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4.6kgの餅

2009年 1月 4日

 ねずみに住処を奪われ、再び奪い返した翌々日、ふうたろう絵日記も5日分ほどの追っかけを終えたあと、買い物に出ようと19時半。遅い。近くの例のミニコープで、半額になっていた伸し餅。…買ってしまいましたよ。既に、違うところからいただいた伸し餅1.8kgと、切り餅1kg弱が存在するのに。さぁ、どうする?


 冷蔵庫にはまともに食えるものがほとんど無くなっていました。餅だけが大量にある。じゃあ、毎年恒例の雑煮をば。
 トータル4.6kgの餅があるので、雑煮の汁も大量に。白菜4分の1、人参1本。それから、さば節をたぶん60~70gくらい。ダシを漉す方法がないので、鍋2つを使って、プラスチックのとろけたザルを駆使して粗漉し(だけ)。たぶん一度ではダシが出きらないので、4回くらい共洗いしました。白菜がそのたびに少しずつザルの上に残っていく。


 かくして、大量の雑煮の素ができたのですが、塩味が足りない。醤油を相当乱暴に入れても、黒くなるだけ。ふうたろう絵日記にも書き込みをしてくれているちょいさんから、一昨年の暮れにいただいたダシ醤油やら何やらをとにかく入れまくって、何とか味が調いました。
 …もはや、これは料理ではない。


 ずぼらなふうたろうですが、この大鍋の中に餅をダイレクトドボンすると、たぶん3kgくらい消費した頃にはダシがスライムになることくらい想像できるので、別の鍋にとって150g(1.8kgの伸し餅を12分割)の餅を丸ごとドボン。せめて3つくらいに割れば早く食べられるのだが、急いては事をし損じる。やっぱりヅボラふうたろう。しかしそれでも美味かった、ガッツリ餅入り雑煮。とても安上がりでエネルギッシュなジャンクフードですな。


 ところで、買った伸し餅の隣に、200円安い(1割安い)、同じ企業が作ったものがありました。裏の表示をよ~く眺めてみると、ふうたろうが手に持っている餅は、餅米の産地がはっきりしています。一方、その1割安の餅は「国内産複数原料米」と書いてありました。
 さて、味の差はどうだか解りません。でも、ふうたろうも、職場のみんなも色んな店で見てきた激安米のことを思うと、200円はその差なのかな、と思うのです。
 何だか、なぁ。


天気:晴れのちくもり(埼玉県所沢市)
覚え書き:総計4000円程度消費・明太子忘れるな

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