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中毒症状(何

2010年 10月 3日

 今日はさすがに外に出よう。ここは何駅?
 昨日は、山梨県の入笠山(一応日本300名山)にでも行こうと企んでいました。…が、どうもそれは違うらしい。


 埼玉にいる間に(いついなくなる展望はないが)一度はこれに行っておこうと思っていました。願わくば、百名山撃破してからが良かったのですが。


 とりあえず、今日の主役は曼珠沙華。ヒガンバナですな。曼珠沙華群生の巾着田(きんちゃくだ)に向かう前にも、既に、ここはヒガンバナで有名ですゾーンです。出店もかなりある。


 この辺り、住宅地の中の路地を通ってその巾着田に向かうのですが、来客数は100人や200人では済まないのに、しかも、かしましい面子(滅)が歩くのに、周辺住民は嫌気ささないのかなと思ったりもする。


 主役はヒガンバナであっても、ふうたろうの目はそれだけにとどまらないと。良く言えば広い視点というか、注意欠陥というか。


 そういえば、ふうたろうのアパートにひと株だけ咲いている曼珠沙華、先週の月曜辺りに見た時はしっかり赤色していたけども、数日経った後にはクシャクシャになっていました。
 まさかとは思っていたけども、この辺りの曼珠沙華も、何気にクシャクsh


 でも、まだまだ生きているものもある。「も」ある、ですが。


 枯れたヒガンバナの中に、ツルボ(ユリ科)があります。まあ、こちらも若干終わりかけの感じもしますが。


 巾着田は川がΩ型に蛇行する場所のことのようで、地図で見ると、この場所が本当にΩ(オメガ)になっています。
 それにしても、人が多そうな予感。


 ヒガンバナの白花バージョン発見。でも、これを見る人は殆どいませんでした。


 巾着田の部分に入ると、まずこのコスモス畑に目がいきました。これはこれで壮観なのですが、でも、茨城県取手市にいた頃、小文間(おもんま)地区に田んぼを辿って向かう途中にあるコスモス畑は、人は殆どいないし、人が練り歩くための道を作っているわけでもないので、あれは素晴らしかった。…まあ、載せることがあったら、また載せよう。


 斜面のヒガンバナが出てきました。この辺りからがヒガンバナの本番という感じですかな。


 ずっと続いている感じ。


 このポイントには、ふうたろう以外にもカメラを構える人がいたかな。


 コスモス畑と青空。まあ、崩れかけの青空ですが。ヒガンバナの赤ばかり見ているとアクセントというか、一休みがほしくなる。


 この見事なヒガンバナの群生地は、実は有料ゾーン。まあ、中に入らなくても、外から見渡すことが出来るので、あえて200円払わなくてもいいかと。それとも、維持への対価を払った方が良かったかな?


 隣で、フィルムカメラで撮影を続ける堅気なおっちゃんがいました。正直、よくフィルムカメラを使う気になるなと、いつも思います。コストも加工や利用の手間も、すべてがデジカメに負けますから。画質が優れてはいるかもしれませんが。保存はその扱いに依りますが、フィルムの方がHDD壊したなどのどんでん返しがないので確実なのかもしれません。
 そうそう、その話になったのは、この樹林の下に群生しているヒガンバナは撮りづらいなあという話からだったのです。


 ところで、この群生しているヒガンバナは、やっぱり植えているんですよね。


 ふうたろうは、ヒガンバナ園の外から眺めているのですが、こちらの方が土手から見渡せていいような気がしなくもない。


 …出来れば、こういうヒガンバナなどの群生に、山の中でバッタリ出くわしてみたい。


 背の高い広葉樹林の林床に広がるヒガンバナ。


 今日は何気に蝉が鳴くほど暑い日です。ヒガンバナっていう日和ではありませんな。川で子どもが遊んでいるではないですか。


 ふうたろう、駐車場に迷い込んでしまったので、ここで渡渉しようなんてこと考えてしまいました。
 …が、あっちの方、水が青くなっているので、こちらからの見かけよりもかなり深そうです。水は光を屈折させるので、騙されてはイカンのですな…。


 12時20分頃には高麗駅に戻ってきてしまいました。まあ、巾着田だけ見るなら、せいぜい1時間粘るのが限度です。
 そのあと、飯を何処で食うか悩んだけど、結局所沢まで戻ってきて、馴染みのヒマラヤンダイニング(カレー屋)で昼飯。やはりストレス食いで食べ過ぎて、夜まで胃もたれしました。
 昼飯後はストレス性の買い出し病が出ました。やたらと買い物でストレスを紛らそうというやつ。


 ところで、ヒマラヤンダイニングで、馴染みの店員(ネパール人だと思いますが)と話をしていると、あちらの方の山も歩いてみたいなと思いました。エベレストはぼったくりなので、そんなところではない山を。まあ、日本百名山撃破がすべてに先行されなければならないのですが。これが終わらないと、気が済まない。
 ほんと、山のこと、常に引きずりますな。いや、山に対する執着心に引きずられていますな。これはもはや病気の類なのではなかろうか。病気と趣味なんて、紙一重でしょうけどね。それなしでも別に生きていける、なんていう趣味なんて、大した趣味ではない気もするし。病的に好きというくらいがある意味「好き」というものなのかもしれないし。
 とにかく、この胃腸と膝、何とかならんか。昨日と今日の晴天を見ていると、気が狂いそうになる。


天気:晴れのち時々くもり(埼玉県入間郡日高町・所沢市)
覚え書き:TAMRONレンズ10月5日修理完了予定の連絡

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