今日も元気‥じゃないみたいだね(滅
キャンプ場の朝。いつもなら爽やかな朝、と言いたいところですが、飯もろくに作れず、まともな炭水化物といえば人間失格くらいなので、ビミョーです。
とりあえず、ここでじっとしている理由はないので、正午過ぎに礼文島に行く船の出港までに姫沼にでも行こうと思います。
ハリギリの芽は一晩くらいだと意外と大きくなっていませんでした。生物の変化は化学反応に比べたら本当にゆっくりですね。でも、酵素という特異性とバリエーションの多さは、化学の触媒にはない明確な方向性を感じます。ああ、系全体としてはエネルギー総量を減らす方向に向かっているんだな、と。
ドラクエウォーク的にはスポットのないサイクリングロードを走るのはメリット低いです。モンスターと戦ってMP切れしても回復できませんし。でも、姫沼行くなら一回鴛泊まで戻るのはそれこそメリットないし、しょうがないね。
サイクリングロードは何度も大きな橋をわたります。そのたびに渓谷と利尻山の頭を見ることになります。
交差点があります、といっても、ヤヴ道との交差点なんて知らせる意味はなくない?確かに、林道みたいなのが国土地理院の地図には残っているのですが、手入れされていないようです。
ここも元カノ(Ⅲ)といっしょに来ましたね。雨だったけど。それに、全然覚えていないんですよ‥色んな景色のことを。
この位置に二人で立ったことはなんとなく覚えています。でも、一番覚えているのは、姫沼の水面に雨の波紋が広がっていたこと。そういえば、あの頃から本当に雨を憎んでいたなあ。
姫沼の水をコンクリートの暗渠みたいなやつを経て谷に流しています。これ、なんのためにやっているんですかね?姫沼の岸が水流で破壊されてなくならないようにするため?
ここ、昨日行ったポン山に行く道。
丸一日かける勇気があるなら、バスで姫沼への道路の入口から歩いて、ポン山に登って、鴛泊に戻ってくれば日帰りできます。
バスも地元の利用者中心に考えるのもいいけど、外から来た人が使いやすいシステムを考えてもいいと思います。地元の人はそれこそ毎日こんなに使いにくい公共交通に頼れません。むしろ観光客の動線を考えたほうが使ってもらえると思いますけど。姫沼まで道路があるなら、そこにバス停を設置するのは間違いではないと思いますけど。
どこのバス会社見ていても、バス会社のある地方都市・小町村の目線で作られた路線図、時刻表、観光案内ばかりで、車を運転しない人が用を足せる工夫をまったく感じられません。まあ、10年以上公共交通を使わない人なんて、田舎じゃ普通にいるみたいだし、しょうがないね。バス会社のスタッフもみんな自家用車で通勤しているだろうし、望むべくもないでしょうな。
今日は風がかなり強いので、湖面が粗いです。逆さ利尻富士も見えませんでしたね。
エゾノリュウキンカ(キンポウゲ科)が一株ありました。水っぽいところによく咲いていますね。
姫沼を一通り見回ったら‥もうやることないですね。鴛泊港に戻りましょうか。
直登コースを登ります。‥いや、これ、ただ踏み跡ができただけ、かもしれん。
山頂から鴛泊の市街地。利尻富士町ではここが一番大きな集落でしょう。
ペシ岬から見る利尻山もいいのですが、手前にポン山があるのでちょっと見通しが悪く感じます。全景を見たいなら沓形からですかね。
一応山頂標があります。19年前は強風か何かで傾いたやつが立っていましたね‥元カノがその傾きに合わせて一緒に傾いて写真に写っていたのがどこかにあったような。
‥こういうの、どこにでも湧いてきますね。そんなにこういうの好きな人多いのかなあ。
まともな有機物を摂取していないので、港の前の11時から開店する食堂に入りました。しかし、やっぱり高いっすね。この利尻ラーメンなんて1700円ですわ‥といっても、本来はそれが労働力と商品が再生産可能という意味で妥当な値段なんでしょうけどね。
ラーメンを食べたあと、急激に具合が悪くなりました。風邪でも引いたのか、疲労が溜まったのか、ろくなもの食べていないせいなのか‥思い当たることしかない。
とりあえず、利尻島、さらばである。
次来るのはいつかな。意外と、利尻島と礼文島をセットで行こうと思うとしんどいんですよね。
次はいよいよふうたろうの大聖地・礼文島です。北海道が聖地だとすればその中心である聖都・旭川、そして最奥の大聖地・礼文島です。
ラウンドアップが平積み。ふうたろうは、その成分が劇毒物か否かにかかわらず、除草剤や殺虫剤などの生物に何らかの影響を与えるものすべてについて、基本的にそれを専門的に使う人間のみ(農薬なら農業従事者や一部の研究者)のみが記名で買えるものにすべきだと思っています。せめて、医薬品並みに販売を規制すべきだと思います。薬剤師みたいな専門家を置いて、ね。
礼文島のメガモール(何
ここでおにぎり類を買っていきました。あと、パンも少し。これで明日までなんとか持たせたいところさん。
香深からスコトン岬まで、道は基本的に1本。途中2本のショートカットがありますが、今までバスでしか行ったことのなかったふうたろうにとっては事実上の1本(その理屈なら多くの場所は一本道になってしまうけど)。
今日は久種湖キャンプ場まで行く予定ですが、今どのあたりですかね。さっき、香深井は過ぎましたね。あそこに礼文島の東の半島っぽいのが見えていますが(礼文空港とかあるとこ)。
(・ε・*)ん?
