東京砂漠(大島三原山【砂の浜~大島公園コース】:東京都大島町)
東海汽船の大型客船が6時に、伊豆大島岡田港に到着。
(゚Д゚メ)ゴルァ
岡田港って、まさか、あの島の北にあるあれか!?
‥地図でしか確認しておらず、そこが起点になるなんて想定していませんでした。
とりあえず、岡田港にいても何もできないので、せっかく自転車を持って来(てしまっ)たので、元町まで移動します。何処へ行くにも元町を起点にしないと、始まらないからTOUGH BOY(何
何か、自転車はトンネルを通るなとか書いてあります。一瞬イラッとしましたが、このトンネルは岡田港強制送還の道なので、行ってはいけないのですね。
何処にでもあるパチンコ屋。ギャンブルは依存性が強いと言われますが、何ででしょうね。いや、依存性が強いことよりも、依存することで生活が崩壊することに問題があると言わなければならない。
‥職場の同僚がそんなことを言っていて、なるほどと思っていたのです。
パチンコ以外に、娯楽を見つけようよ。
ふうたろうが山以外にIngressを伴った旅を見つけたように(ぇ
岡田港から元町港まで、バスは比較的多めに出ています。しかし、自転車で移動しています。Portalもシバかないといけませんしね。伊豆大島のPortalは緑か白(放置されて誰も占領していない)しかないので、取り放題なのです。
こんな曇り空の海沿いを走っているのは、この海沿いにPortalがポツポツあるからです。
元町港を8時20分に出て波浮港(はぶみなと)に行くバスに乗ろうと思いましたが、元町港の近くに朝から開いている飯屋を発見したので、9時丁度のに遅らせることにしました。朝飯をまともに食べさせてくれるところは、旅の中では最もありがたいことです。
メシを食べたら、元町港周辺のPortal群のうちの幾つかを摘んでいきます。時間的には3個ほどしか取れませんでした。
波浮港方面行きのバスで「砂の浜入口」バス停まで来ました。今日はここから大島三原山を目指します。
バス停からは、少し元町側に戻ります。でも、なんか道が変わっているような気がするなあ、昨日買ったばかりの地図と‥(じと目
いやいや、たぶんこれでしょう。何の指導標もないので、まったく保証されていませんけど(ぇ
どうやら、新しく通った道に、元あった登山道が寸断されたようです。
‥ええ、思い出しますよ。竜爪山から賤機山(静岡県)縦走の時を。新しい東名高速で寸断されたあの縦走路のことを。
そして、突っ切って進むところも昨日買ったばかりの地図どおりです(真顔
火山灰の道になったら海が見渡せるようになります。
いちばんはっきり見えている三角の島は、利島です。あそこも、弾丸登山できなくはないのですが、それをやるだけの価値があるかどうか。行きにくいのですよね、あそこ‥
いちおう踏み跡が付いていますが、指導標は一枚もありません。これ、大丈夫なのか?
海に光が落ちています。ふうたろうのところには落ちませんけどね(真顔
道も、あるようなないような感じですが、とりあえず行ってみましょうか。
あなたがいればぁ~
あぁ 俯かないでぇ~
歩いてゆけりゅ~
この東京さばきゅ~
‥ってね。ここも東京都だからね、いちおう。
しかし、誰もいなくても、この東京マジ砂漠では心が浄化されるような気がするのはなぜだろうなあ。
東京都内では空どころか、地面も空気も水も汚されて哭(な)いている気がするんだけどね。ふうたろうにとって、渋谷だの銀座だの池袋だのは、いるだけでエネルギーが減ってゆく。
っていうか、今や、日本中砂漠化してますよね。あえて詳しくは言わないけど。優しさを捨てた日本人はどんどん増えているかと。あるいは、それがデフォルトかもしれないけど。
まあ、かくいうふうたろうも、安穏とこうしてマジ砂漠を歩いているわけですけどね‥
この瞬間、雲が空にかかっているのは、太平洋側では南関東くらいなもののようです。運が良すぎて涙が出る(ヴォー読み
あとで思えば、この山頂付近にいる時が一番曇っていたかと思います。天気予報では、小さな気圧の谷の通過は、早くて前の日の晩くらいにならないと判らないものでね‥
‥のではなく、火山から湧き出る水蒸気(厳密には「湯気」というべき)です。
ところで、中央火口丘に至ったところで、世界を股にかけて旅をしているという女性と遭遇しました。その人は日本人ですが、平気で1年間南米とかに行っているそうです。その旅のために仕事をし、転職しているとか。ものすごい肝っ玉ですよ。
