Home > 未分類 > 否定の否定で決意

否定の否定で決意

2007年 5月 16日



 朝、天気が良かったので、駅まで徒歩。花でも見ようかと。
 左上から右下に順番で、ワスレナグサ(ムラサキ科)、ミヤマ(?)オダマキ(キンポウゲ科)、以下、不明。花の名前も、今家にある図鑑では600ほどしかカバーしてないので、分かりません。

 今日の仕事、昨日までの添加回収試験とは違って、普通の分析(抽出)を12件。これが明日も明後日も続きます。来週水曜までスケジュールびっちり。
 …今年に入ってから病欠は一日だけにとどまってるけど、これが去年までのように多発してたら、とっくに務まっていません。

 正直、去年までは職場にいるのも辛いときがありました。けども、今年に入ってからはそれがあまり無くなり、けっこうやりがいも感じられるようになってきました。何故かははっきりとは分からないけど、きっと、仲間との関係、業務への関わり方、余暇の過ごし方(余裕を持つのに重要)なんかが改善されたのだと思います。健康状態がよくなったのもそのためでしょう。よって、今さしあたって辛いのは、痛勤(通勤)電車。日暮里駅でのブループラットホームは本当に辛いっす。
 …あとは、山と病院ですかね。

 一昨日も書いたけど、一時期「やっぱり決めたことがあります」と言っていたのに、今は正反対の意志。あの時巻き込んだいろいろな人には本当に申し訳ないと思います。しかし、決意というものが、じっくり時間を置くべきものであるというのをひしひし感じました。
 当時もこれだけは思っていました。
 「転職は、今の仕事のことを本気で好きになってからにしよう。今の仕事が心底好きになって、それでも転職を考えられるくらいになっていれば、やろう。」
 …この考え方は正しかった。あれから数ヶ月、教職で5年もがんばり続けている遠くの友を知った。あれからほぼ1年、今の職場の仲間の尊さ、仕事のそれなりの意味、化学好きの自分、そんなのを知った。そして、それらの思いをかなぐり捨てるだけの意志は、今はもはやありません。確かに、選挙云々の話はあるが、今の仕事を続ける意志は、そんなネガティブなものではありません。だからこそ…!
 今の僕は、痛勤電車で体力を失い、ストレスをため込むべきではありません。「勝は体力」です。取手市の田舎の風景は良いけど、それよりも大事に出来るものが見つかった以上、じっとしておくことは出来ません。
 もっとも、この決意もまたしばらくしたら変わるかもしれない。けど、否定の否定である今の決意。一つ前よりは、ずっと固いと思います。

天気:晴れのちくもり(東京都板橋区・茨城県取手市)

Comments are closed.