幻想的な山頂(棒)(栗駒山【名残ヶ原コース】:岩手県)
朝4時20分頃起き出したら、テントがずぶ濡れでした。雨が降ったわけではなさそうですが、山頂はガスの通り道になっていて、景色はこの通りです。やっぱり、夜だけ晴れやがったのか…
まあ、この景色が悪いわけではないけど、何となくカンジ悪いですな(じと目
とりあえず、メシにしますか。新しく手に入れた香辛料を使って。
しかし、頼みにしていたナンプラー、傷んでいません?味付け出来ねーじゃねーか(゚Д゚メ)ゴルァ
(=皿=)
蜂蜜を入れるなど、色んな小細工をしましたが、とりあえず、香辛料入れすぎた不味い(滅滅滅
画像が赤いのは死んでいるからではなくて(何)、テントが真っ赤っかだからです。
そうそう、オイルサーディンも入れたんでしたね。ただ魚臭くなっただけで涙目だったけど(滅滅滅滅滅滅
油漬けなので、炒めに使った以外の油は残るのです。焼却処分中なのです。もちろん、土の上に捨てるなんてことはしませんよ!
北海道から広島県まで、いろいろなところを共に旅してきたけど、結局この宮城県に帰ってきてからの消費となりましたなあ。里帰りおめでとう(ヴォー読み
そして、最初の登山者が来た6時、完全に辺りはガスってしまいました。今日の作業はこれまでですな(滅
こんな露だく確定の中、秣岳コースでチシマザサに水の属性攻撃食らいながら歩きたくないっつーの。
登ってくる登山者たちは、このガスにためらいながらも歩を進めています。まあ、そりゃそうだよなー(ため息
イワイチョウ(ミツガシワ科、リンドウ科となっていることもある)。
まあ、ガスったら接近戦だよねー(白笑
ガスレベル1(何
ここ、いい感じの風景ですな。これくらいのガスの方がむしろ、いい感じですな。
ポンプで水をくみ上げるように書かれていますが、バコバコいうだけで、水がくみ上げられている様子はみじんも。
昭和湖の水は析出した硫黄(単体)が分散しているのでしょうか、白く濁っています。
さて、楽しんだら下ります。このままじゃ、9時発の一ノ関駅行きのバスに間に合ってしまう…。
崩壊地の横は湿原が広がっています。間違っても(間違えたくないけど)湿原の中を歩いてはいけません(`・ω・´)キリッ
この辺りは火山の風景もいいのですが、この杭の並びも意外と絵になるというか…
ところで、この辺りはカンカン照りに晴れているけど、あの稜線は箸にも棒にもかからないだろうなあ…
火山の成分を溶かし込んでいそうな水が流れています。触ってみたら、冷たい。
名残ヶ原までやってきました。団体客がゾロゾロ登ってきます。ふうたろうはその出合のところで西へ。
ふうたろう、昭文社に勤められるかな(黒笑
それはともかく、こういうところは、遠回りしたもの勝ちですな(藁
名残ヶ原の湿原は、昨日のグローバルな名前を冠したコースよりいい感じですな(じと目
ここのワタスゲの湿原と彼方の稜線は非常に美しいのです。やはり見る湿原はすばらしいですなあ…(恍惚
これは右に行くとそのまま下山。左に行ってもそのまま下山なんだけど(何)、すこし遠回り出来ます(笑
この岩山、いいですねえ…。ただ、今、胃ムカムカ症候群が少しばかり…(滅滅滅
ふうたろうたちが先週夕張岳でやってきたように、この柵も誰かが設置してくれたんですよね。ありがたいことです。あんなゴムハンマーを背中に刺して登るのは、そんなに好きこのんでやりたくはないですからね。
秣岳の稜線が見えています。行けば良かったかも、と今更思ったりもしたけど、後の祭りです。
横っちょにあった岩に登ったら、すぐそこに須川温泉の駐車場が見えました。
あとはこの、9時に出発しようとしているバスに乗るか乗らないか。
こんな富士山5合目みたいなところであと6時間も過ごすのはあほくさいなあ…
…というわけで、速攻で帰りました。一ノ関から新幹線に乗りましたが、やっぱり下界はずっと曇り倒しています。
栗駒山から見て、雲から頭を出している山はそんなに多くはありませんでしたから、この雲、けっこう厚いね…
帰ってきたのは14時過ぎ。早すぎる帰宅ですので、今日中に日記をある程度書こうと思いました。が、夕方からひどい胃ムカムカ症候群。こんなの、ありか、ってくらい。
まあ、とりあえず、#184栗駒山クリア。残り300名山の北限は摩耶山(山形県)となりました。
天気:晴れ時々くもり、下界ではくもり時々晴れ(宮城県栗原郡栗駒町・秋田県雄勝郡東成瀬村・岩手県一関市、東京都北区・板橋区、東北新幹線など)