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Archive for 2007年5月

Dr.コトー診療所

2007年5月31日

 昨日の夜、一週間前から古本屋で買い集めてきたコミックを一通り読みました。ン~…、コミックだから、読んだというより、見たという感じかも。
 ま、そんなことはいい。読んだコミックは、今日のタイトルの通り、『Dr.コトー診療所』(山田貴敏 著 小学館)です。
 ある理由から、主人公である五島健助(コトー)が古志木島(鹿児島県の下甑島(しもこしきじま)をモデルにしている)の診療所に来ます。最初は、今までの医療体制のこともあり、コトーは信頼されません。しかし、十分でないシステムながらも、急性盲腸炎や大動脈瘤、脳挫傷などの難しい手術をこなし、島の人から信頼を得ていきます。
 彼を側で支えてきたのは、島民である星野彩佳(ほしのあやか)という看護師。もっとも、コトーにとっては、島民全員が支えになっていたのですが。
 そんなコトーたちをとりまくストーリーです。

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カレー屋の人たち

2007年5月30日

 今日は仕事の話は無し。ちょっと退屈してしまったからね。
 今日は米を切らしてしまいました。奨学金の返済額が一昨日155万円分引かれていたので、あまり外食とかで出費はしたくないのですが、やむをえません。帰っても、メシがないのですから。
 というわけで、今日は池袋駅のSpiceというカレー屋さんで夜を食べました。今、春キャベツとエビクリームコロッケのカレーという季節メニューがあって、それを注文。前にも何度か食べたことがあるのですが、大都会の駅構内にしては、なかなか美味しいものを出してくれます。それに、店員さんたちのがんばりようは、すてきです。
 今日のお題は「カレー屋」です。昨日と同じってことは、また同じようなことが起こったってこと。
 ものすごく腰の曲がったおっちゃん夫婦が店の入り口に立って、何かを言い始めました。「具合が悪くなったから何とかかんとか」って。二人連れだったので、僕が座っていた二人用の席を空けてあげたのですが、どうもカレーを注文する様子もなく、結果的に店員さんの仕事のお邪魔になってしまったみたい。
 店員さんも気を遣わなくていいのに、席を譲った僕に、オレンジジュースなんて出してくださるし(それが右上の写真)。ほんと、サービス業の労働者は大変ですね。体と心を張った労働。
 それにしても、みんなちゃんと休みとかとれてるんでしょうか。このSpiceに来るたびに、みんなのきれいな服装と丁寧な接客を見るたびに、考えてしまいます。とりあえず、労働お疲れさま。そして、ありがとう。

 最近、ちょっと写真がお粗末です。あまり良いのが撮れません。ま、不漁が続くときもありますわな。

天気:くもり時々雨(東京都板橋区・豊島区・茨城県取手市)

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通勤バスの人たち

2007年5月29日

 昨日はGC/MSがゴネていました。そして、今日は、おとなりの写真の、エバポレータがゴネました。エバポレータはポンプでフラスコの中の圧力を大気圧の5~10分の1くらいまで下げ、軽く熱を与えてやることで、素早く溶媒を蒸発させるものです。しかし、今日はポンプの引きがなぜか悪く、大気圧の3分の1くらいまでしか下がりません。主任と二人で色々試してみても動かない。…と思ったら、いきなり引きが良くなりました。一体、何を考えてんだか…。

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死ねばみな終わりです

2007年5月28日

 今日もまた添加回収試験。淡々とした作業です。早くGC/MSを現場に持って行きたいのですが、抽出作業は地味で時間もかかります。こればかりはどうしようもない。
 しかも、そのどうしようもないところに、またGC/MSがだだをこね始めました。「トラップ電流不足です」だって。化学物質をバラバラにする装置のところに、どうも不具合があるようです。
 「開腹手術」の結果、セラミックで出来た絶縁体が大破していました。早く修理して、現場復帰させなきゃ。どんなに高性能の分析機も、壊れたらただのがらくただからね。
 今まで、負荷をギリギリのところまでかけて分析していたと思います。ちょっと高負荷で「過労死」しかけているのではないかと、個人的に思っています…。

