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空のオアシス(中ノ岳・荒沢岳縦走コース:新潟県)

2010年 10月 17日

 夜中、若干の胸のむかつきを覚えましたが、ひどくもならず、睡眠続行。それが午前3時頃のことでした。
 次に起きたのは5時半頃。山の朝にしては遅いとお思いの方もいるでしょう。
 …ですが、あれだけ曇っていたのが、今朝になってもぜんっぜん解消されなければ、起きる気なんてまったく起こらないのですよ。もうここしばらく山で朝日なんて見てない気がする。


 しかし、7時前くらいから、空が明るくなったり暗くなったりを繰り返すようになりました。雲画像を見ると、新潟県のこの越後の山々の辺りを北の端とする筋状の薄雲がかかっていて、これが抜けるかどうかの瀬戸際でした。まあ、あくまでも瀬戸際であり、晴れる保証なんかないのですがね。


 どうやら、ガスが瞬間的に抜けたようです。この青空は雲の砂漠にある、さしずめ空のオアシスです。


 6時55分にふうたろうが出発すると、青空が湧いてきました。昨日の見せかけ劇的ビフォーアフターがあったので、決して過信してはいけないのですがね。


 中ノ岳の山頂です。もちろんガスっていますが何か。


 しかし、時折ガスが晴れて、青空と雲の水平線(?)が見えたりもする。


 南東の空には高層雲に隠れた太陽が、更に下層のガス(層積雲)に脅かされつつも、姿を見せようとしています。


 山頂に、今度はエアマットの座布団が落ちていました。こんな物をこんな所に置きっぱなしにしてもただのゴミなので、ふうたろうのアイテムにさせて頂きます。
 ふうたろうはエアマットを手に入れた!
 それとも、所有者は名乗り出なさい(何


 ところで、ガスはやっぱり晴れない。北アルプス朝日岳の時よりも不安定ですね。


 そうそう、昨日の夕方から一緒だった太田市のおっちゃん、ここから十字峡(しゃくなげ湖)方面に下りるんだってさ。ふうたろうは、これから永遠なる裏越後の稜線を巡りますよ。


 この稜線から兎岳に向かうのですが、ここからが地獄の始まりです。
 え?ガス?
 そんなもんよりももっとスゴいのがいます。


 とりあえず、ガスはかなり薄くなって、遠望できるようになったでしょ?


 ほら、中ノ岳だって青空が見えかけている。


 進む方向を先回りしてガスがうろついていますが、そんなうっとうしさよりもスゴい物がある。


 とりあえず青空がいいなあ(棒読み)


 もうすぐ一面の青空だ(棒読み)


 さっきから何かに気が付かないでしょうか。
 紅葉がきれい?
 …違います。


 稜線がはっきりしてきた。


 紅葉が素晴らしい。


 ガスが切れてきた。


 中ノ岳が美しい。


 越後駒ヶ岳の稜線まで遠望できる。


 あっという間に小兎岳…。


 違います!
 このひどいハイパーヤブ漕ぎ!しかも、丁寧に稜線を外して、トラバース!
 足元は滑るし見えないしカメラバッグはビチョビチョになるし靴は当然ぐっしょぐしょだし。
 もうね、この稜線はね、消えてください(`皿´#)
 雨飾山の水虫尾根を思い出しますな(何


 やっぱりガスは不安定で、あっという間に晴れ間を塞いでいきます。ふうたろう閉口。


 そうこうしているうちに、兎岳の分岐に来ました。
 ところで、この兎岳から灰ノ又山や荒沢岳などに抜ける稜線の記載は、2010年版の地図からのエアリアマップからのようです。2年前の物にはありませんでした。恐らく、最近刈り払いなどがなされたのかもしれませんね。


 ふうたろうが進む方面はマッシロです。なんかね、もうこのまま十字峡に下山したい気分ですよ。


 とりあえず、兎岳でも踏んでいこうか。せっかくだしね。


 下山してしまいたい気分を堪えて、最初のピークである巻倉山目指してGo!そしたら、何かちょっと晴れてきたじゃないですか。


 この、如何にも最近まで雪渓でしたという枯れた草原があります。道が不明瞭です。


 空のオアシスがあります。今日はこんなネコの額ほどの広さのオアシスがありがたいです。


 ナナカマドの実、ですか。曇り空に映えますか?


