのだろうと。
 でも、だんだん熱は下がっては来ました。ただ、職場に行ってから具合が悪くなっても迷惑千万なので(サンプルもそんなに無いと言っていたし)、退屈な一日を送ることにしました。
 これは、その熱が上がってきた時に炊いていた餅キビ+強化麦のご飯です。この餅キビは、一袋500円もする超高級品でしたが、めちゃめちゃ使ってしまいました。そして、食べるとうまい!


 これがその餅キビ。黒い粒はちゃんと脱穀されていないキビです。でも、米と違って、ある程度殻が割れていれば、水を入れたら浮かんでくるので洗い流せます。
 なお、この餅キビ、昨日の増富温泉のばあちゃんの売り場で買ったキビです。キビの自給率が何%あるのか知らないけど、とにかく貴重なことだけは確か。500円出す価値はあるはずだけど、たぶんかなりの人がその価値に気づいていないと思います。


 これは同じ売り場で買った国産花豆の甘煮。国産とは、埼玉県北巨摩郡須玉町産。加工も恐らくばあちゃんがやっているのでしょう。こういう伝統食の継承は、いったい誰が引き継ぐのか。300円で買ったけど、金で買えなくなるかもしれません。
 なお、しばしば土産物屋で見かける豆類は表示を見ると中国産と書いてあります。日光などの土産物売り場で「地元の材料を使用みたいに書けば、全部が国産だと、騙される人は多いと思います。
 …税関労働者が告発する輸入食材の実態を一度見てみると良い。それで絶望するか、何とかしようとするかはその人次第。諦めれば賊軍です。

 夜、昆布の佃煮を作りましたが、それについては、食べる時にでもまた書こうと思います。今日はおしまい。

天気:くもり時々晴れ(埼玉県所沢市)

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登山家のるつぼ(金峰山・瑞牆山:長野県・山梨県)

2007年11月25日

※記録11月26日

 山を甘く見ていた僕の、悲惨な一日が終わって最終日の25日。最後の宿泊客にぎわう金峰山小屋の活動が、おそらく僕の起床時刻である4時に始まりました。
 昨日、西沢渓谷から金峰山まで一日で歩いてきた人は、僕のがさがさする音にもかかわらずよく眠っていました。あの凶悪ルートを戸渡尾根付きで踏破するなんて、ありえない。頭痛がするとかいっていたけど、ある意味当たり前かも。
 僕の起床を皮切りにみんな起き始めました。釣られて起きる山小屋の人々です。
 昨日、甲武信ヶ岳から同じルートを歩いていた、僕よりも少し年上の男性も自炊でした。アルファ米やら缶詰やら、色々なツールが出てきてドラえもんのポケットのようです。つまり、用意周到であるということ。僕のこの餅入りぜんざいと昨日の残りの米のセットは、ビタミン不足の典型です。しかも、大きな砂粒が入っていて…。
 でも、美味かった。ぜんざいは定番メニュー入りするかもしれません。


 小屋の6時の朝食前。まだ誰も下りてきていません。夜も明けてませんからね…。
 離れにあるトイレで極寒の用を足して、しばらくゆっくり。もう、かもしか山行はいいです。


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ふうたろう旅日記

凶悪な道(甲武信ヶ岳・国師ヶ岳・金峰山:埼玉県・長野県・山梨県)

2007年11月24日

※記録11月25日

 寒さもそうですが、元々眠りの浅い人間ですから、3時前までが限界。そして、起きても寒いから、八方ふさがり。テントの片隅に置いてあった23日の夕方に炊いた米は凍っていました。もちろん、水筒の水やスポーツドリンクもシャーベット状。雲取山と、寝袋以外の状況は同じです。
 箸でつついても崩れないどころか、まさに「バナナで釘が打てる」状態の米。
 何とかシャーベットを入れて火をかけて七分がゆ状態にまで持っていきましたが、米が丸飯盒の底にこびりついてしまいました。茶色の物体は瓶詰めのなめたけです。


 何と、こんなものまで凍っていました。ケーキも凍る甲武信ヶ岳の寒さ。たぶん、クッキーだよと言って人にあげたら簡単にだませると思う。


 温度計は-6℃を指しているけど、もっと低いような気がする。米が一晩でカチカチになる気温でしょうか。


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ふうたろう旅日記

極寒の夜(西沢渓谷登山道~甲武信小屋:山梨県・埼玉県)