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恵みの緑

2007年5月27日

 久しぶりの農業をすることになった今日、天気申し分なし。黄砂はやや気になりますが、地球人全員で考えないといけない問題ですね。

 ここはとある田んぼ。今日は田植えの交流会です。穏やかな水面に、数十人が泥だらけになりながら緑の苗を植えます。
 左半分は機械で植えたものです。右に3人並んでいますが、その後ろはずっと人が植えてきたものです。一ヶ所に植える苗の本数は2~3本。少ないと思うかもしれませんが、一本が数十本の苗に分かれる(分けつというそうです)ので、これでよいのです。一苗一膳のご飯だと、去年教わりました。
 念のため、人数はもっとおります。これは、たまたま3人を写しただけです。


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純度0%の山(御前山:東京都)

2007年5月26日

 今日は昨日とうってかわって、最高の晴天。山へ行く足も弾む。…はずでしたが、いきなりバスを乗り間違えました。しかも、今日のコースは題名通り、純度が低い、…多様な地形を含んだコースでした。
 新宿駅から直通で奥多摩駅。立川と御嶽で目が開いたような気がしますが、基本的にバク睡。気が付いたら、駅前は登山客でごった返していました。


 最初に乗ったバスが大間違い。危うく、雲取山の方に連れて行かれるところでした。途中で気が付いて、15分くらいかけてバスで来た道を歩いて戻ったところが、奥多摩駅近くのバス停。相当の遠回りです。


 漸く出発点。奥多摩湖。ここで登山客の全てが降りたはずなのに、僕と同じコースを歩む人は皆無。え?なんで?


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乾いた大地に雨がふる

2007年5月25日

 取手市では、朝、起きて数分もしないうちに、雨が降り始めました(雨が降り始めた時刻が判る人は、早いか遅いか判るでしょう)。目覚ましコンポと圧力鍋(炊飯用)の蒸気圧との二人がかりでもかき消せないくらい大きな雨音です。8時40分頃の取手市の街路。雨が強いの、判るかなぁ…。
 一週間ぶりくらいの雨でした。だいぶ長く乾いた晴天が続いてたと思っていたのですが、まだ一週間でした。この時期は梅雨の走りといって、天気がぐずつくそうです。これからしばらくはこういう日が続くのですかね。

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歯の感染症

2007年5月24日

 今日もフル稼働。ちょっと疲れてきました。もう先週初めからずっとですから。週末もフォーラムやら集会やらでしたしね。充実して、楽しいけど、肝心の体力はなくなり気味。山だってしばらく行ってないし。

 そして、山に行く回数よりも多い歯医者。今日、銀歯を詰めてもらいましたが、知覚過敏が治まりません。僕の歯はもはや1本たりともまともな歯が残っていない状況です。歯並びが悪く、歯ブラシが行き届かない。
 ところで、待合室に、まさにかかっている歯科医のコメントが載った新聞記事。「虫歯・歯周病は口の中にいる細菌による感染症」だそうです。今日はこうして銀歯を埋めてもらいましたが、治療というより、補強といった方が正しい。歯は、感染症で失うと、戻らない臓器です。本当の意味での「治癒」はない。
 しかし、これだけ歯医者に通って治療しても、まだ虫歯が残っているらしい。治療行為がウソかと思うくらい続く治療。こちらの方も、ちょっと疲れました。(治療費も非常に高いしね!)
 昨日買ったコミックの感想は、日記のネタが尽きたときにでも書こうと思います。

天気:晴れ時々くもり(東京都板橋区・千葉県松戸市・茨城県取手市)

