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サラリーマンふうたろう

2012年 4月 12日

 今日の帰りは21時でした。それにはワケがあります。ああ疲れた・・・


 今日はSKで、「社会主義について」の学習をしていました。社会主義の定義とは、「生産手段の社会化」です。資本家が資本の一部である機械などを所有して、労働者をこき使う(何)ことで、利潤を生み出し、その利潤の一部を資本家(今では株主なんかもそれにはいるのかな)が自分のものにすることができるシステム。それを確か、搾取と、マルクスたちは命名していたと思います。生産手段を社会化するとは、その搾取を無くす、つまり、生産手段の所有が資本家で生産そのものは労働者で、取得はまた資本家に戻る(資本家に戻るからその間に資本家が搾取できる)ことを無くさせた状態のことを言っているのだと思います。
 まあ、それまでは良いのですが、今日のSKでは、その議論が堂々巡りというか、「では具体的に社会主義社会がどういう形を取っているのか」ということを繰り返す流れになりました。
 ふうたろうから言わせれば、そんなもの、自分で理論的に導き出せよと、そうすれば、今の段階で具体的にどんな形に、なんてことを人に説明を要求なんてできないことはすぐに判るので。そんなことを20時半までかかってやっていたのかと思うと、いい議論ができたように思えて、実は不毛だったと思わなくもないのですな…。
 もう一つは、朝方の話ですが、ふうたろうもここ最近二つほど頭に来ていたことがあったので、所長とガチでぶつかりました。一つは仕事の采配、もう一つは仕事そのものをやるに当たっての準備。前者はまだ待てますが、後者に関しては捨て置けない問題でした。それは、分析をするに当たっての安全管理。ふうたろうは、これを確立しない間はその分析をやってはいけないと思っています。機械の立ち上げをすれば分析はできるので見落としがちですが、危険な作業を伴う分析に対して安全管理をしなくても、分析そのものはできてしまうのがポイントで、だからこそそれが後手後手に回る。しかし、安全管理が予想できる範囲で100%できていなければ、やってはいけないと思います。機械の立ち上げにあれだけ時間を割けるのであれば、安全管理にも同等の時間を割くべきでした。
 …が、ふうたろうもそこまで強くは今まで言ってきませんでしたね。理由を述べても言い訳にしかならんけども、正直そこまで期待している職場ではなかったのでしょう。意思統一の会議はない、いつの間にかトップダウンで話は進んでいる、などの不正常な状態はこういう場でもなおあります。ふうたろうがサラリーマン的に働いているという事実はあっても、そんなものは理由にならんと、はっきり言っておきました。事実、ふうたろうはサラリーマンだし、この職場での仕事が自分にとって1番だとは思っていませんから。重要なパーツであることは間違いないですがね。
 …とまあ、朝も晩も、ケンケンガクガクとやり合っていて、猛烈に疲れました。帰りに寄ったMERUNで30分ほど話をして、帰ってきたら21時だったと。


天気:晴れ時々くもり(東京都板橋区)

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