Home > 季節の便り > 後方羊蹄山の高山植物帯

後方羊蹄山の高山植物帯

2010年 6月 28日

 後方羊蹄山の花スペシャル。
 比羅夫コースの登山口付近に大量に咲いていました。でも、これは何だろう。図鑑を見るとユリ科ギボウシ属。


 お馴染み、マイヅルソウ(ユリ科)


 ゴゼンタチバナ(ミズキ科)。数はそんなにありませんでした。


 ノウゴウイチゴ(バラ科)でしょうか。


 見たことのない、変な花です。何科の花かさえ解りません。


 ウコンウツギ(ウツギ科)と道行く登山者やMさんが言っていましたね、確か。


 ナナカマド(バラ科)の花です。ナナカマドなんて紅葉のイメージしかありませんでした。


 見たことのない花です。ベンケイソウかと、Oさんは言ってましたっけ。


 シシウド(セリ科)でしょうか。


 シラネアオイ(キンポウゲ科)です。もうレギュラーメンバー入りですね。


 ミヤマキンバイ(バラ科)でしょうか。キジムシロみたいだなあと思っていたけど、キジムシロ属というものに属するそうです。


 チシマフウロ(フウロソウ科)です。


 見たことのない花です。何科かすら解りません。


 チシマギキョウ(キキョウ科)だと思われます。たった一輪だけ、お鉢に咲いていました。


 樹木の花ですが、なんだろうなあ。お鉢の北西側に少しだけありました。


 エゾノツガザクラ(ツツジ科)のつぼみです。まあ、蕾と開いた花は区別しづらいけど。


 カンスゲ(カヤツリグサ科)でしょう。もう終わりかけの花のようにも見えますが。


 キバナシャクナゲ(ツツジ科)だと言っていたっけ、Mさんたち。


 カラマツソウ(キンポウゲ科)です。


 ウラジロタデ(タデ科)でしょうか。葉っぱの裏まで見ませんでした。


 イワブクロ(ゴマノハグサ科)です。若干時季が早くて咲いているものは少ないです。別名タルマイソウ。樽前山に多いそうです。


 ミヤマオダマキ(キンポウゲ科)です。お馴染みです。


 イワヒゲ(ツツジ科)です。Mさんが在処とともに名前も教えてくれました。


 これは、山頂の近くにたったひと株。チシマキンレイカ(オミナエシ科)でしょうか。蕾が多いけど。


 キクバクワガタ(ゴマノハグサ科)のようです。お鉢の、小屋跡付近に散在していました。


 名前を聞いたけど忘れ、手持ちの図鑑にもない。


 エゾノツガザクラ(ツツジ科)の咲いているバージョン。たくさんあります。
 ところで、盗掘の痕が目立つけど、犯罪ですよ(゜Д゜メ)ゴルァ


 キクバクワガタの変種なのか。色が薄い。


 月山などでもお馴染みのサンカヨウ(メギ科)です。でも、真狩コースのお鉢と9合目の分岐の間の少しだけしかありませんでした。


 ゼンテイカ(ユリ科)。ニッコウキスゲという名前の方がしっくり来ますが。もっとも、そっくりさんがイッパイいますので本当にそれかどうかまでは…。


 ハクサンチドリ(ラン科)です。そこら中にかなり咲いています。


 ベニバナイチヤクソウ(イチヤクソウ科)のようです。南コブに一輪だけ咲いていました。


 ギョウジャニンニク(ユリ科)です。月山では見ること叶わなかった花を見ることができました。


 さすが、『後方羊蹄山の高山植物帯』というだけありますな。大した種類です。
 いくつかわからない花があるので、図鑑をより強化したいですね。


天気:くもり一時雨、にわかに強く降る(東京都板橋区・埼玉県所沢市)

Comments are closed.