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道なき道(奥三界岳【樽ヶ沢~阿寺渓谷コース】:長野県)

2014年 4月 6日

 昨日の夜、うつらうつらしながら、18時以降のことはほとんど記憶にありません。が、はっきりしているのは、雪がかなり強く降っていたことです。テントにバチバチと固体のものが当たる音がします。4月ですからほとんど結晶化していないものが降っているかと思いきや、どうやらそうでもないようで。スマホに温度計機能が付いているので見てみたら、-3.9℃でした。まあ、山の上にしては温かいか…


 それにしてもこの曇りよう。やっぱりだめか。あまり出発する意欲も湧かないので、天気予報とかフェースブックとか見ていたりしたら…


 いつものことですが、劇的ビフォーアフター。


 何時頃になるのかは知りませんが、寒気を伴った気圧の谷が通過するらしいので、天気が崩れるそうです。でも、冬型の気圧配置の間は、まともに日本海側というわけではないこの一帯なら、晴れたり曇ったりを繰り返す天気が続くかもしれませんね。


 気圧の谷の中心は太平洋側?かも知れません。単なる地上天気図からはその「気圧の谷」は読み取れませんから。とりあえず、予報的には大阪や京都などの方がエゲツナいっぽい。


 さて、6時半過ぎ、出発しましょうか。尾根を東進し始めた今となっては、坂下町に戻るようなことはしません。何とか野尻駅まで歩くつもりです。


 でも、進むべき尾根はこのようにクモっています。


 筋状の雲が流れています。あちらこちらで雪が降っているようで、彼方が煙っている様子がうかがえます。


 とりあえず、晴れているのは間違いない今、進みましょう。素直にこの青空に感謝しながら。


 実は、今回野尻駅(大桑村)方面に下山することにこだわっているのは、自力で阿寺渓谷を歩きたいからです。思い入れのある場所なのですが、それについては後ほど。


 ふうたろうが歩いている砂小屋山方面の尾根は、尾根まで植林帯が広がっています。純粋に、登山として、縦走してもおもしろくはないと思います。


 でも、ふうたろうは純粋な登山でも、単なる縦走でもないのですよ。山というフィールド歩くことそのものに意味があるのです。まあ、最近は雨予報だとさっさと諦めることも多くなりましたが。


 山を歩いているときだけは、自分を肯定できる。山を歩いている自分は好きです。


 …今日の天気はネコの目のように気まぐれです。時間も恐らくけっこうあると思うので、楽しめるところは楽しんでいきましょう。


 ふうたろう、昨日から「雨週末」とか、くもりや雨に憎まれ口を叩きまくっていましたが…


 今日は霧氷が美しいでありますね。山中の雲は霧氷の孵卵器ですよ?


 最近、こういう系統の写真を撮らなくなりました。抽象的な写真を。


 でも、笹に付いた霧氷、美しいでしょう。エビのしっぽタイプではなく、直接結晶化したような霧氷。長野県南佐久郡川上村の男山に登ったときにも見たあれです。今日のは光がよく当たってきれいです。


 青空をバックに撮りたいのですが、なかなか…


 常緑広葉樹の木にも咲いている氷の花。


 日が当たるとキラキラと輝きますね。夜に降っていた雪と山を覆っていたガス、憎まれ口叩きまくっていたのはどの口だ?「雨週末の法則」とか。


 まあ、ふうたろうは極めて日和見主義的なので、次の瞬間にはまたどこかで憎まれ口叩いていると思います(滅


 ああ幻想的な雪山だなあ(棒読み


 1642mピーク。場所は後で上げる地図を参照するとして、ここは地形的に、恐らく御嶽山などもきれいに見えるポイントだと思います。が?


 張り切って(Θ_Θ)どよーんですね(じと目


 ちょっと待っても晴れてこなかったので先進みますか…


 進む先はガスが晴れてきているのに…


 1642mピークから200mほど進んだところで、なんだかガスが切れてきましたけど…?