 兎岳から猛ダッシュで駆け下りてきました。


 これから向かう巻倉山。けっこう遠いけど、今までは、遠いことさえ判らなかったのですよ。


 嗚呼、遠望できるって幸せ(恍惚


 雲は多いけど、この日の光に照らされた紅葉は百万ドルです。まあ、かなり枯れているのですがね。枯れていなければ1億ドル。


 ところどころに縦走路の標識。誰が刈り払いとかしてくれているんだろう。とにかくありがとう。


 ここの稜線歩きはまさに天国。お隣の稜線とは大違いですよ…。


 残念ながら紅葉になりきらずに枯れています。まあ、緑一色ではないという特別な良さは出てはいますが。


 中ノ岳がまたガスっています。


 裏越後の稜線から平ヶ岳方面を見ると、谷が紅葉で埋め尽くされています。この紅葉を見たくて、ふうたろうはこの秋に越後を歩くのです。


 どんなに文句たれようと、越後の秋は最高です。新潟の第二法則です。


 紅葉のすさまじさがシャッターを切らせます。とにかくこの辺りの紅葉は北海道よりも凄いと思っています。(北海道の友達のみんなゴメンネ!)


 巻倉山まで、ひたすら道草ならぬ道紅葉を食っています。


 巻倉山手前の鞍部がもうすぐ。


 鞍部です。これから巻倉山まで100mほど登ります。100mくらいの上り坂なんかいくらでもかかってこい。


 見事な巻倉山の斜面。


 ダイレクトに見ると、枯れている紅葉も多いのでちょっと寂しいですが。


 日の光があると、これがやりたくなる。葉っぱを光に透かすのです。


 中ノ岳は相変わらず曇っています。あそこは呪われているんだよ、きっと。


 巻倉山に到着。9時35分に兎岳の分岐に着いてから、10時31分まで56分で巻倉山まで歩けました。地図のコースタイムの3分の2以下ですから、まあまあです。


 次はあの源蔵山です。稜線の縦走の真骨頂は次々と越えるべき山が見えてくるところ。そして、次々と越えてきた山も見えること。軌跡がそのまま自分自身になる気がすること。


 北西の空はほぼ快晴。オアシスどころか、大海にすら見える大空。あの空がほしい。


 巻倉山の下りから見た源蔵山。出来ればね、途中で一泊したいくらい凄い山です。
 実際、一日で中ノ岳か丹後山の避難小屋まで、荒沢岳山麓の小屋から歩くのは辛いと思います。逆を歩いているふうたろうも、かなり必死に歩いていて、間に合うかどうかは運次第というレベルです。


 ダッシュ気味に歩きつつ、写真を撮りまくります。ここは良い道だ。


 巻倉山と源蔵山の鞍部には水場もあるそうですが、寄ってられません。何処にあるのかなあ。


 ここ、何だか刈り払いが分岐になっていますが、ふうたろうは右を進みました。左に行くと何処に繋がるんだろう。


 この辺りはカメラを鷲づかみでドンドコ歩けます。紅葉のきれいなところは基本的にカメラ鷲づかみで。


 しかし、源蔵山の上りは、刈り払われたあとのササが敷き詰められてあって、足場が悪いのなんの…
 でも、登りきったら…。


 登りきったら、50~60くらいの夫婦が、平ヶ岳の方向いて、お昼のおにぎりとお新香を食べていました。11時ちょうど。ちょっとの早弁。
 ちょっとふうたろうも一息しようと座ったら、何とおにぎりをひとつ分けてくださいました。
 ふうたろうのHPとMPが全快した!


 ここが源蔵山の標のある場所…。源蔵山は山頂を通らないようです。


 源蔵山の標を過ぎてすぐ、小さな池塘が出てきます。この辺りはこういう地形がとても多い。そもそも、高層湿原とは何でしょう?


