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満足のいく食べものを

2011年 1月 31日

 初仕事が終わって満足の朝。ふうたろうは以前と同じように6時台の朝飯を食い、初仕事を日記にしたためていました。しかし、そんな最中の7時過ぎ、一通のメールが。
 どうせ、先週インフルエンザで休んでいた誰かからのメールだろうと思っていたら、先週ふうたろうとふたりで堪え忍んでいた同胞である主任が、十中八九インフルエンザと思われる高熱でダウンしたと。これで残ったのはふうたろうだけとなりました。不健康度No.1のふうたろうなのに、最まで残るとは…。
 夕方、諸々の理由で、職場に届いていた農産物類を販売しました。販売そのものに乗り気であったわけでもなく、肉体的疲労もたまっていたのでダルかったのですが、売っているうちに妙に売り物に感情移入が始まりました。販売が終わったら、残ったもののうち、人参、ジャガイモ、リンゴ、白毛餅を買いました。人参とジャガイモは明日の朝にポテトサラダにでもしてしまうとして、リンゴと白毛餅は即座に食います。
 すっかり腹も満たされ、満足したふうたろう。どうせなら、こうやって、稼いだお金は稼がせてもらっている農家たちに還元したいなあと思うのでした。我が組織は、その還元の流れを作れていません。日生協が体たらくなのはいつも買い物をしていて感じることで、その体たらくぶりを補うだけのニッチはあるはずなのに、政治運動にだけ明け暮れるのはいつも納得いきません。
 …板橋区に、我が組織の産直市場とかがあればなあと、思わざるをえません。美味いものはいくらでも集められるはずなのに。今や世界の農民運動家たちと協力して、ビアカンペシーナという組織も立ち上がっています。それがあれば、日本では作れないある種のスパイスやカカオなども公正な取引を通じて流通できるんじゃないのかと思ったりもします。
 今はともかく、やっぱり、作る側に回りたいという思いは常にあります。


天気:晴れ(東京都板橋区)

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