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Ms. Sazae-like Foo

2007年5月23日

 題名は、「サザエさんはふうたろうのことが好きだ。」という意味ではありません。“-”がポイント。他に思いつく訳は…?
 さて、今朝はまず、大寝坊。起きたら8時20分。メシを食べて出ることは不可能です。それで久しぶりに日暮里駅のネギたっぷりきつねそば。たぶん、おばちゃんたちは僕んことは忘れてるだろうな。
 弁解しておくと、寝ている間、仮埋めしてある穿孔後の歯が痛いのです。おかげで寝坊(ということにしといてね)。
 で、右の写真の花、ニワゼキショウ(アヤメ科)です。バスが来る前に慌てて撮りました。
 今日は午前中、いつもの半分の人員態勢で、添加回収試験のフル稼働。フラスコをビーカーにぶつけたり、器具洗いを二度手間したり。バイアル(試料を入れる小瓶)42本を捌いたあとには、眩い光を放って燃えたあとのマグネシウムのようです。しかも、作らなくていいサンプルを作りかけて、犬死にしたりするしさ…。
 結局、全部仕事終わったの、20時半!10時間労働。よく頑張ったよね?

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アブラを通して考える農薬抽出と国際関係

2007年5月22日

 今日の農薬抽出、昨日ほどではないけど、やっぱり大変。それは、大豆のアブラ!レシチンという天然の界面活性剤が、大豆には含まれています。そして、このレシチンもまたある意味、アブラです。そして、大豆には、それから搾られた油が「大豆油」といわれるに足るほどの中性脂肪(サラダ油みたいな油)が含まれます。レシチンが界面活性剤であるということは、極言すれば中性脂肪(大豆油)と洗剤が混じっているということと同じです。洗剤もまた、界面活性剤だからです。つまり、フラスコの中で、油が油らしく振る舞ってくれないのです。
 ところで、普通はアセトニトリル(CH3CN)とヘキサン(C6H8)という二種類の有機溶媒はあまり溶け合いません(イタリアンドレッシングのようになります)。この溶け合わなさを利用して、油をヘキサンに、多くの農薬をアセトニトリルに、それぞれ溶かします。油を含んだ農作物の抽出物に、この二種類の溶媒を入れて振るだけ。このあと、アセトニトリルの部分だけを使えば、農薬を取り出すことが出来ます。
 ところがッ!このレシチンが居ると、溶け合わない二つの溶媒が、エマルジョン(フレンチドレッシング)になり、アセトニトリルだけを取り出すことが出来ません。もちろん、フレンチドレッシングほどひどくはないのですが、遠心分離でもしなければ、油を取り除くことは、ほぼ、無理。
 そこで、まったく違う方法で油を取り除きます。それが、お馴染みのミニカラム(特殊なプラスチックの粉を詰めた筒)を使って、油と農薬を分離する方法。…でも、油の量があまりにも多すぎて、真っ白だったミニカラムは、油ぎれの悪いマク○ナルドのハッシュポテトのようです。
 …こうして、大豆に苦しめられながらも、19時前に終了。

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尊厳も大事だが、勝は体力!

2007年5月21日

 …昨日こけたときに負傷した膝が、痛い。しかも、両膝。痛みを顧みず、アピールウォークを追っかけて忘れていたのはいつまでか。ともあれ、痛い。
 もちろん、そんなことは関係なく、今日も働くのです。バス停近くのアスファルトに、ムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科)。もっと群生してるもんなんですがね、普通は。


 何気に、今日は風邪気味なんですね。尊厳を賭けるとかカッコいいこと言っても、やっぱり勝は体力
 そう、職場近くの不動産屋の入口にふさふさのネコ。家探しでもしているかのようだと、たまたまここで一緒になった、同僚のS氏。ネコに先を越されそうなオレ。衣食住は生活の基本です。


 今日は恐ろしく仕事が忙しく、容量オーバーで稼働しました。開始10時半、終了19時半。アピールウォークなどで、何気に疲れが溜まっているオレ。尊厳も大事だけど、体力は最優先です。
 ま、そんな時は体力・気力回復に、食い物。職場の仲間4人で、激辛中華。主任の愛する激辛料理が、邪悪な色をしているそうです。僕には丁度いい辛さですが、他3人は汗だく。ちょいと優越感ですね。