その、世界の旅人の女性と話をしていたら、一周がほぼ終わっていました。
なお、この辺りにPortalが2個あったので、いただいておきます。既に放置された状態(白Portal)でしたので、ただ取るだけです。
Portalを取ったら戻ります。ここで、3人組のおっちゃんたちと出会いました。
中央火口丘の中ということもあり、瓦礫のように溶岩の塊がゴロゴロと。
おっちゃんたちはふうたろうと逆回りで同じ下山口に向かうようです。暫しさようならです。
これどう考えても曇り空のなせる台無しの業ですよね(じと目歯ぎしりヴォー読み
このまま待っていても晴れてきそうにないので、16時の大島公園発元町港行きのバスに間に合うよう、テキサスコースに向かわなきゃ‥
海に利島が浮かんでいるのが見える。曇り空の下だけどね(じと目
地殻変動を察知するための装置、らしい。ここで爆発されたら命はないね‥
さて、テキサスコース方面への分岐に戻ってきました。
Portalもないのに行き来してしまいましたね。
足跡がなかったら道は判らないでしょうな。ホワイトアウトでもしてみようものなら、かなりキケン。
ここは裏砂漠と呼ばれる場所のようです。枯れ草が広がり(冬だからかもしれないけど)、命を感じないような、砂漠。
あなたのそばでぇ~
あぁ 暮らせるならばぁ~
つらくはないわ(黒ハート
この東京砂漠ぅ
ここに生き物がいなくても、ここを歩いているふうたろうは生きている。
ここに生き物がいなくても、別の場所に生き物たちが生命を育んでいる。
もし、この景色がいくら良くても、ずっとこの景色だったら、絶望してしまうかもしれません。水もない、見た感じ生物もいない。
でも、進んだ先に必ずこことは違う場所があることを知っているから、歩いて行けますね。
日頃ウボァー(゚Д゚)とか言ってウザがっている樹林帯や虫なども、あり続けることが前提だからこそ、ウザがれるってものです。
車道と交差しました。丁度目の前をチャリダーたちが右から左へ、走り去って行きました。まあ、ふうたろうには関係ないよね(フラグ
ふうたろうはぎりぎり16時まで、違うコースを歩こうと思います。まあ、Portalのためなんだけど(←こら
ぶっちゃけ、曇り空だから、何見てもビミョーなんだよね(じと目
海辺まで降りてきました。ゼロメートル登山、ゼロメートル下山ですね。
なお、あそこのトンネルを抜けた先に何とかのふるさと村とかいうのがあるらしいです。
ふうたろうは踵を返して大島公園方面へ。でないと、さすがにタイムオーバーするから。
この椿の森も、日の光の雰囲気すら感じることができず、悪魔の森のようですよ‥
そして、Portalに近づこうと思って結局近づけない理由となっている動物園の裏門は、錆び付いて閉ざされている‥(Θ_Θ)どよーん
動物園の入口です。この動物園周辺に合計6個ほどPortalがあるのですが、動物園の中の2個は放棄されたままになっています。でも、よく見ると、この動物園、無料で入れますね‥。
だったら、最初から曇り空の景色を見るために回り道なんかしないで、ダイレクトにこっちに来ればよかった。
‥というのはやめとこう(←こら
この動物園、動物たちの檻の中に入れます。
クジャクとカピバラとふうたろうがいる状態です。
カピバラたちは黙々と餌を食っています。カピバラって、もともとどういう生き物なんだろうね。一つ前の写真にカピバラの説明が写っているけど。
この鳩みたいな鳥、落ち着きのない生き物です。気がついたらケンカしています。
別の檻に行きます。もちろん、Portalは取っていきますよ。
この鳥、白いヒゲみたいなのが生えています。
これ見ると、ニシムラサキエボシドリというらしいです。
しかし、今どき、小学生でももっとまともな感想文書くよね‥(滅
Portal取りに来ただけ感アリアリですな。
元町港行き16時発のはずですが、よく見たら、このバス停の時刻表には16時発のがない‥?
でも、16時にちゃんと発車していきました。何が起こってんだろうね。
ふうたろうの今夜の宿は、フレンドハウスというところです。実は、朝飯に飛び込んだあの食堂の系列だそうで、そのまま何の苦労もなく宿を取ることができたのです。しかも、都からの助成金で3000円も値引きがあるというおまけ付き(実質2000円で宿泊)。
でも、宿としてどうだったかというと‥(自粛
明日は元町から自転車で岡田港に戻るだけになると思いますが、それだけだと時間が余りますね‥どうしたものか。
天気:くもり、夕方から晴れ(東京都大島町)