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ぜんぶ海のせいだ(滅滅滅

2014年 4月 29日

 今朝も朝日で目が覚めました。朝日で目を覚ますことができるのは、本当に幸せなことだと思います。ふうたろうは旅先の朝がとても好きです。
 かわばた旅館の朝食は部屋まで運んできてくれます。確かに、1Fには食堂になりそうな場所はありませんでしたからね…
 ところで、ふのりの入ったみそ汁を思い切りぶっこぼしました(滅滅滅
 そして、このボリュームで、また食い過ぎて(滅滅滅滅滅滅


 メシを食った後、直ぐに散歩に出かけようかと思いましたが、さすがに南八甲田縦断の日記くらいは書き終えていないと、次の旅に差し支えると思ったので書いてから出かけることにしました。まるで原稿に追われる漫画家のようにジタバタと書いておきました。
 このあたりはまだ満開ではありませんね、桜。


 地図がないので当てずっぽうで適当にうろつくしかありません。地図があれば見晴らしの良さそうな場所とか見当を付けていくことができるのですが、叶わぬ夢。ぜんぶ地図のせいだ(黒ハート
 なお、ここはキャンプ場…?


 どこまで行けば何があるのか解らないので、あまり奥には行きたくありません。あくまでも保養に来ていますからね…ぜんぶ地図のせい(略


 海に戻ってきました。ま、保養と言えば海かな。というか、この構造物、何?海の魚用のジャングルジムか?


 殺風景な漁港です、が…?


 防波堤いっぱいに絵が描かれています。


 子どもの数18人か。しかし、読めない名前が多い…(アヴラ汗


 梯子があったので防波堤の上に行ってみよう。


 波消しブロック・テトラポッドがずらずらと。


 海をPLフィルタを利かせずに撮ってみた図。


 利かせて撮ってみた図。海面の反射が抑えられています。


 きれいな海です。


 ふうたろうが今立っているところはテトラポッドですが、この下の石畳はどうも天然物のようです。


 奥にフェリー乗り場が見えていますが、まともに歩いたらかなり遠いはず。自転車なので楽ですが。


 散歩すると言っても、狭いのでそろそろネタが尽きてきました。とりあえず神社に行ってみましょうか。


 ここは集落の、津波の時の避難場所になっています。しかし、あの東日本大震災クラスの津波が来たらこれくらいの高さでは避難しきれないと思います。


 この神社にはアサツキが生えています。春ですね。ピンと伸びた葉っぱがきれいです。
 でも、たまに思います。この春の訪れ、季節の移り変わりは、いつまであるんだろう、と。ある日突然なくなってしまうんじゃないか、と。


 境内の一角で座って、Facebookに写真とか送っていましたが、そろそろ行きましょうか。いい加減宿の荷物、引き払わないと邪魔だろうし。


 荷物を持って宿のおばちゃんに別れを言ったら、港に荷物を持っていきます。あの110リットルザックを盗む阿呆はどこにもいないのでその辺に置いといて、とりあえずパソコンだけ預かってもらいました。きれいなお姉さんたち、ありがとう(はあと
 そして、もう少し行ってないところをウロウロします。


 スイセンが満開。もっとこの道の奥に何かないかと思ったけど、どうも農地とか広がっていて、ガチで他人の土地っぽかったので逃げました。


 じゃあ、浜辺でもうろつきますか。


 PLフィルタがないとこうはなりません。海をきれいに見るには、水面が光を反射しない高さまで行かないとダメです。PLフィルタでも全面の反射を抑えきることはできませんからね。


 不思議な磯です。なお、ふうたろうは南八甲田縦断の時ホテルに忘れていたスリッパで歩いているので、下手に足を踏み入れるとひどい目に遭います。


 ところで、さっきから誰かがここで何か採っています。


 これはイソメですか。ゴカイの類です。釣りエサのゴカイ。岩をツルハシのようなもので砕きながら採取していました。へぇ、イソメってこういうところに棲んでるんだね。
 なお、イソメとは磯蚯蚓と書くのかな?磯のミミズ(蚯蚓)。


 すてきな磯ですね。こういうところで本当にのんびりできたらいいね。性格的にもそうなれば、もっと楽に生きられるのにね。


 色んな生き物がいっぱいいそうです。魚釣りとかもしたいですね。


 見れば見るほど変な岩場。


 どのように生成したのでしょうね。


 さっきのも含めてこのあたりは恐らく堆積岩だと思いますが…地質の専門の人を連れてきたらもっと鋭い視点でものを見られるでしょうね。


 さあ、きれいな海を見ながら港に戻りましょう。


 海もきれいなら沢もきれいですな。この美しさよとこしえに。


 港に戻って自転車を返しました。建物の3Fに佐井村一帯のジオラマみたいなのがあって見ていましたが、よく見たら案内用のボタンとかみんな壊れています。しかも、ジオラマのガラス張りの上に雑巾干してるし(黒笑


 さて、缶詰クルージング、復路を辿りましょう。


 昨日よりも天気のいい今日です。海も空も陸(おか)もきれいに映えています。


 ん?(・ε・*)
 脇野沢でなぜか15分ほど停泊していますが…?とりあえず外に出てみろってことですかね。特に何かおもしろそうなものは見当たらないけど…


 ヌオッ(゚Д゚;)
 ふうたろうは久々にガチで船酔いしてしまいました。船内のテレビでためしてガッテンを見ていたら、急激に気分が悪くなり、死ぬか思いました。青森港に着いたらそのまま波止場に倒れて15分ほど死んできました。
 不思議にも誰も声をかけない。船酔いしていると一発で解るからなのか、それともアヴナイ人だと思って見て見ぬふりをしているのか。
 まあ、どっちでもいいからとりあえず早よ生き返ってくれ。こちとらまだ東京まで帰らんとイカンのじゃ。
 ぜんぶ海のせいだ(黒棒読み


 何とか動けるようになったら青森駅にゾンビのように歩いてきます。ああここはいつも朝か夜中にしか見ない風景…


 新青森から大宮まで、はっきり言ってガチで遠いです。しかもゴールデンウィーク前半最終日でめちゃくちゃ混んでいますから。うたた寝しても例の吐き気で気分悪いだけですし、ろくなことがありません。


 家に帰り着いた頃には疲れ切っていました。やっぱり、回復するパラメータの種類が違うのですね。自宅にいたら回復するものと、自宅にいたら回復しないものと。ああめんどくさい(ヴォー読み
 で、3日後にはGW後半戦の北海道9日間の旅が始まります。はっきり言ってハードです。でも、家にいてもハードです。どうなるんですかね。


天気:快晴、仙台以南ではくもりで東京では夜遅く雨(青森県下北郡佐井村・青森市、東北新幹線など)

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