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物理化学も忘れちゃイケない。

2012年 2月 22日

 今日は忙しかったな。それなりに、だけど。昨日ふうたろうが休んでいた間に、がっつりサンプルがたまっていたので。休んだときに限って、来るんだよね。
 で、今日は仕事が終わったら、破壊されたわかんを何とかするために、買い出し。しかし、頼みの好日山荘では補修にあたっての適切な素材の紐が無く、東急ハンズでポリプロピレンの紐とカシメを買ってきました。また、明日の朝でも打たなきゃ…。
 そのまま池袋に出たので、Great Indiaでカレーを。今日はスパイスサービスをお願いしてやめてもらったので、安寧な食事になりました(笑


 さて、今日の生化学講座。
 …といきたかったんだけど、今日は仕事がそれなりに忙しかったので、まとまった時間を作れませんでしたね。じゃあ、月曜日に書ききらなかった、凝固点降下の話の続きでもしようかと。
 凝固点降下は、黒法師岳の山日記の中でも書いたけど、揮発しない物質をある純粋な液体に溶かすと、凍る温度が変わる現象のことです。それで、あの黒法師岳の上で、
 ΔTKm
 と書きました。
 しかし、このモル凝固点降下Kは、次の式で表現できるそうです。
 KRTf2Ml/1000ΔHm
 Rは気体定数で8.31。単位が必要だけど、ややこしいので書かない。
 Tfは液体の純粋なときの凝固点。水が1気圧のときには273K(ケルビン)。
 Mlは液体の分子量。水なら18。
 ΔHmモル融解エンタルピー。溶けるときに吸収する熱エネルギーのこと。水の場合は、6008。
 当てはめると、
 K=8.31×2732×18÷(1000×6008)≒1.86
 でも、どうやらこれは希薄溶液の話で、液体が溶けている固体に対して非常に大きい場合の式です。
 どうもこれも深そうなので、また物理化学の本を引っ張り出してみようかなと。


天気:くもり(東京都板橋区・豊島区)

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