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パンのために生きるもあり。

2010年 1月 7日

 今朝、餅300g(6個)相当の雑煮を食べ、出勤しました。一方、明け方に腹が痛くなり、日中は頭がボーッとし、風邪のような症状が出ます。極めて具合が悪い。
 しかし、今日は歯医者に行かねばならなかったので、逃げることもできず。


 歯医者に行ったら、また、予約の日を間違っていました。たまたまキャンセルがでたから良かったものの、2時間待ちという犬死にの刑になっていたかもしれません。
 香山リカの『しがみつかない生き方』を読んでいたら、なかなか興味深いことが書いていました。
 「人はパンのみにて生きるにあらず。しかし、パン無しでは、愛の実践も夢の実現も不可能なのもまた事実だ。パンのためだけにどうしても嫌いな仕事につくことを強いられたり、雇用者に搾取された続けたりするのは問題だが、深い意味がなくても仕事を続けるのは、それ自体でけっこう意味があることなのではないか、と思うのである。」(129ページ)
 香山リカ自身が精神科医でありながら、自分はそういう生き方をしている、というのを、過去の自分とともに述べているので、共感できます。夢を実現するような仕事でなければ意味がないと思って生きるのは辛いですが、「パンのため」に仕事をして、自分なりの幸せを掴むために生きるのもいい、と思えば、肩の力も抜けるものかもしれませんね。


天気:晴れ時々くもり(東京都板橋区・千葉県松戸市・埼玉県所沢市)

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