 思わせぶりかと思っていたらどうもそうでもないみたいで、秒を追うごとに雲が散ってゆくではありませんかっ!


 というわけで、Bダッシュで1642mピークに駆け戻りました。さすがに荷物は置いてきましたが、置いてくればよかったと気がついたのは半分くらい戻ってきてからでしたね(没


 あの奥のなだらかな山容の山が奥三界岳です。


 少しずつ晴れの区域がこちら側に近づいてきているのが判りますか。


 雪を被った針葉樹林帯。針葉樹は緑が濃く、黒を呈しているように見えるため、雪を被ると本当に文字通り銀世界になります。これが雪山をまたいっそう美しくしますね(目がハート


 右側に見える谷は、阿寺川の源流に近いところです。いってみたいのですが、自力でこの奥まで来るのはなかなか大変なことでしょう。


 微妙な加減の曲面を描く雪面に日が当たると模様ができます。


 寒の戻りで寒くなったといえど、もう4月。日が一旦差せばその日差しは痛いほどです。


 ここは伐採後植林したところでしょうね。この木が再び収穫できる頃には、ふうたろうももう生きてはいないでしょう。


 美しい雪山に乾杯。グラスも飲み物もないけど(じと目


 ちょっと木が多くなってきて、歩きづらくなってきました。


 そしてこれ。ルートが樹林に完全に阻まれました。下草や笹のない高木の樹林帯なら歩きやすいのですが、これはヤヴァイ。


 おや?なんか道っぽいものがあります…?


 これは道ですかな。進んだらどうなりますか。


 笹が刈り込まれていますが、道は何となくこのまま落下しているような気がします。


 山が遠のく気がします。


 アヤシい道には入らないことにします。


 曇ったり晴れたりを繰り返す空。


 御嶽山が少し、見えています。でも、これは晴れても意外と頭の部分くらいしか見えないかもしれませんね。


 こんな、笹と幼木の混じり合ったオゾマシい道(?)なんて、普通は選ばないでしょう。しかも、何が楽しゅうて…?というのが、ふつうの山屋の思いでしょう。


 しかし、ふうたろうはふつうの道は愛せないの(紫ハート
 左手が阿寺川の流れる渓谷になりますが、そちら側に下りるものかどうかは不明なれど林道があります。


 ところで、予想よりも日当たりがいいので、日焼け止めを塗っておきましょうか。ヘルペスでランチュウになりたくないので。なかなか減らないのでガッツリ絞り出して塗っておきました。


 ふうたろうは山を歩いているとき、そこが登山に適しているかどうかを、基本的には考えません。


 どんな場所でも基本的には家で生ける屍になっているより幸せです。いや、山に向き合えない下界のどんな場所より、幸せです。


 景色がいいとか悪いとか、道がしっかりしているとかしてないとか、花がきれいだとかきれいでないとか、そういう一面を取り出して山を語ることにも、個人的には興味ありません。


 山は、歩いていることそのものに意味がある。ただ歩くだけで意味があるのです。楽しく行ければ、いや、楽しくても苦しくても、最終的に自己肯定できれば、どんな山でもいいのです。肯定できないような登り方をすれば、印象にすら残らない残念な登山に終わってしまいます。


 ここは1541mピークの北側にある分岐です。もちろん、分岐といっても道があるわけではなく、尾根が分かれているだけです。ただこれは、道に見えますね。作業用路として、林業関係者が使っているのかもしれません。


 道のりはどんどん険しくなります。ふうたろうの表情も徐々に険しくなります。


 北には御嶽山が徐々に姿を現すようになってきました。


 しかし、ふうたろうは荒れた森の中。


 このまま縦走を続けるのはちょっとつらいですね。


 何やら道っぽいものが見えます。
 ところで、コンパスが狂っているんですけど何か罠にハメようとしていますか?


