下界で停滞
2010年 9月 22日
本当は昨日の夜、北アルプスに出発の予定でした。しかし、天気予報は雨。しかも、24日まで雨の予報なので、これは山頂でも降られる。
そういうわけで、22日昼から出発です。
ところが、諏訪付近で空を仰げば、この通り、広い晴れ間が見えます。
しかし、岡谷を過ぎ、塩尻あたりに入ると、途端に雲が厚くなります。今日は北に行くほど天気が悪くなるようです。
松本に高速バスが着いたら、空は非常に厚い雲。でも、ところどころに雲の穴が開いていて、そこから青空も見えます。まるで台風のような天気。
実は、信濃大町行きの各駅停車に乗ってもなお、今日どこに泊まるかを決めていませんでした。北アルプス烏帽子岳山麓の高瀬ダムのテン場までタクシーで行こうと思っていましたが、増水で水没したら目も当てられないので、悩みました。
結局、大町市内の旅館を格安で確保し、明日の朝扇沢行きのバスというオーソドックスなルートにすることに決めました。
それにしても、大町市も、東の空はよく晴れています。秋雨前線本体の雲は何処へ行った?
ところで、大町市の商店街、寂れているというか、食堂がありません。生物由来の有機物は衣服の綿と建材の木くらいなのではないかと思うくらい。ミニショップみたいなものはあるんですがね…。
旅館に帰る前に、交差点のところにあるアップルランド(という大型スーパー)で買い出しなどを済ましておきました。そこの本屋で気象の本も衝動買いしてしまいましたが。
アップルランドを出たら小雨が降り始めていました。やはり天気は下り坂。明日は確実に雨か。天気図を見ると秋雨前線は23日には関東地方の南部にいるようなのに。
…でも諦めない。
天気:晴れのち雨(埼玉県所沢市・長野県松本市・大町市)