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若者の、人間の尊厳を賭けた闘い

2007年5月20日

 この3ヶ月くらいで最も天気の良い日です。筑波山がこれほどはっきり見える日は、ありません。
 今日は若者の、そして何より、人間の尊厳を賭けた闘いが、『青年雇用集会』という形で行われます。お誂え向きな日ではないか。


 その尊厳を賭けた闘いに、僕は遅れて行きました。やっぱり距離が遠くて億劫だったことと、一番の問題は、明治公園がどこにあるのかが解らないことでした。
 しかし、現地に行ってみれば、これだけの警察。ネコでも解る日本の集会の原風景。


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命の沙汰も金次第

2007年5月19日

 今日はいつもと同じくらいの時刻に「出勤」です。いや、正確には、僕の職場での仕事に大いに関係する、「食糧主権」を訴える国際フォーラムへの参加です。
食糧主権宣言(案)(農民運動全国連合会)
 「食糧主権は、すべての国と民衆が自分たち自身の食糧・農業政策を決定する権利である。」と、農民運動全国連合会の『食糧主権宣言(案)』では書かれています。今、WTOとか、FTAとか、EPAとか、とにかく、経済連携という名で、あらゆるもの(人でさえ!!)を輸出入自由化しようとしています。でも、これが、自由だなんて、話を聞けばウソであることがすぐに解ります。

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4年目の初夏

2007年5月18日

 トケイソウ(トケイソウ科)が開花しました。トケイソウを見るのは今年で3回目です。2年前の6月5日、このキテレツな花に驚きを隠せませんでした。
 初めて取手で夏を迎えた1年目は、花を探している余裕なんて無かったと思います…。当時住んでいた場所、隣にカルト宗教の施設があり、昼夜分かたず「修行」の雄叫びが聞こえてきて、2週間に1回の「太鼓まつり」が、夜中に行われていました。おかげで、すっかり恨み深い人間に逆戻り。1年目の壮絶な夏。潰瘍性大腸炎が深刻でした。
 2年目の夏。トケイソウを初めて見て感動しました。当時付き合っていた連れとは別れ、一人歩く人生。一人旅をこの頃からするようになりました。最初の一人旅は、青森県の十二湖・白神岳。12以上ある池を走り回りましたっけ…。
 3年目の夏。トケイソウはいつまでも枯れずに残っていました。一人旅、パーティーでの旅、とにかく旅を続けた夏。御嶽山・五の池小屋で出会った小屋のスタッフや浜松からの登山親子。出会いの夏でした。なのに、何故かことさら寂しさを感じた夏でもありました。
 4年目、今は4年目の夏にさしかかろうとしています。トケイソウの花は去年や一昨年よりも少し早い開花でしょうか。今年は、仲間がたくさんいることも、究極的には一人であることも、ちょっとだけ分かってきたような。
 これからまた色んな旅が始まる夏。トケイソウの花の、無数の秒針に刻まれていく。そして、ふうたろう絵日記にも、刻まれていく。

天気:晴れのちくもり(茨城県取手市)

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歯を削られても心削られるな!

2007年5月17日


 今日はほぼ一ヶ月ぶりの歯医者。北海道に旅立つ前から、「削るぞ~」と言われていたところを、しっかり、がばっと削られました。僕の口には、健康な歯は一本もない…ンじゃないかな??
 それにしても、穿孔機(せんこうき)の先、色んな種類がありますね。削られて痛いことにはどれも変わらないのですが。

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否定の否定で決意

2007年5月16日



 朝、天気が良かったので、駅まで徒歩。花でも見ようかと。
 左上から右下に順番で、ワスレナグサ(ムラサキ科)、ミヤマ(?)オダマキ(キンポウゲ科)、以下、不明。花の名前も、今家にある図鑑では600ほどしかカバーしてないので、分かりません。

 今日の仕事、昨日までの添加回収試験とは違って、普通の分析(抽出)を12件。これが明日も明後日も続きます。来週水曜までスケジュールびっちり。
 …今年に入ってから病欠は一日だけにとどまってるけど、これが去年までのように多発してたら、とっくに務まっていません。