 とりあえず、その道っぽいところに下りてきました。


 できれば阿寺渓谷側に下りたいので向こう側に乗り越したい…


 しかしどうも明後日の方向に向かいそうなのでやめます。もちろん、地図にはこの林道の表記は一切ありません。


 というわけで、これから樽ヶ沢林道を下っていくことになりました。樽ヶ沢さんよろしくお願いします(棒読み


 樽ヶ沢林道も、途中から(本来は途中まで、なんだろうけど)地図に出てきます。


 ここも落石が起こりそうなので、できればヘルメットをしたいのですが、こういう日に限って持ってきていないという罠。


 また天気が悪くなってきました。雪がそこそこの強さで降っています。


 これはもう回復しないかもしれない。


 なんちゃって(てへぺろ


 樽ヶ沢を渡って右岸へ(2回目)。


 ここから阿寺川との出合まで、まだ3kmくらいはありそうです。なげー!(滅


 また砂利で埋まった砂防が。治山する気、あるのかないのか解らないですね、本当に。


 木にまとわりついていたはずの雪はいつしか消えるような標高になっていました。ふうたろうの集中力も消えてきました。


 またあそこに砂防があります。手前の水たまりは、工事車両の入る足場みたいなところか。


 樽ヶ沢林道のゲートです。もちろん右読みですが何か。


 「立入禁止」じゃなくて良かったなあ(棒読み


 阿寺川林道と合流です。ここから追憶の阿寺渓谷です。


 木が生い茂っていてよく見えませんが、青が濃い。


 阿寺渓谷の淵は本当に青いのです。水が透明(無色)の物質ではないことを改めて感じます。


 ここは犬帰りの淵というそうです。


 ちょっと、橋の脇から下に下りられそうなので行ってみましょうか。
 きれいな川ですよ…本当に。


 透明度もさることながら、この深さがないとこの色は出ないでしょう。渓谷美は瀬と淵とがあってこそだと、日之影川(宮崎県)で出会ったおっちゃんは言っていましたよね。


 この深い淵は、上流に行くともっとすごい場所があります。底が、青くて見えないほど深いところが。
 なぜこの阿寺渓谷には深い淵が残り、他のところにはほとんどないのか。そういえば、この阿寺川には砂防をあまり見なかったような気がしますが、今一度それを確かめに上流まで調査しに行かないと判らないですね。


 渓谷美を知るには、土砂崩れと森林との関係、砂防と防災の関係、なども知る必要がありそうです。ふうたろうは、砂防なんかなくても防災は可能であることを、信じたい。


 ところで、こういう写真を撮るとき、PLフィルタを使うといいです。水面の反射光がなくなるので、川底まで写真が撮れます。目で見るよりもきれいに見えます。確か、空を飛んで川面の魚を捕まえる鳥にはそういう機能が目にあるとか聞いたことがありますね。


 歩いていると何やら看板が。
 「人工林ヒノキ優良林分展示林」
 恐らく、理想的な人工林の姿という意味でしょう。


 間伐がなされ、下草やヤブなども刈られ、枝打ちもされています。林床には日が差しています。確かに、「展示物」になるほどの林です。今や、本来は当たり前の林業が成り立たないのでしょうね、外材に圧されて。


 この美しい渓谷は、かつて揚水式発電所の餌食になろうとしていました。原発は出力を調節しづらいため、余剰電力をため込むのに必要だという説明だったはず。しかし、原発のために揚水式発電所まで、とは、今考えたらすごい話です。
 ともあれ、中止に追い込めて良かった。
 →中電は揚水式発電所計画を中止


 ふうたろうにとって、ここはもう一つ、黒歴史の現場でもあります。当時のふうたろうは「原発賛成派」でした。原発がないと電力が賄えないと信じ込んで。
 阿寺渓谷に揚水式発電所を建設することに対しどうかという話をしているときに、原発の必要性などを語る(っていうか「がなる」)イタい"坊や"でした。そのくせ、周りの人とうまくやって行けそうにない、と、当時の活動家の先輩に泣きつくとか、どこまでクソ弱いんだと。そんな貧困な精神で周りとうまくやっていけるはずもあるまい。
 この阿寺渓谷に初めて来た、1998年4月19日。忘れたくても忘れられぬ黒歴史。


