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これを弾丸登山という:その1(伯耆大山【大神神社~夏山登山道コース】:鳥取県)

2016年 10月 8日

 起床5時半。ネカフェの朝です。ネカフェは大体居る時間が長いほどお金もかかるので、短いほうが節約になる傾向があります。「傾向がある」というのは、最初からコースを選ばされるところがたまにあるというのと、料金体系が時間帯によってはそれほど変わらないことがあるというのがあるからです。今朝は7時間弱しかいなかったので、1600円台くらいで済んだんじゃないかな、料金。
 で、せっかく早くに外に出たのだから、昨日できなかったことを米子市でやっていこうではありませんか。


 そうです、Ingressです。米子市は駅周辺数百メートル以内にものすごい数のPortalがあります。ふうたろうの住んでいる板橋区も大概多いですが、ここも大概多いです。それがほとんど緑なので、全部まともに相手するとなると、中心街だけで半日はかかるかと思います。しょうがないので、市役所周辺と駅周辺のみを潰しておきます。
 で、さっきの米子市役所だったのですが、そこでシャワーが‥(滅滅滅


 折りたたみ自転車を市営駐輪場に置いて、7時20分発のバスで終点の大山寺まで行きます。乗車約1時間。おそらくマイカーだったら半分くらいなんじゃないかな。最近彼女の車に乗っていると、公共交通機関がいかに時間と自由とを奪うものなのかを感じます。でも、ふうたろうが公共交通のみの登山とIngressをやめたら、ふうたろうの価値なんてなくなりますよね?つまんないですよね?
 ‥そういうことです。
 でも、バスのダイヤはもっと利用してもらえるものにした方がいいと、色んな所で思います。地元の人は、それとも都会人にとっての観光スポットを観光スポットと思っていないから、そういう発想もないのかな?


 では、9時も回っているので、伯耆大山に行きましょうか。
 ところで、今回の旅の目的を書いていませんでした。ふうたろうが好き好んで2回も同じ山に登ることは殆ど無いので、目当てはIngressです。500個目のMissionである「郷土富士巡り」を遂行しなければならないのです。
 今日は15時には下山して、次の開聞岳に向けて、今日中に鹿児島中央駅までは行かなければなりません。


 米子市内もPortalの数は多かったのですが、この伯耆大山の登山口周辺と登山道にはこれまた、ものすごい数のPortalがあります。予め調べてあったやつで見ていたら、全部相手しきれるかどうかあやしいレベル。でも‥ほぼ全部緑なので、相手しないわけには‥


 上りは時間的に焦るので、Portalの扱いもものすごく適当です。それよりも、早く山頂に行って、下山時刻を見据えないと‥


 登山道を歩いていると、たいていの山ではスマホをとりあえず置いてゆっくり登れるのですが、この伯耆大山は無理。おちおち景色見てられません。


 ‥まあ、幸い今日は曇っていて見る景色ビミョーなので助かっています(ヴォー読み


 ガレた沢のところで道がわからなくなって、しかもそこのPortalを潰している間にリチャージでの応戦があって、少し苛つきながら進みました。「おめ~にかまってる暇ないんだよ!」って。


 標高1200m。山頂は1700mあまりだったので、あと500mあまりですか。がんばりましょう。


 上りは大山寺から神社を通ってのコースです。途中から夏山登山道と合流して上に向かいます。それでPortalの数!
 でも、先が見えてきたので、相手しながら行けそうです。


 さて、雨が降る、と言っていた天気予報ですが、一時的に少し降られはしたものの、ほとんど雨にあたっていません。雲は厚そうですが、意外とこれが。


 山頂まで直線距離で1.0km。あの緑の帯が出ている起点になっているところが9合目付近です。IngressはPortalがあると、GPS機能付きの地図みたいな役割も果たしますね。


 Portalが同じやつ2個重なっています。こういうの、やめてほしい。やりづらい。つまらない。


 6合目です。展望の良い広場になっているので、みんな休むところです。


 大山山頂方面は猛烈に曇っています。ま、Ingressやりに来ているだけだし、いいよね(じと目


 6合目の避難小屋。ここにふうたろうの不必要な荷物を少し置かせてもらって、駆け足で登ることにしました。荷物全部置いていくのは流石に気が引けたので‥


 よく見ると、伯耆大山の麓には森林が広がっています。自然林なんですかね?


