生きよ!取手市
2006年 11月 25日
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今日は本当のオフタイム。(1)~(6)の写真は取手市内の散歩で撮りました。数が多いので小さくしましたが、画像をクリックすると大きくなります。
- 綿毛ですが、ノゲシ(キク科)の綿毛でしょうか。青い空に自由にゆったり浮かんでいるように見えますが、撮るのは大変でした。
- 小文間(おもんま)地区にある大聖寺というお寺のイチョウです。今日は天気がいいから、黄葉もきれいです。この黄色は、フラボノイドと呼ばれる化合物の色だそうです。
- この花が何なのか判りません。手持ちの辞書にはありません。これは、4月頃も咲いていた記憶があります。
- 小文間にある、明星院というお寺の楓です。お寺の楓は定番ですね。
- 明星院の墓地から視線を上にやると、飛行機雲が澄んだ空を切っていきました。
- 取手市の東の端にある、松陽(しょうよう)高校です。子どもたちは誰もいません。…と思ったら、男の子と女の子が、僕が立ち去る頃に校舎からボールを持って現れました…。
取手市も自然環境のまだまだ生きた町ですね。散歩していて、とても気持ちがいい。愛郷心も湧いてくるってものです。
しかし、その愛する町を壊す勢力がいます。
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- ここは、去年はまだ工事が始まっておらず、田舎道でした。両側には竹やぶや雑木林があって…。それが、このありさまです。
- 重機が入って、花やきのこのあったあの道は見る影もない。
- 関係ないけど、利根川で息絶えていた魚…。
その破壊の当事者である取手市の行政。以下、取手市ホームページより市長の言葉。
「水と緑を育み、美と文化を創る活き活きリビングタウン」をめざして
「水と緑を育み、美と文化を創る活き活きリビングタウン」と定めました新市の将来像は、現実のものとなるべく動き出しています。ともにふるさとの自然・歴史・文化に誇りを持ち、新しい夢を育み、多様な世代が交流でき、くつろげるまちをめざして参りましょう。
…嘘です。これは、タテマエでした。「誇り」を持たせてくれた取手市の自然を壊したのですから。
あの道を通らなくても、県道11号線に出る道はあります。そんなに遠くはないはず。利権が絡んでいるのかどうかは、調査のしようがありません。しかし、理由はどうあれ、愛する国土を返せ。そして、取手市があの利根川の魚のようにならないうちに、乱開発をやめなさい。
天気:晴れ(茨城県取手市・北相馬郡利根町)