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八重桜

2008年 4月 9日

 ふと、職場近くの木を見たら、八重桜っぽい花が咲いていました。八重桜かもしれないし、違うかもしれない。とにかく、どうやら春が来た、と思うべき時になったようです。
 でも、山に登っている時以外で、埼玉県に引っ越してきてから暖かいと感じたことはまだほとんど無くて、去年の10月からずっと我が家は冬のままです。夏になったら一体どうなるのやら。


 二酸化硫黄の検査に使う試薬たちです。パラローザニリン(Pararosaniline)ホルムアルデヒド。どんな原理で検出するのか、調べていないけど、お湯で抽出して、その液に、パラローザニリン400ppm(水)とホルムアルデヒド0.2%(水)とを同量混ぜて、それをちょっと垂らしてしばらくすると、二酸化硫黄が入っていれば紫色が濃くなってきます。


 家に帰ってきたら、クローズアップ現代で、「新銀行東京」に400億円を投入したことについて、やっていました。
 あまりちゃんと見てはいませんでしたが、石原慎太郎はあの番組を「言い訳する場」だと勘違いしていたみたいで、番組の予定がかなり崩されていた模様。
 新銀行東京は、中小企業に融資するという目的で作られただって?中小企業への融資なら、中小企業予算を組めばいいのではないでしょうか。まったく以て、解らない。
 中小企業に融資して出た赤字は、ぶっちゃけしょうがないと思う。でも、運営上の失敗で出た赤字は、都が責任を取らないといけない。店舗を拡大しすぎたこと、収益を過大に見積もりすぎたこと、財源の確保の仕方、等々。
 …これで中小企業が融資を受けられないのでは、本末転倒ですがな。それとも、銀行というものに対して、何年か前、不良債権処理などという一律基準を当てはめて、銀行を廃業に追い込んだことのあおりですか。足利銀行、確かそうじゃなかったか。地方の銀行は地方の中小規模の経営者たちにとって、重要な融資先だった。それが、不良債権処理という名の下で、資金の回収に回らざるを得なくなって、一方では中小の経営が破綻し、一方では銀行側が破綻した。…そんな構図じゃなかった?
 中小企業の置かれている状態を入念に研究して、もっと根本的に社会を変える必要があるんじゃないかなぁ。…テキトウだけど。
 ネタ切れ。

天気:くもり時々晴れ(東京都板橋区・埼玉県所沢市)

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