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ゾウムシの唯物論(最近こればっかり(滅))

2010年 10月 18日

 昨日サービスまでしてくれたあのナラタケを、…ナラタケで良かったかな。何かひらがな5文字の方言みたいな名前だった気もするけど…、とりあえずトウガラシと砂糖と醤油で炒めてみた。
 このきのこ、ヒラタケと違って水分がものすごく多く、炒めるとそのまま煮物になってしまった。何だか少し損したような何というか…。もっとこの水分を維持したまま食えればいいのだけども。
 あと、この前買ったササゲ豆(所沢市産)、ゾウムシの虫食いがひどくて、中でゾウムシが大増殖していました。おかげで赤飯を炊こうと思っていた計画は頓挫しましたが、逆にゾウムシの生命力を知りました。昆虫は世界で種類だか動物性バイオマスだか知らないけど、75%を占めるという。強いね。たとえ人が食えない生き物でも、人が食える物を作ったり、人が食える物を作っている者を作ったり、助けたり。――そう、まるで労働者同士が、一見無関係に見えて関わっているように。
 ゾウムシは小さいので、ゾウムシ本体も、幼虫(もう蛹化あるいは羽化しているけど)も蛹も写真に撮れなかったけど、豆の皮を破らないで中で豆の子葉を食い、羽化と同時に、身体の大きさに合わせて豆の皮を丸く切り取って外に出てくる。
 朝、豆をそのまま水に浸けてきたので、すべて溺死していましたが。まあ、同情の余地はないけど…(何
 豆を食いはぐれたけど、ゾウムシの勉強にはなったね。これはこれで乙です。


天気:晴れ(埼玉県所沢市・東京都板橋区)
覚え書き:越後駒ヶ岳~荒沢岳日記最終日分3時間!

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