2007年11月23日

※記録11月25日

 一分の遅刻で予定を狂わす、電車とバスの旅。所沢でやらかしたミスは、目的地駅の塩山(えんざん)駅まで続きました。しかし、災い転じて福となす。特急列車では似顔絵師の人に出会ったり、早く着きすぎたバス停ではわが職場の所長の知り合いと出くわしたり(そのために、濃い話が出来た)。ふうたろう旅日記、早くも炸裂。
 塩山9時5分発のあいのりバスは、かくして西沢渓谷につきました。西沢渓谷で遊ぶ人たちをよそに、さっきの「知り合い」の人も含めて、登山組が振り分けられていきます。


 西沢渓谷の紅葉はもう完了しています。冬支度はばっちり。このくそ寒いのに紅葉なんておととい来やがれって感じです。しかし、ここまで散り果てているとは…。


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ふうたろう旅日記

米価が下がっている

2007年11月22日

 今日も弁当を作ってちゃんと出勤するには、やや遅めの、7時50分頃起床。恐らく今シーズン一番の冷え込みでしたが、ストーブの灯油タンクに貯まっている灯油が底を突いて、煤が出るだけの役立たずになってしまいました。家を出る前に灯油を補給しておきましたが、灯油をちゃんと入れずに芯を焼くと、芯を傷めるので良くないのです。
 …というわけで、今日も出勤。
 そして、農薬の抽出。今日は韓国から20名くらいのお客さん。韓流というか、逆韓流というか。何喋っているかまったく解らないけど、通訳や身振り手振りを通じて、何となく意思疎通できた部分もあったかな。


 帰りに立ち寄ったコープ。今は新米シーズンです。2kgを10日ほどで食べてしまうので、1ヶ月で6kg。
 相当昔ですが、実家で米屋さんから米を買っていた時、10kgで6000円くらいしていなかったかと思います。
 今日コープで見た米は、5kgで2000円しません。あきたこまちやコシヒカリなどとブランドがついていても、2000円行かない。結果、僕の一ヶ月の米代、締めて2000円強?携帯とインターネット料金の合計10000円強、灯油20リットル1900円弱と比べると、ちょっと安くないか?

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命をいただきます

2007年11月21日

 今日は、予告通り、疲れました。もちろん、昨日より。職場は2人体制でサンプルはほぼフル。しかも、いつもやらない仕事も回ってくるわけだから、トイレに行く暇さえありませんでした。
 でも、まあ、そんな小さいことは今日はどうでもいいのです。
 残りの2人は、遊んでいたわけではなく、別のところで、ちゃんと仕事をしていたのです。そこで手に入れてきたというじゃがいもと玉ねぎ。土に植えたら間違いなく芽も出るだろうな。生きているじゃがいもと玉ねぎです。


 僕は、その生きているじゃがいもを電子レンジで6分加熱し、生きている玉ねぎときゅうりをスライスし、生きているにんじんを茹でました。そして、ポテトサラダにしました。


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野暮用で寒風に吹きさらされながら

2007年11月20日

 今日のことは、悪いことを論っても疲れるだけなので、やめときます。それよりも、Mさんに言われたとおり、その面倒くさい野暮用の中のよさでも見つけてみようかと思います。
 野暮用とは、郵便局から、水道局側の不備で呼び出しを食らったことです。もちろん、機嫌悪かったさ。でも、それはもういい。
 それよりも、航空公園がいよいよ本格的に紅葉してきたこと。ここ数日、最低気温が10℃を下回り、紅葉に適した気温になってきたのでしょうね。しかも、天気も良い日が続いていますから。
 平日の9時過ぎということもあって、公園には殆ど誰もいません。


 ちょっと今朝は雲が多く、紅葉も光に映えることなく、寒風の中チャリをこいだ分としては、ちょっと物足りなかったかもしれません。でもいいさ。次は雪が積もった時にでも来ればいいさ。(温暖化で積もらなくなったらどうしよう)


 夜は、伊豆大島に偵察に行っていたMさんと話をして過ごしていました。ちょっと今日のおいらは疲れていたかなぁ。いつものキレがありませんでした(?)
 ついでに、昼間、抽出が疲れました。明日も明後日も、今日より更に疲れる予定なので、よろしく。
 あとで読み直して気がついたけど、あまりプラス思考の文章になっていない。ま、それもいいか。どこかで紅葉がきれいだったと思っているということにしておいてください。

天気:くもりのち晴れ(東京都板橋区・豊島区・埼玉県所沢市)

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こがらし・どんぐり・ぎんなん

2007年11月19日

 今朝の所沢、冷え込みました。でも、昨日ほどじゃなかったみたい。気温を見る限りでは。
 そして、風が今日も強い。昨日、どうやら所沢にも木枯らし1号が吹いたようです。木の葉も確かに、散っていきます。この木も、時間の問題でしょうね。
 それにしても、冬はクリスマスがなければ良いんだけどねぇ。なぜか、クリスマスは重苦しい。あのクリスマスソングが特に重い。なぜだろう。12月というのが、あまり体調の良くない月だから…、トラウマになっているのかな?