 急ぎ足&Portal破壊に気を取られていると、9合目まで来ていました。2008年暮れに来た時はこのまま山頂の小屋にダイレクトインしましたが、今日はPortalのある石室(残骸)も通っていきます。


 その石室もまた、Portalが2つ重なっています。まあ、2つとも取っていくんですけどね。


 石室の残骸です。これは避難するほうが危険なレベルですな。上から瓦礫が頭直撃とかありそうで怖い。


 石室~山頂は南側の登山道を通ります。今日は南からの風が強いので、その風が直撃します。でも、あと少し。


 あと200m。


 途中に山頂小屋がありますが、まずは‥


 これを取っていかないと始まらない。


 無事キャプチャしたら、クソリンクで百覇亞しておきます。どうせすぐに取り返しに来るでしょう、羊蹄山や岩木山みたいに。


 山頂でバッジを買ったら、速攻下山です。6合目の避難小屋で荷物を回収して、どんどん下へ。


 特に難しいところのない登山道です。ただ、今回のふうたろうは、雨を予想しているため、ゴム長靴で来ています。正直、こういう道で助かっています。


 ここで、ふうたろうが上りに使っていた行者登山道との分岐がありますが、下りは夏山登山道を下ります。もちろん、取りこぼしているPortalを丸焼きにするためです。


 下界が見えてきました。でも、Portalの数はまだまだあります。


 下山しました。
 ‥このところのふうたろうの登山が、むしろ、山でIngressやっているだけみたいだと思う人もいると思います。実際、自分でそう思っているのですがね。
 たぶん、Ingressやっていなかったら、大山は2度登りには来ないと思います。ほとんどの山で、2回目の登山はありえないです。コースを変えるならまだしも、ね。


 ほとんど、目をつむっていてもバス停まで帰ってこられます。登山中の事故に気をつけていれば、基本的にどうにでもなります。


 さて、登るときは時間が怪しかったので手を付けなかったバス停付近のPortalを潰しにかかりますか。‥何やら、携帯の電波がものすごく不調(おそらく基地局側)でどうしようかと思いましたが、何とかなりそうなので何とかします。


 最終的に、バス停周辺のPortalも合わせると、この山で60個以上のPortalを相手にしたことになるようです。小都市でも60個のUPC(キャプチャしたことのあるPortalの数)を稼ぐのはなかなか大変なのに‥
 問題は、そのPortalを維持するかどうか。いくつかPortalKeyを失っているので、それはどうしようもないにしても、持っているやつを維持し続けるかどうか‥正直めんどくさい。


 14時30分のバスで米子駅に戻ってきました。どうも、今朝乗った日交バスのバス便以外に大山るーぷバスというのがあったようなのです。ふうたろうの乗ったのはそのバスだったのですが、ホームページには14時半発のは見当たらないですね‥どういうことでしょう。


 とりあえず、結果オーライ。15時27分だったと思いますが、特急やくもに乗れたので、順調に行けば、20時54分に鹿児島中央に着きます。
 飯屋による時間などはなかったので、ただ高いだけの車内販売の弁当に頼ることになりました。節約はしたいので、できれば頼りたくありませんね‥


 八代市付近で大雨になっていました。新幹線が速度を落として走っていました。肥薩線は運転を見合わせているとか。雨雲レーダーではまだ鹿児島市は雨が降っていないようだったので、降り出す前にネカフェに飛び込みたいものです。
 ‥無事飛び込んだら、明日の予報を見つつ(絶望しかないけど)、覚悟を決めます。午前中は少なくとも雨にボコられるだろうから、午後からですかね、開聞岳登山。
 UC:0
 FD:1時々2


天気:くもり一時雨、熊本県通過時、強く降る(鳥取県米子市・西伯郡大山町・鹿児島県鹿児島市、JR伯備線・九州新幹線など)

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