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嵐の前の静けさか

2007年 4月 26日

 通勤の道。春の訪れか。オニタビラコ(キク科)の花です。でも、実際は種類があるそうなので、本当にオニタビラコかどうか、実は自信がない。
 ま、春の七草、コオニタビラコ(ホトケノザに当たるもの)に近いということで、春の訪れということで。


 今日は非常に穏やかな一日でした。昨日の内にブランクサンプル作りを済ませてしまった上に来るはずのサンプルが来なかったので、今日はとてものんびり。たまにはこういう日があってもいい。山へのアクセスがいい新天地をまだ諦めきれず(奨学金払うとしばらくは無理)、ネットで探したり、政治系のニュースを漁ってみたり、米にまだ湧き続けるガを退治したり(オトコは物理的に!)。
 なぜかそういうことを昼間にやっていながら、夕方帰り際になると、GC/MSがとたんに気になって、オートマティックに動いているその側で解析。スペクトル(分子がどんな手足、表情をしているかを、化学的に捉えた図)から物質をある程度特定できるマシーンですから、一つ一つのデータに何が当たるかわくわくします。きっと、自宅で動かしていたら、夜更けまで遊んでいることでしょう。

 15時頃、突然の春雷。遅いメシ(これはのんびりの日でも変わらない)の最中に暗雲の急襲。稲光のスパークに、イタリアに旅立った仲間を一昨日見送った3人は驚いていました。
 こうして、最後の最後まで不安定な関東地方の天気。ま、山行くとき晴れてくれているから、たとえ通勤時に濡れても文句はない。

 それにしても、北海道はどんな天気になるだろうか。利尻富士が晴れてくれれば、それだけでOKなんだけどな。

 ところで、今日、政治系のニュースを見ていて思ったことですが、「右翼」というカテゴリーに入る人にも色々いるんだなと。ただの反共主義者やとにかく「改革」に反対する人もいるけど、庶民のことを考える人もいる。反共じゃない(と見える)右翼さえもいる。なんだか、「右翼」とか「左翼」と分けることさえもばかばかしい気さえします。大体、「左翼」にも庶民のことを考えないのはいるからね。…。改めて、「闘い」って何だろうと思います。

天気:晴れ一時雨、雷を伴い強く降る(東京都板橋区・茨城県取手市)

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