困った時の空頼み
2008年 9月 20日
今日は、本当は会議とかが2種類くらい入っていたけど、ものすごく億劫で(倦怠感)、やっぱり昨日・一昨日のごとく微熱があって、行きませんでした。
怠惰だと言いたいところだけど、精神も肉体の一部(産物)という立場に立つなら、ここで仕事でもないことに無理をする必要はないと思いました。
もっとも、1日家にいることが精神にとって良いことかどうかは別ですが。
だから、1日1度は家の外に出ようというある種の決まり事みたいなのがあって、「カビが生える!」というかけ声とともに、いつもの「展望台」に行ってきました。
中央部の帯状のガス雲が見通しを悪くしています。平地でガスを気にするのは生まれて初めてです。
牛の角のような、昆虫の顎のような、遠目で見るとそう見える、雲。同じ形は二度と現れない、雲。
快晴は快く晴れれど快くなし。
「青は藍より出でて藍より青し」みたいです。リズムが。最後、「深し」じゃなかったっけ?
それにしても、空を見上げると、なかなかこうして気持ちが安らぐのは、いいことかもしれません。都会は僕から空まで奪おうとしていますが、いつかは…?
天気:晴れ時々くもり(埼玉県所沢市)