 草もみじが最高の場所です。


 次に向かうのは灰ノ又山。


 さっきの夫婦も、灰ノ又山が今日のゴールだそうです。何だか、かわいそうなんだって。みんな通過するだけの山だから、かなあ。


 じゃあ、ふうたろうも楽しんでいくとしよう。


 ササと草もみじが広がる、良さそうな山じゃないか。


 灰ノ又山をバカにしてはいけない。かわいそうだなどと思う必要もない。気持ちいいじゃないですか。


 源蔵山からの曲線を描くルートがいい。


 灰ノ又山到着。11時32分。意外と山頂そのものは大したことはないか。


 でも、灰ノ又山を下ろうとすると、遂に荒沢岳の稜線が見えてくるのです。


 正面の三角の山が荒沢岳。まだまだ距離がありそうですな…。あの山を更に銀山平まで下山するのに、あと5時間…。


 草原が笹原になりました。


 湿原が混じる笹原と針葉樹林。


 灰ノ又山の次は灰吹山。灰ノ又山から1時間30分のコース。最低でも3分の2は切らないと現実味を帯びてヤヴァイ。


 しかし、紅葉の美しさもヤヴァイ。


 もう、灰ノ又山があんなに遠くなりました。
 …平ヶ岳を決死の覚悟で登っていた2年前とは、もう体力も気力も比べものにならないくらい上がっていると思う。


 谷はあの時のように紅葉が美しい。


 荒沢岳はまだ遠い。でも、その前に灰吹山に行かなければならない。


 がんばれ、もうすぐ。


 いや、しかし紅葉が美しい。これは心を奪われますな。


 灰吹山に到着。12時22分。90分を50分に短縮。半分まで縮められれば優秀ですが。


 しかし、ここをどかどかと過ぎ去っていくのは本当はもったいない話です。
 それでも容赦なく荒沢岳目指してどかどかと行くのです。


 縦走はひとつひとつの山を順番に越えることです。灰吹山から次の山へ、一度下ってまた登る。次のチェックポイントは荒沢岳。でも、その前にひとつピークがあります。


 その手前のピークに取り付いています。


 おやっ!
 これはガスってきましたな。やっぱり新潟の第一法則なのか!


 北西側だけがガスっていて、平ヶ岳方面は比較的晴れています。平ヶ岳や会津駒ヶ岳から見ると、きっとこちらは滝雲のようになっているのでしょう。
 …それもまた一興、でしょうか。


 さて、そうこうしているうちに、荒沢岳が目前に迫ってきましたぞ。


 31個目の200名山荒沢岳到着。13時15分。80分を53分。
 ちょっとどかどかと踏み荒らしすぎだけど、また落ち着いたらきれいな紅葉を味わいたいものです。


 雲が若干多くなっていますが、ここでカロリーメイトゼリータイプで一服。ここでこれを食べる(飲む?)ことを楽しみにしていました。


 ここから銀山平まで182分で下山しなければなりません。これは、現実の数字で、かなり大ピンチの時間です。なぜなら、ここから銀山平までのコースタイムがちょうど1.5倍の270分だからです。
 …ふうたろう、大丈夫か!


 幸か不幸か、周囲が猛烈にガスっているので、脇を見ずに歩けます。針葉樹林帯であれば、記録用の画像一枚撮れば十分!


 こういう空のオアシスはふうたろうを天国に誘(いざな)うのか、地獄に誘うのか。


 ガスが晴れると大ピンチ(何


 こんなとか、超ヤヴァイ。


 これも我慢できない。


 しかし、やるべきことはやりきりますぞ。この、前嵒(まえぐら)は荒沢岳から90分のコースタイム(地図)。ふうたろうがここに到達したのは47分後の14時2分。ほぼ半分なので、合格でしょう。


 しかし、ここから更に天国と地獄の世界。まずは鎖と岩の地獄。


 斜面は崖のような岩。そこに鎖が繋がっていて、紅葉の間を下っていきます。


 鎖や岩に捕まっていると下は見えにくいのですが、たまに下を見てみると、紅葉がどうも凄いらしい。


 鎖というのはこんなもんが何十メートルも何本もあるもんです。ふうたろうは背中に100リットルのザックがくっついているので、そりゃもう、だるいのなんの。


 この高度感と鎖の長さと紅葉の凄さが伝わるかしら。


 左手で岩や鎖を掴み、右手で写真を撮ると。
 カメラ落っことしたら泣くね。


 おおっ!
 ガスを抜けたら奥只見湖まで見えていますぞ。船が行くのも見える。


 見上げたらやたらとデカい岩の壁。こんな高さの所から鎖で下りてきたのか。
 っていうか、コースタイム(地図)で1時間と書いてあるところはいったい何処だ!!
 25000分の1の地図の破線はどうも違うところを指しているようです。


 Σ(゚Д゜;)ヌオッ
 何でロープ使うほどのぼり返すんじゃー!!聞いてないぞ!
 …とぼやいても現実は目の前にあるものだけですから、行くしかありませんなあ。


 このスゴい岩場と紅葉の組み合わせは素晴らしいね。荒船山とか、そうだな、1月17日に全滅した諏訪山とか、猛烈に紅葉きれいでしょうな。諏訪山はぜひリベンジかましたいもんだ。