あそこに、「産業廃棄物処理場」と書いてありますね!
ふうたろうは礼文島のPFAS(有機フッ素化合物群)の汚染を見たいと思っていたのです。この化合物群は、それこそ世界中で色々なところでいろいろな種類の製品にいろいろな目的で使われてきたので、何を調べてもだいたい出てくる可能性がある物質群です。特に、日本では一部の化学工場や自衛隊・米軍基地周辺、産業廃棄物や不法投棄された場所などで高レベルの汚染が見られることがあります。
‥目の前にチェックポイントがあるならそこを目指さないのは、位置ゲープレイヤーの名が廃ります(何
とはいっても、処理場の中に入り込んでとかじゃなくて、処理場よりも標高が低いところを流れている水が汚染されていることが多いので、地形図を見ながら、チョロチョロ小川の水を、多少ね。
正月に九州などで採水したときは、宮崎県の新田原基地周辺で高いところがありました。厳密に座標が同じところではありませんが、宮崎県の調査結果とも矛盾していないと思います。
→PFAS 存在状況緊急調査事業地下水指針値超過事案に係る周辺調査結果について(第3報)
※調査の結果、暫定指針値の50ng/L(0.00000005%)を超えてはいませんでしたが、上の宮崎の結果の平均値くらいはありました
彼方に礼文岳が見えています。こんなに原野がきれいなところなのに、汚染されているんですかね(このときは汚染されているかどうかはわからないので)。
ところで、50ng/Lという濃度がどういう濃度かというと、ふうたろうの飲んでいる薬に1錠あたり0.4mgの有効成分が含まれているものがあります。この1錠が1gだとしても0.04%です。薬なら有効であってほしくても、毒は有効だと困りますからね。時々「超えたものを摂取してもすぐには影響はない」「~(汚染物質)で死んだやつはいない」なんて言っている人がいますが、影響が出て、死んだ人がいたら困るんですよ。それも、因果関係がわかるレベルで。ネトウヨみたいなのが勝手に喋ってるならまだしも、権威ある奴が喋っていることもありますからね、まじこの社会終わってんね。
あれ、廃棄物が開放系で積まれていますね。汚染されているとしたら、あそこから流れ出すんだろうなあ、とか思ったり。PFASは自然には半永久的に分解しないので、できればこういうものに頼らない、または環境に絶対漏れ出さない方法を構築できませんかね。大聖地・礼文島でなくても、そんなもので汚染されるのは嫌ですからね。
船泊集落まで来ました。久種湖畔キャンプ場はすぐそこです。妻と来たときにこの近くに漁協の店があったと思ったので立ち寄りましたが、あんまり適切な有機物を手に入れることができませんでした。調理器具がないって致命的。はっきりわかんだね。
久種湖畔キャンプ場ではバンガローを借りました。2000円です。というのも、位置ゲープレイヤーの天敵、充電切れがヤヴァいからです。テントだと電源が確保できませんし。モバイルバッテリー3個もあるのに3日保たないんですよ?
あゝ、スマホ忘れて燧ヶ岳(福島県)に登っていた2014年5月24~25日が懐かしいですな。忘れることが美徳レベルでしたよね、あの頃はむしろ。
すっかり汚らわしくなったふうたろうですが、今日も元気‥じゃなかったな、そういえば(滅
セイコーマートで買ったおにぎり食べたりしながら、スマホでニコニコ動画見たりして過ごしました。ほんと、ケガレたなあ‥
明日はスコトン岬でドラクエウォークのストーリー15章の最後をクリアして(どこでクリアするかは大事です!)、礼文島4時間コース回って、昼の船便で稚内に戻って旭川に帰ります。間に合うかな?スコトン岬に置く予定の自転車の回収も含めて。
天気:晴れのち時々くもり(北海道利尻郡利尻富士町・礼文郡礼文町、海上を含む)