頭いて~!
今朝も、一度35.5℃まで下がったけど、9時には37℃超えていました。やっぱりダメか。
どのみち、風邪の諸症状はまだ全快じゃなかったので、今日も結局休みました。怠惰だなぁ、と、思いますけど、諦めました。
夕方、精神科に通わなければならなかったので、行きました。家を冬姿で出ると、気温が上がっていたのでビックリしながらも、そのまま行きました。寒い格好よりはまだマシでしょうから。
電車の中では、12日月曜日に紹介した本を読んでいました。
…結局、がん治療で今行われている抗がん剤と手術には、殆ど希望がないということが解っただけです。もちろん、3章の途中なので、それ以降に何か書いているかもしれませんが。
それ以上に驚いたのは、てっきり医学界の人が書いているかと思ったのが、実は、経済学部卒業の新聞記者だったということです。そうか、専門家じゃなかったのか。
一つ、考え方に変なところがありました。
がん治療の常識・非常識 田中秀一 著 p-75
(抗がん剤)治療の種類が多いほど長生きできるのは本当だろうか。仮に一つの治療の有効率が30%と仮定しよう。(大腸がんと乳がんに対する)10種類の治療が次々に奏功する確率は、30%(0.3)の10乗で、約0.0006%。ゼロといって差し支えない。(中略)3種類の治療が効く確率を計算すると、0.3の3乗で2.7%となり、100人中3人足らずでしかない。
これは、生化学的にまちがっているのと、数学的にまちがっているのとがあります。
まず、なぜ、10種類の治療が次々に奏功しなければならないのか。がん細胞1個に対してどれか1剤でも効けばいいので、
(1-0.710)×100≒97%
です。そして、そのがん細胞が1兆個(10cmくらいの大きさらしい)あるのなら、単純計算で、がんを根絶できる確率は、
0.971000000000000×100≒0%
ということになります。結論的には同じなのですが、生化学的な設計がまちがっています。もちろん、1兆個全部を殺さなくてもいい可能性があるので、なかなか難しいのですが。
そして、10種類の中で3種類の治療が効く確率を計算する場合は、
0.33×0.77×10C3×100≒27%
となります。
さて、僕ががんになったらどうしようかなぁ。がんに抗うなんて、ばかばかしくなってきます。治る見込みもないのに、抗がん剤や手術の副作用や後遺症で"名ばかりの"治療を受けるくらいなら、それはもう諦めるしかないのかな。こういう時、医者なんかアテにならんのかもしれないね。
ドラクエ7のストーリーが、長い。おもしろいけど、完成度(クリアしてないけど)もかなり高いけど、長い。おもしろいのが長いのは、いいのか。
ふぅ、今日も独身キノドクだ。いや、独身貴族だな。独身も所帯持ちも、一長一短。いずれはどうするか決断しなけりゃいけないことだけどね。
天気:晴れ(埼玉県所沢市・千葉県松戸市)