 鎖が終わったら梯子か。
 もう、何でも来い。いくらでも相手になる…時間はないのか…。


 ようやく鎖と梯子の連続が終了。ここで14時50分。48分か…。だいぶかかりましたな。まあ、しかたがない。


 時間がなくても写真だけは撮っていくという。


 銀山平まっしぐらふうたろう。鬼のような遠さを鬼のようなBダッシュで駆け抜ける。


 本当はゆっくり紅葉狩りと行きたいところだけど。


 意外と起伏の多い地形で、ボヤボヤしていられないのですよ。


 この辺りはあまり地形が変わらないので、ちょっとした起伏で場所を判断するしかないです。単調な下りではないので、慣れれば場所の判別は出来ます。


 荒沢岳の前山。ここまでで地図で70分。ふうたろうは32分後の15時22分。大健闘ですね。ここまで短縮できれば、かなり後が楽になるでしょう。


 しかし、ここからの下り坂はまたアホみたいにキツい。まあ、谷に下る直登の尾根ですからねえ…。
 途中で抜いたふたり組の男性が、ふうたろうがどこから現れたのか不思議そうに見ていました。まあ、12時間半ほどかかるところを8時間半で歩いているのですからね…。目はつり上がって歯をむき出しにした化け物のようなもんです。


 そうこうしているうちに、谷にある小屋群が見えてきました。
 …この勝負もらったね。


 ここ、水場、ですな。でも、この水…?


 山菜をるなだそうで。生活かかってんだもんね…。まあしょうがないか。ふうたろうは毒草や毒きのこを見分けられないので採らないけどさ。


 下山完了。25分後の15時47分。バス発車まであと30分。


 バス停に着くまで安心しきってはならない。バス停まで地図のコースタイムで20分。


 苦労して歩いてきた森です。もうすぐ、浦佐からのロングランが終わる。


 きのこを売っている婆ちゃんがいたので、ちょっと寄りました。そしたら、山行を労(ねぎら)ってくれて、きのこの値段をちょっとサービスしてくれて、更にミョウガの酢漬けまでくれました。
 婆ちゃん、山行労ってくれただけでありがとうだよ。買ってったナラタケ、食べるの楽しみにしてるからね。ついでにヒラタケのトウガラシ炒めの試食うまかったよ。


 ふうたろう、16時8分に銀山平のバス停に到着。13時間5分(一部記載のないところがあったのでそこは50分で入れた)を9時間13分で歩きました。


 そして、バスを待っている間に日が暮れます。山間の土地は日暮れも早い。


 このあと、南越後観光バスの16時17分銀山平発の便に乗って浦佐駅に17時20分。21分に新幹線が出てしまったので、待合室にザックと靴を置いて、駅前のレストランにGo!
 …っていうか、この結末を狙ってるだろオイ!、みたいな。
 でも、まずい駅弁を食わされるよりはずっと良いぞ。浦佐万歳。
 しかし、食い過ぎてしまった。具合が悪くなってしまった。
 帰りは特に詰まることもなく、21時には家に着きました。右手が疲労で挙がらず大変ではあったけど無事でした。


 こうして、越後の山巡りが終わりました。思えば浦佐駅から銀山平まで山越え。ギリギリまで歩き尽くしましたな。よく歩いた。ガスっていてぬめっていて凄くキツい山行だったけど、終わってみれば達成感も感じられたものです。またいつか行ってみようとか思ったり思わなかったり。
 そう感じられたのなら、良かったのではないでしょうか。
 #94越後駒ヶ岳クリア。
 #130越後中ノ岳クリア。
 #131荒沢岳クリア。


天気:くもり時々晴れ(新潟県北魚沼郡湯之谷村・南魚沼郡大和町、移動中を含まない。)

  1. 新井久夫
    10月 19th, 2010 at 12:01 | #1

    源蔵山の頂上近くで会った3人組の一人です。一体100Lのザックには何を入れているのですか?それが謎で、あれから中ノ岳を廻って降りたのですが、皆でずっと考えてました。其処のところ宜しく。