 このだだっ広い、荒れた土地も、発電所関連の建設用地でしょうか。いずれここも自然に帰って行くでしょう、徐々に。ふうたろうの黒歴史のトラウマも、徐々に消えてくれるといいのですが。


 橋が架かっています。昔の森林鉄道の橋だったらしいですが、当然今は使われていませんよね。そういえば、さっきの犬帰りの淵にレールのような鉄骨の残骸が落ちていましたっけ。


 あの黒歴史から16年経った今も、この阿寺川は変わらず清らかに流れています。ふうたろうがここにひとりで来られるようになったことは、成長なのだと信じたい。変わったのだ、と、信じたいものです。


 ところで、この辺りの岩に所々、穴が開いているのが見えます。これはポットホールまたは甌穴(おうけつ)というもので、乗っかった岩が流れなどで回転する際に徐々に岩が穿たれていったとか。上松の寝覚ノ床にはもっと多く見られます。


 阿寺渓谷に別れを告げましょう。
 ええ、帰りも安全運転(歩き)で帰りますよ(棒読み


 長かったですね。さすがに疲れました。荷物が重いです、特に林道歩きは。


 本当に守られて良かった、阿寺渓谷。


 阿寺橋が2008年に掛け替えられたようです。太くなっていますね。


 この辺りは発電所があるせいか、川の水がせき止められています。ところで直ぐ左のところ、古い阿寺橋の撤去痕があります。


 ふんふん、野尻宿…
 って、野尻駅はどこだよ!
 なんなの?何かのフラグなの?


 とりあえず、駅と思われる方向に向かって歩くしかないですね。


 やれやれ、駅への指導標が見つかった…


 …と思ったら、まだけっこう遠い(遠い目


 何か、線路がきしむ音が聞こえた(気がした)ので慌てて走って駅まで来たけど…


 電車はしっかり1時間後(滅滅滅


 空というか、空間がマッシロになっていますな。


 帰りは木曽福島駅前から高速バスに乗るのが安くて楽でいいので、おんたけ交通に電話していたら、吹雪になっていました。


 でも、所詮にわか雪ですな。やっぱり雨週末の法則はね…


 時間があるしハラが減っているので何かないかと思ったら、カフェがありましたがな!まさか、小さな田舎の野尻駅前にカフェがッ!
 このカフェの名前、「珈琲どんぐり」。餓鬼のようなふうたろうが入ったとき、ママ1人でした。


 ピザトーストとマロンケーキを注文しましたが、ケーキの方が早いのは当然です。もちろん、無神経なふうたろうは順不同で出してもらいますすみません。


 厚い食パンの上にパプリカやピーマン(まあ同じだけど)、エリンギの細切りなどが載ったピザトーストが出てきました。もちろんベーコン抜きでお願いしておきましたが何か(じと目
 今日はふうたろうが最初の客で、1人でしたので、15時8分の電車に間に合うギリギリまで話をしていました。もう少しゆっくりできたらなと、たった1時間前に「長い待ち時間だなあ(棒読み)」と思っていたことはコロッと忘れておりましたとさ。


 飛び乗った電車は程なくして発車。さっきの吹雪はウソのようですね。


 15時37分に木曽福島駅に着いたら、40分発の高速バスに飛び乗ります。写真もバスの中から撮るのがやっとです。


 でも、この路線はいつもガラガラですな…時間帯が良くないのだと思います。ここは夜行バス一本でもいいくらいかと。近くに観光地がたくさんありますから、金曜の夜に出てスキーなどに来ることもできるでしょうし。
 まあ、ふうたろうの勝手な願いなんて叶わないか。大体、夜行バスなんて運転手に負担かかるだけだしね…(´・ω・`)


 夕方になったら本気で晴れてきましたな。まあ、まだ鳳凰山など南アルプスは雲が多いし、八ヶ岳はあるのかどうかさえ解らないけど。
 まあ、結局明日からは晴れるんだよね(ヴォー読み