 こちらのドングリは、すっかり春ですね。少なくとも、こいつは、春だと思っているようです。そして、ドングリの大部分が子葉であることを、この発芽で発見しました。また、いつも下に描いているドングリのギザギザした部分が、上なのも、発見。観察は大事ですね。


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冬の秋景色(常陸男体山:茨城県)

2007年11月18日

※記録11月19日

 さて、毎日彷徨の生活が続いています。
 今日もまた、茨城県の北部、大子町にある常陸男体山に登りに行きました。仲間は、カップルNさん&Sくん。
 待ち合わせていた荒川沖駅では、完璧に半年遅れのアオイの花が咲いています。今日も暑くなりそうです。


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衣・食・住、なにもかも

2007年11月17日

 今日は、昨日の日記通り、環境廃棄物問題研究会の会合に参加してきました。
 …が、東武練馬駅まで行くのに思いの外時間がかかり、その上、会場である大東文化会館はバスで10分くらい行った大東文化大学にあるのではないことが、大東文化大学に行ってから判りました。つまり、犬死に
 …というわけで、途中からの参加です。テーマは、レアメタルに関する問題を、使用や政治、環境汚染などの観点からとらえた発表が一つ。ゴミ問題をとらえた発表が一つ。ショート報告は、犬死にのため、聞けませんでした。

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とりあえず、生き返りました

2007年11月16日

 決して良い気分でもない朝。所沢市の8時過ぎはくもり。弁当もテキトウに作り、朝何を食べたかも覚えていません。とにかく、イイカゲン干しっぱなしの洗濯物を取り入れ、出勤。
 学習意欲だけは無くなっていない、一サラリーマン(?)の出勤でした。新聞読みながらの満員電車。
 職場では今日も農薬の抽出。なぜ自分がこれをやっているのか解らないままやっている毎日です。生理学的には見えている視力も、心理学的には全盲。それでも、手順をちゃんと間違えずにやってしまうのだから、最低のラインは保とうとしているみたいです。
 そんな僕の横で、主任が小さな陶器の器に植えているドングリが元気に芽吹いています。ドングリに負けてるぞ、ふうたろうよ!

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スーパーふうたろうワールド

2007年11月15日

 …落ち込んでいても、飯は食わなければならない。
 …しんどくても、サンプルがたくさんあるから仕事に行かねばならない。
 …でも、気丈に振る舞うことだけは、できない。
 職場では始終ぐったりしながら、農薬の抽出。そんな気持ちで抽出された野菜たちはたまったもんじゃないだろうな。食べているものに対しても申し訳が立たない。
 しかし、強制スクロールとは、時間軸が正の方向にしか向かないから起こることであり、それゆえに、僕は常にBダッシュでフィールドを走らなければならない。でも、ダッシュが余って、クリボウに噛まれているのが今なのだ。
 そして、今日の昼ご飯、主任がヘルニアから復活したようで、色々食事を作っていた。その中で、ヤマトイモでとろろ。「これ食わなきゃ損だぞ~。」だって。僕の様子がおかしいことを理解してくれているようだ。…まぁ、弁当を一人で食べていること自体、今までからするとイレギュラーだからね。心なしか、日を追うごとに昼飯の時刻が10分刻みレベルで早くなっているように思う。
 ただ、僕には大問題がある。基本的に会食が辛いということだ。精神疾患である。解決の糸口なんてありはしない。きっと、誰かと常に食事をする生活環境になれば、栄養不良で死ぬと思う。そういう理由もあって、一人での食事は、具合がまんざらでもない。

