朝日連峰の花2
朝日連峰の花スペシャル続きです。
ミヤマウスユキソウ(キク科)。以東岳より先、主稜線沿いにずっと咲いています。
ゼンテイカ(ユリ科)。「ニッコウキスゲ」の方がしっくりきますが。
とりあえず、群生している様は壮観です。
トウギボウシ(ユリ科)でしょうか。まだ蕾すらも出ていない状態ですが、周りには花が咲いているものもあったと思います。(っていうか、それを撮れってか)
チシマフウロ(フウロソウ科)…か?グンナイフウロやハクサンフウロとは違いそう。
ムカゴトラノオ(タデ科)でしょうか。葉の情報がないだけで解らなくなります。草の中に埋もれています。
タテヤマリンドウ(リンドウ科)でしょうか。花束のように咲いています。他にも、微妙に形の違うリンドウが咲いていました。
チシマギキョウ(キキョウ科)。微妙に毛が生えているので、イワギキョウとは違います。大朝日小屋前の斜面には群生していました。
トウゲブキ(キク科)だろうと思います。西朝日岳付近に少しありました。
エゾシオガマ(ゴマノハグサ科)のようです。秋の花のようなので、まだ少し花が少ないのかもしれません。人の足が写っているのは気にしないで。
ウラジロヨウラク(ツツジ科)でしょうか。ヨウラクツツジ属というツツジ科の仲間で、ツリガネ型の花が特徴のようです(『野山の樹木』(小学館))。
ヒナザクラ(サクラソウ科)です。最初、ナデシコ科ミミナグサ属の花かと思ったけど、よく見たら葉がロゼット型(地面からたくさん生えている感じ)です。
ウスユキソウ(キク科)。ヒナウスユキソウ(ミヤマウスユキソウ)とは違うタイプのウスユキソウ。
コキンレイカ(オミナエシ科)。祝瓶山近くで、やっと咲いているのを発見しました。
34種類を1と2で挙げてきましたが、とりこぼしている花もたくさんあります。オトギリソウの仲間とか、ある種のリンドウとか、モウセンゴケとか。
調べるのは大変ですが、花を愛でて歩くのもいいものです。
天気:晴れ(東京都板橋区・埼玉県所沢市)