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飛加越国境の山々の花

2011年 5月 13日

 猿ヶ馬場山~医王山の花スペシャル。
 まずは猿ヶ馬場山付近から。
 キクバオウレン(キンポウゲ科)のようです。杉林の下に大量に咲いていました。根っこが漢方薬になるとか…?だからといって採らないように。


 カンスゲ(カヤツリグサ科)でしょうか。白川郷辺りはまだ里の雑草系の草花が多いですね。


 キクザキイチゲ(キンポウゲ科)でしょうか。これももう里に下りてきてからの花です。山の上は雪に深く閉ざされていて花どころではありません。


 フキの花、ですが、フキにも色々また種類があるはずです。花と言うよりも春の味覚というイメージが。


 キケマン(ケシ科)です。


 カタクリ(ユリ科)。お馴染み春の花。こういうのが道ばたに生えていますねえ。


 コミヤマカタバミ(カタバミ科)でしょうか。ふつうのミヤマカタバミと区別は付く?


 ここから医王山の花です。
 シャク(セリ科)でしょうか、季節的に。ヤブジラミというそっくりなのがあるようですが、ヤブジラミの方が若干遅いみたいです。


 コウライテンナンショウ(サトイモ科)でしょうか。テンナンショウ属の花も結構種類があります。暗くてぶれているので、よけい判別が辛いです。


 ネコノメソウ(ユキノシタ科)です。水の流れるところにあります。


 キンポウゲ(キンポウゲ科)でしょうか。葉の情報を載せ忘れています…


 キランソウ(シソ科)です。実際の花はもっと赤が入った紫です。


 キバナイカリソウ(メギ科)でしょうか。イカリソウの種類にもいくつかあるようです。ただのイカリソウはピンク色しているみたいですが。


 エンレイソウ(ユリ科)です。去年の有明山あたりからお馴染みになった花。


 ショウジョウバカマ(ユリ科)です。これもこの時季お馴染みの花です。


 トクカワソウ(イワウメ科)イワウチワ(イワウメ科)か。イワウチワがトクカワソウの母種にあたるそうです。見分け方を書いていますが、イワウチワの写真がなく、不明。葉は扁円形で、基部がはっきりした心形となると書いてあります。(『日本の野草』 山と渓谷社


 明日から、今度は近畿と中国の境界辺りの山でもそもそします。


天気:くもり時々晴れ、夜小雨ぱらつく(東京都板橋区、など)

  1. きよ
    5月 16th, 2011 at 14:30 | #1

    医王山はハイキング、スキー遠足、カブトムシやクワガタ採りと、小学生の頃から親しんで来た、懐かしい里山です。
    いくつかの記事を見て、色々思い出が甦りました。

  2. ふうたろう
    5月 16th, 2011 at 16:01 | #2

     こんにちは。どこかの山でひょっとしてお会いした方でしょうか、それともたまたま通りすがった方でしょうか。

     医王山、地元の、福光や金沢などの人にとっては地元の里山なんでしょうね。標高もそれほど高くなく、でも、展望も良く、かつ雪が降るのでいろんな山が楽しめますね。

     ご訪問、どうもありがとうございました。

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