嵐の前の静けさ(大門山西赤尾ブナオ峠コース:富山県)
もう一つのプレゼント
山の準備は昨日の朝にしておいた。出ることに意味のない…(略)
実は、誕生日ケーキとしてもらったのはあのイチゴショートだけではなかった。このチョコケーキ…に見えるものも…。
これは、何とタオルである!小さなハンカチみたいなタオルなので(ハンドタオルというのか?)、ちょっと汗でも拭くのに、チョコレートの大きい方を持っていくと良いかな。
しかし、出発の前日というのが一番けだるい。登り始めるとなんてこと無いのだけども。でも、出発しなければ、それこそもっと気だるい思いをするので、出発するのだ。
明日は西赤尾からブナオ峠まで、その後、2~3日かけて、三方岩岳まで縦走する。その後は、猿ヶ馬場山。更にその後は、神のみぞ知る。
この山行日記は、29日付以降に記録する。まあ、生きて帰ってくればの話だけど。
今夜、夜行バスで富山県の高岡まで出る。
天気:晴れ時々くもり(東京都板橋区)
別の顔
今日は再び落ちた。またあの躁鬱状態が持続する上に、胃の具合まで猛烈に悪いという。でも、長期的な精神衛生を保つための合宿が目前に迫っているという。
今日、夜にいつものやつの集まりがあって、出てきた。ふうたろうの精神状態は回復するどころか、ひどいままだった。気分も悪いし、非常に困った。
当然、あらゆることに対して前向きになれるはずもなく、発言もそれなりのものだった、らしい。なので、ふうたろうのこの側面を知らない人からは後々、驚いたと言われた。
仕事、しばらく休みたい。本気で。当然、ただ漫然と休むだけでは、根本的な解決になるはずもないから、次のステップを考える上でも。それでも、長期休暇なんてどうひっくり返っても採れないぞ?収入激減で、経済的に悩むだけだし。エントロピーだけは増大するのだから。
参ったね。世の中カネだって思っちゃうよね、これじゃ。
天気:晴れのち雨、強風を伴う(東京都板橋区)
相手を知ること
今日はなぜか昨日と違って、若干の躁気味。もうおかしくなっているのかも知れないね。
…帰宅すると、アパートの大家さんが、庭木の手入れをしていました。ヒメリンゴの木だそうですが、大量に虫が食っていて、猛烈に気色悪い。何でか知らないけど、この幼虫ども、シャチホコみたいにエビぞりに立っています。しかも、すべての虫が同じ格好をしていて、なおのことおぞましい。
調べてみると(ネットだけど)、チュウレンジバチというジバチの仲間だそうです。
ただの害虫としてしか見なければそのまま過ごしてしまうけど、こんな虫にでも、学名があり、長い歴史と進化があり、生理があり、生化学があり、微妙な他の虫との違いがあると思うと、見方も変わりますね。
それにしても、こういう生き物を気持ち悪がっている(正確には噛まれるのが怖い)ようでは、農家にはなれんぞ!(滅
※写真をクリックすると、モザイクを外した画像が表示されます。
天気:晴れ(東京都板橋区)
重みのある旅行
旅行というものを
期日前不投票
何のために、誰のために
今日は選挙の宣伝に夜、出かけました。何もしないで、さすがにあーだこーだ言うのもなんですから…。でも、ビラ配ってると、人の顔をいつもよりよく見るのですよ。
…みんなシケた面してんなあ、と思いました、正直。眉をひそめたり、目が泳いでいたり、歩きながら携帯やゲーム機を触っていたり、健康そうな目をした人なんて何割いただろうかと。
でも、ふうたろう、満員電車に乗ってたので判るけど、あれは辛いですよ。不健康度を増幅する箱です。あんなものに依存して、首都圏は過密になり、震災ではものの見事に大混乱してんです。(猛烈にはしょってますすみません)
産業を都心に集め、住宅を周辺県に集め、そこを私鉄各社が繋ぐ。そうしたシステムに依存した社会が加速する。そりゃ、11時間かけて歩いて帰るとか、あるでしょうな。これが、「経済が回っている」ことの実態なんですよね。
それと、宣伝していても、こうして駅からぞろぞろ出てくる人のこと、全然信用してないなあと自分でよく判ります。この人たちのために、いや、この人たちと一緒にできることなんてあるのかと。ビラの受け取りは1%もない。目を合わす人がそもそもそれ以下。何というか、やっていて情けなくなります。こういう国民集団に、何を訴えるんだと。
こういうところにいると、本当にみんな「他人」なんだなと思う。カネとモノだけで、遠くで繋がっている「他人」。悲しいことだけど紛れもない事実。
天気:くもり一時雨(東京都板橋区)
覚え書き:歯ブラシ4本
地震後初めて行く千葉県
今日は歯医者に行きました。新松戸まで。あの地震以降、初めてこちらに行くことになります。
歯科診療中に地震が起こって、かなり揺れたらしいけど、幸い誰にも怪我無く、物的損害もなかったそうです。よかった。
また3ヶ月後、よろしくお願いします。
天気:くもり時々雨(東京都板橋区・千葉県松戸市、移動中を含まない)
覚え書き:歯ブラシ4本
花寒の紀伊(伯母子岳~護摩壇山縦走コース:和歌山県)
花曇りの吉野(伯母子岳風屋貯水池吊り橋コース:奈良県)
明日以降の予定。
奈良県と和歌山県の境にある、伯母子岳と護摩壇山に登ります。
今夜新宿発の夜行バスで大阪難波に6時前に到着。五条駅まで行き、そこからバスに乗って、川津西バス停。バス停から伯母子岳まで、尾根づたいにひたすら上り縦走します。伯母子岳の肩にある避難小屋に泊まり、明後日護摩壇山までいってゴール。護摩壇山の直下にバス停があり、龍神温泉に入って、紀伊田辺駅までバス。そこから大阪までJRで帰り、再び夜行バスで池袋まで。
とりあえず、無事帰ってこられますように。
今週は負けられないなあ…。
天気:晴れのちくもり(東京都板橋区)
原発の対案を考える
今日はM青の班会で原子力に代わるエネルギーの学習会を執り行いました。いくつかメモを残しておきましょう。
原発を無くすと電気料金が倍になる→原発の発電が1kWhあたり5円くらいで天然ガス火力が6円くらいなので、倍とかいう数字は当たらない
太陽光パネルで製造に費やしたエネルギー回収に10年かかる→技術の進歩で90年代には2年ほどになっている。
火力だけにすると二酸化炭素を増やす→石炭発電からガス発電にするだけで日本全体の二酸化炭素削減10%が達成できる。
その他に、
ドイツでは、自然エネルギーの初期投資に対する政府からの補助、電力会社による買電制度(固定価格買取制度)、発電量が足りなかったときの保険による補填、という、自然エネルギー促進に対するリベートがしっかりしているらしい。
化石燃料は、年間20兆円分ほど輸入しており、その分日本国内のお金が外国に流れている。日本国内で電力を自給できるようになれば、貨幣の国外の流出も減らせる。
原発の建設には、大型建設会社、大手製鉄業、などの大企業が関わっているが、太陽光パネルは、設置などにおいて、地元の企業が関わることができる。地域経済の活性にも繋がる。
まあ、そういう学習の中身ももちろんだけど、こういう学習会の多面的機能として、人との新たな繋がりが生まれることがありますな。講師は大学院生で新エネルギーの研究をしている人で、ふうたろうもその話に入れ食いでした。やっぱり、現役を離れても、仕事で化学から遠ざかっても、いいものですよ…。
これからこういうのが継続できるといいね。
天気:晴れ(東京都板橋区)