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上越米山(の麓)の花

2012年 4月 25日

 今年も花の季節がやってきたようです。米山、下界は春爛漫。米山(の麓)花スペシャル。
 これはカンスゲ(カヤツリグサ科)?種類がいっぱいありそうです。


 キクザキイチゲ(キンポウゲ科)です。下界はこの花が勢力をかなり伸ばしていました。


 ネコノメソウ(ユキノシタ科)です。露を纏って、非常に愛らしい。ネコノメソウはふうたろうの好きな花の一つです。ネコ好きだから(違


 エンレイソウ(ユリ科)です。これを見ると、ふうたろうの根性が上がったことを実感します。なぜなら、この花が咲く頃の季節に山に来ることは、2010年以前はほとんどなかったからです。


 ショウジョウバカマ(ユリ科)の白タイプ。色はさまざま。その違いは、アジサイみたいに土のpHや金属イオンなんかが関係しているのでしょうか。


 ズダヤクシュだと思っていたけど…葉っぱが違う。コシノチャルメルソウ(ユキノシタ科)?図鑑を見ると、新潟や富山の、山地の湿ったところにある、そうです。確かにここは沢沿い。湿りすぎるほど湿っていますが。


 キクザキイチゲ(キンポウゲ科)の綺麗に咲いたやつ。雪の多いところは、花の種類も豊かで楽しいですな。まあ、調べる種類の少ない今のうちなんでしょうけどね、そんなこと言ってられるのは(じと目


 お馴染みカタクリ(ユリ科)です。


 有名な花が群生していると、そこは観光地になってみんな来るけど、周りには色んな花が咲いていることも知ってほしいなあ。色や形が特異できらびやかなものがすべてじゃない。かといって有名なる花を無視する必要もない。ただ、この野山を彩って、厳密な意味でそれを支えているのは、ふうたろうがそれでも見落としている草木をも含め、すべてですから。
 うん、そういう意味で「花が綺麗だ」というよりも、「花があることが綺麗だ」という方がふうたろうの気分をうまく表現できている気がします。


天気:晴れのちくもり(東京都板橋区)

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