  2. ふうたろう
    10月 19th, 2010 at 12:08 | #2

     こんにちは。ついさっきのコメントのようですね。

     あの3人組の一人、…ですか。解ります。

     中身ですか?
     中には、テントと食料、寝袋、エアマット、銀マット、
     下で履くためのスリッパ、着替え(濡れた時用に一回分まるごと)
     防寒具(ほぼ真冬対応)、
     食料はタッパに入っているので大きいかもしれません。
     他は…何が入っているでしょうね。
     あとは丸飯盒と小さい皿のようなコッフェルのようなものが一つずつ。
     ピッケルも持っていましたか。
     もちろんガスバーナーとガス缶も。
     雨具も当然、ですね。

     そんなところでしょうか。

  3. 三太郎
    10月 19th, 2010 at 21:02 | #3

    こんにちわ

    いつもふうたろうさんの日記を楽しみに拝見しています。
    日曜は私、十字峡から中ノ岳を上がり、丹後山までの稜線を歩いて日帰りで戻ってきました。
    中ノ岳への登りで、下ってきたご夫婦の方と単独行の方とお会いして少し話したのですが、小屋に泊まっていたもう一人の方で丹後山方面に向かっていたというのがふうたろうさんだったのですね。ニアミスでもないですが、お会いして100リットルザックを拝見したかったです。
    しかし荒沢登って銀山平に下るとはたいしたものですな、どこかの山でお会いすることを楽しみにしています。では

  4. ふうたろう
    10月 19th, 2010 at 21:22 | #4

    >三太郎 さん

     こんばんは。
     そうでしたか、いつも読んでくださってありがとうございます。
     そうです。その丹後山方面に向かったのがふうたろうです。
     あのガスが兎岳の時点で晴れる気配がなかったら、
     丹後山に抜けて下山してしまおうかとも考えていました。
     実に、ニアミス、ですね。

     100リットルザックはそんなに珍しいですかな…
     ふうたろうは、殆どの山行でこれを使っているので、
     まあ、普通なのですよね。

     今週末は鳥海山を狙っています。
     どうやって行くかは秘密ですが(笑

  5. みゃーみ
    10月 19th, 2010 at 23:26 | #5

    ビニール袋やらエアマットやらちょうどよく空から降ってきましたね。清掃登山にもなったし。
    地図には「スーパー藪こぎ」とか全く記載なしです。知らないで行ってしまいそうでしたので知ることができてよかったです。
    枝折峠の道にはぬかるみとかの記載がありますねぇ。。。
    雨飾の水虫尾根ってどんなだろうと興味がわき、次回読ませていただくことにします。
    越後の秋って来年以降ためしてみたいものです。ほんとにきれいですね。北海道より綺麗だと思うのですから、相当いけるんでしょう。

    ふうたろうさんはどんどん体力も気力も向上しているので、達成感を得るには大変ですねぇ。
    お疲れさまでした~。

  6. ふうたろう
    10月 19th, 2010 at 23:48 | #6

    >みゃーみさん

     全部読んでくれてありがとう。
     ええ、「ハイパーヤブ漕ぎ」なんて、
     どう考えてもふうたろうの主観ですからね…。
     濡れなければあれくらいの「ハイパーヤブ漕ぎ」はただのネタですむんですけど。
     雨飾山の水虫尾根は、
     朝露の水と虫(ブヨ)に苦しめられた焼山以降の笹薮です。
     あれもホンマにキツかったですわ。

     体力気力が上がっても、
     感性は落としまへん。
     今の体力で行けるところまで行きたいだけです。
     達成感はいつもバッチリですよ(笑

  7. 10月 19th, 2010 at 23:54 | #7

    越後駒だったんですね。 自分は日曜八海山でした。
    駒ヶ岳・中ノ岳ほぼ見れずでした。

    今週末は天気予報いいんで鳥海山で楽しめそうですね。
    自分は銀山平からの周回で越後駒候補だったりします。 あと東北方面も行きたく悩み中。

  8. ふうたろう
    10月 20th, 2010 at 00:01 | #8

     おっと!
     Yサーさん、八海山とはニアピンじゃないですか。
     近くにふうたろうを知ってくれる人がふたりもいてくれて嬉しゅうございますよ。

     あの裏越後の稜線より西は、
     メチャクチャガスってましたよね。
     あの土日の新潟は、ホンマにガスの連続で…(泣

     今週末は天気図が優等生ですね。
     特に土曜の天気図は身もだえするほど素晴らしい!
     ここ数ヶ月で最もいいくらいの!
     越後駒ヶ岳、いいと思います。
     ふうたろう、鳥海山のバスがないので、
     …どうやって行こうかなあと(笑

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