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5mmのエスカルゴ

2007年5月15日

 今日は昨日とうってかわって、身体がだる~い。つまり、しんどい。でも、仕事でやらんといかんことはたくさんあります。中国産の生臭いウナギを途中で投げ出して、出勤。新聞の内容はあまり覚えていません。でもこの一言だけ。

『しんぶん赤旗』2007年5月15日付より

 (略)…自分は他人様の助けにすがって生きていると思える人が、一番自立している。(以後略)

 …だそうです。同感。一匹狼とか、一人で生きていくとか、きれい事だけなら誰でも言えるからね。僕一人じゃ、このPCを動かすこと一つすら出来ないんだから。
 で、今日は前述の通り、仕事がたくさん。さっさとGC/MS(ガスクロマトグラフ質量分析計)の立ち上げを急がないと!!この機械が動かせるようになることの意味、よく解ってるもん。
 で、今日の添加回収試験(農薬を最初から決まった濃度添加して、どれくらい抽出できているかを確かめる実験)は、ショウガとニンジンとピーマン。これからの野菜であります。色が信号機みたい。
 帰り際、疲れにクラクラしながら、仲間が何かを見つけたようです。それが右の写真。見れば解るけど、エスカルゴ…じゃなくて、カタツムリ。どこにいたのか解らないけど、流しの上に這い出していました。大きさは、隣の物差しの目盛の通り。
 帰りは、金曜日(11日)も読んでいた薬の本(ブルーバックス)。ヤマキチ・バケキチ。のめり込んでいるというより、依存症っぽい。身体も頭も休める暇を作らないと、健康に返って悪そう。僕の息抜きはそれなら、何だ?え?人との付き合いを大事にしろ?…確かに、今僕に必要なのは、それかもしれない。

天気:晴れ一時雨、雷と強風を伴って強く降る(東京都板橋区・茨城県取手市)

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テレビがやってきた

2007年5月14日



 今朝、季節を刈られた家周辺のくさむらをスルーして花を撮影して歩いたのですが、確証を持って名前を当てられる花が一つもありませんでした。上の花、左上のオレンジ色の花は、ケシの仲間ですが、図鑑には、ない。他の3つも、同じ。…本当に図鑑をグレードアップしないと、日記すら書けない。

 で、今日は、職場にテレビ局の人が来ました。…いつものことですが、作業が遅れます。
 例えば、薬さじを右手に持って、塩を5gずつ12個量っているとき、右から、顔横15センチまでデカいカメラが近づいてくるとか、実験室のど真ん中でインタビューしながら振とう器の音がうるさいとか。…。ま、向こうも仕事やし、しょうがないんかなぁ…。
 撮られるだけじゃ悔しいから(ウソです)、逆に撮り返しましたが、クルーたちの顔が丸見えなので、載せません。

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顕微鏡片手に野へ出る

2007年5月13日

 今日はとりあえず、北海道の礼文島と利尻島版『ふうたろう旅日記詳細』を完成させました。一週間かかりました。やっぱり、文章を打つのは難しい。
 そして、部屋の片付けも終わらせたら、顕微鏡片手に外へ。
 久しぶりに雑草の花粉を集めてみようかと、思ってね。
 これは、ニワゼキショウ(アヤメ科)の花粉です。顕微鏡としての倍率は450倍(接眼15倍×対物30倍)ですが、引き延ばしと切り抜きで既に倍率は変わっているでしょう。マイクロメーター(顕微鏡用のものさし)があると良いですね。


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鏡面の奥(箱根外輪山:神奈川県・静岡県)

2007年5月12日

 今日は箱根の山歩きです。仲間二人を伴うことになったので、やや緩めに設定。一人なら、どこまでも暴走するので…。
 朝5時18分起床。天気は良好。キムチと納豆ご飯で軽く朝食。よいスタートです。
 仲間が電車に乗り遅れ、少しだけ時間が遅れましたが、道に迷うこともなく、登山を始められました。箱根は新緑の季節。秋には赤一色になるだろう林冠。緑と青のマーブル。


 箱根旧街道は石畳。登山靴がぶれます。歩きにくい。でも、趣は何物にも代えられません。


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