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ひとりの時間

2017年 8月 16日

 昨日、悲惨すぎる十勝岳から下山して旭川市に向かったふうたろうたちですが、その二人が帰る最後の今日になって、かくの如く大快晴( ゚д゚ )クワッ!!
 ‥なにこれ呪いなの?


 ‥とは実はふうたろうは思っていなくて、ふうたろうが自由に動ける今日晴れてくれたのは、とても嬉しかったのです。妻(昨日旭川市でなりました)と行動をともにできるのは、一人旅とは別次元の良さがあるのですが、一人旅は一人旅で、ふうたろうにとってこれまたかけがえのないものです。一人でないと、自分の全力(もちろん山も)は出せません。ふうたろうの全力に、妻がついてくることはできません。妻の全力にもふうたろうがついていくことはできないでしょう。違う人間だからしょうがないのです。


 ‥というわけで、今日はまずは道北の名寄市に来ました。道北って何かこう、日本の本当に最北というブランド力があって、ふうたろうにとっても未だに何か熱くなるものがあります。
 でも、ふうたろうの思いとはうらはらに、そんな町の子供の数は減り、閉校ですか‥まあ、東京や大阪でも閉校している学校はありますけどね。子供自体がガツンと減っていますからね。理由はそれぞれあるんでしょうけどね。


 緑ポータルを追いかけながら浅江島公園。ところどころ青ポータルも混じっていて、本当はそれほどうま味なエリアではないのですが、道北、来たかったんですよ。ポータルも2015年の3~4月に北海道に来た頃よりもずっと増えていますしね。当時の板橋区と比べても見劣りしないレベルの密度じゃないでしょうか。


 長く雨が続いたあとの澄んだ空気を通ってきた太陽光が、緑にあたってとても眩しいです。ぜひ焼き払いましょう(違


 実は、ふうたろう、名寄まで来て機能性胃腸症が爆裂しています。最悪です。旭川のホテルで朝飯食いすぎた?


 平日の静かな公園。ゆっくり優雅にIngress‥なんかふうたろうにできるはずもなく、目を緑ポータルにしながら走り回っています。
 あ、移動手段は名寄市のレンタサイクルです。やっぱり愛車を担いで来たいものですね、北海道。


 澄んだ北海道の夏空。ここで暮らすのは、色んな所にミサイルのように飛び回るふうたろうには難しいかもしれない。ですが、この風景や雰囲気は東京の雑踏にはないもので、正直に羨ましいと思います。


 名寄市内のイオン。みんな、買い物はここに来るのでしょうかね。商店街や地元のスーパーはどうなるでしょうか。こういう大型の道外資本が幅を利かせることが、名寄市や北海道にとっていいことなのでしょうか。でも、利用者が集まるということは、ここが間違いなく便利であるという証拠。「商店街や地元のスーパー」よりこういう場所に人が集まる理由は、考えないといけませんね。ただ「大型店舗に規制を!」と言っているだけでは、根本的な解決にはならないのかもしれません。
 そういえば、セイコーマートが本州のコンビニなどとは趣向を変えた商戦を繰り広げているという記事をいつか読んだことがあります。大型資本と同じ次元で戦っても勝ち目はないのなら、違う次元で戦う必要があるのでしょうか?ふうたろうは商売人ではないので所詮は口だけでしか物を言えませんけどね。


 まあ、そんなことを考えてIngressをやっていたわけではありませんが、やっぱり、せっかく来たなら、観光地よりも地元の匂いを感じたいですよね?


 このあと、士別市に移動して、やはりIngressを楽しみました。士別にはレンタサイクルはなく徒歩でしたので、ぜんぶのポータルは回れませんでしたけれども。
 あとは19時35分離陸の旭川空港発の飛行機で羽田へ。長いようで短かった北海道の旅が終わりました。
 来週はどこへ行きますか。でも、この頃少し疲れて遠出の意欲がわきませんね。


天気:快晴(北海道名寄市・士別市・旭川市)

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