 …とはいえ、それほど悪天にコケにされず、むしろ晴れ間の雪山を楽しめたと思います。念願の阿寺渓谷も通れましたし、ラスボス間際の300名山として相応しい、かな?
 次の週末は恐らく残り5個の300名山の中で最後かつ最強の厳しい登山になるかな。誕生日の有休を入れて3日で会津朝日岳。天気は…崩れたら終了です(滅
 #297奥三界岳クリア。


天気:雪時々晴れ(長野県木曽郡南木曽町・大桑村、中央自動車道など)

  1. Jerry
    5月 16th, 2014 at 11:13 | #1

    ふうたろうさん、こんにちは、初めまして

    30年ほど前から阿寺渓谷を愛する一個人です。

    阿寺渓谷の源流がどんなところか興味があって、検索してたらこちらのHPが引っかかりました。

    この年月で、阿寺渓谷もずいぶん様変わりしてきました。
    川沿いの林道が舗装されたり、河口付近の林道対面の森林軌道跡が通行止めになったり、キャンプ場の所のゲートが段々頑丈になっていったり、去年から今年にかけて犬帰りの淵の橋が架け替えられたり・・・・・
    (阿寺ブルーだけは変りませんが・・・・・)

    昔は夏の休日でも閑散としてましたが、昨今は渋滞が出来るほどの人気ぶり。
    それがいいのか悪いのか分かりませんが、この綺麗な自然が壊されないようにしてもらいたいものです。

    その阿寺ブルーの始まりはどんなところか?と思い、昨年、ゲートを越えて林道をどんどん遡った事があります。残念ながら、時間切れで、たぶん、源流から500~1kmくらいの所でUターンしました。(ゲートから12、3km地点)

    近いうちにもう一度行ってみるつもりです。
    (ちなみに、ゲートから7kmほど、2時間くらい歩いたところに大きめな砂防堰堤があります)

    奥三界にも登りましたが、ふうたろうさんが歩かれた奥三界からの尾根筋の地図にない林道にも非常に興味があります。

  2. ふうたろう
    5月 16th, 2014 at 16:54 | #2

     Jerryさん、初めまして。
     30年とは僕の人生くらいの長さですね。そのころの阿寺渓谷、想像もつきません。様変わり、ということはもっと野趣あふれたところだったのでしょうね。夏に行った経験は、実は1回(1998年8月4日頃)しかなく、そのときはどうも火曜日だったらしいため、僕らの団体しかいませんでした。滝壺のところで泳いでいたのです。
     渋滞するほどのにぎわいになったということは、ここを観光地として認めたということでもありましょうか。揚水式発電所ができないのであればずっとマシかもしれません。それでも排気ガスやゴミ、屎尿などの問題は出てくるかもしれませんが、ダムのダメージに比べれば・・・

     砂防ダム、そうですか、やはり一つは最低あるのですね。ちょっと残念ですが、これでとどめておいてほしいものです。

     ところで、僕の登った奥三界岳の下山路は、地図に無いどころか、ルートそのものが存在しません。積雪していたので定かではないですが、おそらく猛烈な笹と低木のヤブのはずです。植林帯に行けば、管理されているところであればあるいは…
     http://nut2john.ciao.jp/fooenikki/plus/Maps/geomap/M140405-06.html
     これ↑がたどったルートです。僕が降りてきた沢(谷)は、厳密には阿寺渓谷ではなく、樽ヶ沢で、別物でした。僕もそのうち、テントを担いで別コースから阿寺渓谷を歩いてみたいものです、源流の写真も撮って。思い出の場所ですし、ね?

     それはそうと、ここは林道なので、ゲートより先は、折りたたみ式の自転車でも車に乗せて移動してみてはいかがでしょうか。野尻駅からでも漕げなくはないと思います(いや、普通はやらないかもしれませんが)。源流を詰めるときは僕はその手を使いますかね(^_^)

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