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許せることと許せないこと

2007年 7月 3日

 今日は、職場の仲間とちょっとだけケンカしました。理由は大きくもないけど、決して小さくもない。元はといえば、日本の労働環境があまりにもひどすぎて、それが当たり前になっている社会が、僕らをケンカさせたんです!
 すぐにほとぼりは冷めたというか、仲直りできて、普通に農薬分析。今年はあんまり降らない雨だけど、それなりに地が固くなってきました。


 人のやることなすことに悪意があるかのように思えた時期がありました。それが、少しだけ和らぎました。今日のケンカも、よく考えたら、相手が憎かったわけじゃなくて、自分の思いがきちんと伝わらなかったからでした。だから、言い合っていても、そんなにイライラもしなかった。ものに八つ当たりしたのはちょいと恥ずかしかったけど、ま、そんなこともあるさ。「時にはしくじることもあり~」ですからね。

 でもね、本当に悪意のある人は許してはいけないんです。昨日も怒りをぶつけたけど、久間防衛相の「原爆しょうがない」発言。そして辞任。この始末がまたひどすぎる。野党(ニュースでは民主党=野党って感じでチョー嫌な感じでしたが)は各党の立場で色々批判をしていましたが、まあ、まっとうでした。一方の与党。自民党と公明党、ひどすぎる。特に自民党は、「この選挙の時期にこういう発言をされては困る」だとさ!被爆者に対して謝っているのではなくて、選挙が迫っているときに支持率を下げるようなことをするなってことか。いったいどういう神経をしているんだろう。公明党も不快感を示したけど、公明党はその自民党と政権を共にしてきたじゃないか。一緒に責任をとりなさい。トカゲの尻尾切りみたいにするんじゃなくて。
 人は、自分の弱さと闘えなくなったら終わりだと思います。僕は、人間一人一人には、自分の弱さと闘い自己決定する力があると信じています。でも、どうしても、上に挙げたような人たちからはその力を感じることが出来ません。
 あなたたちは、なぜ生きているのですか?
 死ねと言っているわけではありません。こういう生き方をして、恥ずかしくないのか、本当に自尊心を持っているのか、ということを問いたいのです。
 子どもたちは、あんたらの姿をも見て生きているんだよ。誠意を見せなさい。
 僕の思いです。
 そして、僕も、弱さとは、疲れない程度に闘っていきたいです。

天気:くもり(東京都板橋区・茨城県取手市)

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