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芦別岳の花

2011年 8月 25日

 早速判らないシソ科植物。花の大きさは2~3cmほどです。


 恐らく、タカネキタアザミ(キク科)。思えば、この花は北海道でよく見かける気がします。


 ヤナギラン(アカバナ科)。群生したものを下界で見たことがある気がしますが、これは一輪だけでした。


 これは、ピパイロキンバイ(キンポウゲ科)?ピパイロというくらいだから、日高山脈なんだろうし、図鑑にも日高山脈特産と書いてある。でもここは芦別岳…
 花びらの先端が尖っているのが、他にないのですが。


 ミヤマアケボノソウ(リンドウ科)です。南アルプス百間洞付近で数株咲いているのを見ましたっけ。芦別岳では、これでもかといわんばかりに咲きまくっていました。


 これは、トモエシオガマ(ゴマノハグサ科)


 葉の形が違います。ハッコウダシオガマ(ゴマノハグサ科)でしょうか。


 タカネトウウチソウ(バラ科)ですか。神威岳の、ふうたろうが沢を転がっていったところに咲いていた(たぶん)ポロシリトウウチソウの親品種だそうです。


 見る人が見て、花をガッツリ見に行く山行をすれば、もっと見つかるのでしょうねえ。きっと、芦別岳にも30種類くらいは余裕で咲いているでしょうよ。


天気:くもり時々晴れ(東京都板橋区・豊島区)

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