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あれが近づいてきた…

2007年11月14日

 職場近くのレストラン。あまり美味くもなかったけど、一度だけ食べに行ったことがあったな…。
 しかし、これだけは有名らしい。そう、クリスマスツリー。これから1ヶ月以上、このツリーから目をそらし続けることができるかどうか。
 でも、去年や一昨年、その前のようにはクリスマスを悲観的には思わなくなった。というか、麻痺してきた。
 僕は、2年前、ふうたろう絵日記を書く2ヶ月くらい前に、当時付き合っていた人と別れた。僕から別れを告げた。あのときの感覚は忘れない。付き合っていた実感は後半以降ほとんど無く、夏の旅行さえ一緒に行くことがなかった。
 「自立してよ。」
 といわれたことを覚えている。
 あれから2年、「自立」しただろうか。たぶん、一人暮らしには慣れているはず。でも、特にここ2ヶ月くらい、人との接触がひどく億劫。「自立」が人との関わりの中で為されることくらい解っているさ。でも、気が乗らない。バカみたいな言葉遊びになるが、自立する努力をする気にならない、ということだ。
 今の本当の気持ちは、仕事も関わりのある人もすべて放り出して、好きなだけ閉鎖系にいること。所沢市をひたすら探検するもよし、山に行くもよし。ゲームは状態が悪化するので悪し。夜だけにしておけ。
 …とは言っても、休業するということは、職を失うことと同じ。「閉鎖系」に閉じこもるどころか、生活すらできなくなるだろう。人との関わりを断つのも、必然的に不可能だろう。逃げ場のないループのようだ。そう、まさに攻略本のないダンジョンマスターのように。いや、あのゲームのようにモンスターを倒したら食べ物が手に入るようなシステムには、この社会はなっていない分、過酷かも知れない。
 とにかく、疲れた。1年2ヶ月前頃と同じくらい、具合も悪い。おならが異常に臭い。腸の具合も頗る悪いのだろう。

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欲張ってもしょうがないことは解るんだけど。

2007年11月13日


 今日は晴れました。弁当の具材は昨日とまったく同じ。入れ物も同じで、配置が換わっただけ。
 新聞は、家でさらっと読んでいきました。活動オンリーの記事が多い時はだいたい飛ばします。しかし、国際面に、フランスの交通機関でのストライキについての記事があったので、あとでそのことについて。
 電車の中では、『チョコレートの真実』。カカオを巡って、マヤ文明、アステカ文明、スペインなどの動きが意外と興味深かった。高校1年の時、まったく興味を持てなかった世界史。当時、カカオは通貨になるくらい価値の高いもので、それを何らかの形で手にしたいと思う支配者たちがいました。善意だけでは被支配者に対する虐待を止めることなどできないという歴史的な事実が、スペインの国王2世(フェリペ2世?)の行動が物語っています。スペイン本国から南アメリカまで、当時の通信・交通技術じゃ、司令なんて無きに等しいからね。虐待はかくして当然のように行われていたそうです。

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一人きりで食餌

2007年11月12日

 今日も弁当。5日連続弁当が続いています。今朝は、8時に起きてオクラのおひたしと卵焼きと鶏レバーのしぐれ煮をBダッシュで作ったので、できたてのものが多く、心身共にフレッシュです。
 いつもなら、隣の部屋で僕以外の3人が遅い食事を始めているところなのですが、その中の一人である分析主任兼コック長が、椎間板ヘルニアを患ってだいぶひどい目に遭っているので、それどころではありませんでした。たぶん、近くの「火鍋城」にでも行っているのでしょう。
 …というわけで、僕が真っ昼間から職場に一人。mixiをカチカチしながらゆっくり食事。そしたら、写真右にある米入りタッパーをひっくり返して床にばらまいてしまいました。政治家のばらまくあれとは違って反社会的ではないけど、食い扶持が減りました。
 今日は新聞の休刊日だったので、行き帰りで本を読めるはずでした。…が、帰りの快速電車28分では、野暮用のメールで時間切れ。チョコレート生産の現場をルポルタージュした書を読まないといけないのに。

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ふたを開ければ腐臭が漂う

2007年11月11日

 朝、音楽は5時15分からガンガン鳴っているのに、目が覚める気配もなく、ろくな朝ご飯も食べず、6時50分出発(かつ電車二本分遅刻)。朝から袋入りのインスタント焼きそば。その上、適温表示までされた、森永製菓のホワイトチョコレート。
 朝から飛ばします。これほど高脂肪の食事をすることは、まずない。
 第1撃目。


 で、今日は半ば仕事でこんな朝早くから出発です。行き先は東京ビッグサイト。この気怠い建物に、いったいいくらの税金を使ったのか。そして、そこで開かれる、「民主」団体の催し物とは何なのか。
 第2撃目。


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