これが格差なのだろうな
2008年 11月 12日
今日は行かないわけにはいかないな。空は相変わらず曇っているけど、農薬抽出に出掛けます。
青いミラービルも灰色になるくらい曇ってますわ。土曜日からですからね、呪いにでもかかったようですじゃ。
このミニカラムに合計24mlくらいのアセトニトリル抽出液が注がれるけど、滴下が遅くなると、そのミニカラムは目詰まりしている証拠。真ん中は早く終わってしまったもの、左はそれに遅れて5mlほど遅いもの、右は更に10ml遅れているもの。
ふうたろうは今、右のカラムですな。10mlどころじゃ済まないけどね。
結局、また昼飯も食わず、殆ど沈黙したまま、抽出作業に没頭。Iさんとは会話した。主任とは少し話した。Sとは目すら合わさなかった。
この井戸の底よりも狭い環境でこれは最悪の状態です。ほんっと、抽出作業からGC/MS分析まで、一括でやらせたいorやらせてほしい。それは贅沢か?なら、せめて、心情察してもらいたい。
きっと、メタメタに崩壊するまでこの状態は続くんだろうね。ふうたろうとしても、改善の方法が思いつかない。実験机に残った薬品ヤケのように、今のシステムは完成しすぎている。
でも、この職場で、自分のデータ持ってないの、ふうたろうだけじゃないッスか?
今日のタイムカードは15時34分。主任に「え!?帰るの!!?」と驚かれたけど、このゾンビマスターの顔見て、驚くことかどうか、と思うが。ただ単にこの職場の雰囲気が嫌だ、という次元ではないのだ。
…明日は、ちょっと違うものに参加します。もちろん、うちの職場関係ですが、抽出から離れます。
学会とかではありません。
天気:くもり時々雨(東京都板橋区・埼玉県所沢市)