青年雇用集会
2005年 11月 13日
30km手賀沼コースと徹マン明けの今朝、一人で原宿に行きました。バスで原宿に向かっていた仲間が到着したのは1時間後。眠たい目をこすりながら、酔っぱらいの雄叫びとタバコの煙を堪能させていただきました。
14時頃から恵比寿公園で青年雇用集会が開かれました。残業代が払われないサービス残業、働き口さえない就職難、正社員を減らし非正規職員を増やす一部の大企業、そんなものに対する怒りを上げる人たちの集まりです。見ているといろいろ感じることはありますが、訳あって、割愛しときます。
デモ行進が直後に行われました。もう暗くなりかけていましたが、恵比寿公園から渋谷の宮下公園まで数百メートルの列を作って。去年のデモは道行く人が耳をふさぎながら逃げていくのをよく見かけましたが、今回はそういう人はいませんでした。ヤジる人も意外と少なかったみたいです。行進している人たちもかなり楽しそうにやっており、しゃべり方なんかもアレンジしたりして…。でも、デモ行進は好き嫌いがあるんでしょうね。僕は実はあまり好きではないです。
青年の雇用条件が、もちろん全員ではないにしろ、悪いことは確かでしょう。実際にこの集会に参加した人たちに寄せられた声にはその事実が表されているのですから。ここには書きませんが。
とにかく、毎日夜中まで働いたり、自分の時間ももてなかったりするようでは、自由ではありませんね。女子保護規定(夜働かせない規定など)の撤廃(1999年だっけ)の目的は、女性の働く自由を拡大するためじゃなく、女性に働かせる自由を拡大するためだったということを理解しないと、現状には合わんでしょ。
天気:晴れ後曇り(東京都渋谷区)