原発から吹き出す呪いの元素
2011年 3月 23日
原発事故から10日以上が経ったけど、遂に、放射能が猛威を振るい始めた。野菜などが放射能に汚染された数日前に遅れて、遂に、浄水場にまで放射能汚染が広がった。もはや原発の呪いだ。
今日、集まりがあったので、スーパーに飲み物を買いに行ったら、悉く売り切れてやんの。また買い占めだ。政府も、民間任せにするんじゃなくて、もう、買い占めをできなくするように、配給制みたいなのにした方がいいんじゃないかと思う。普通に生活しようとしている人にまでしわ寄せが来ている。
とはいえ、放射能を怖がる国民に責任はほとんどない。「ほとんど」と書いたのは、これでもまだ原発が必要だと言い続けない限り、という但し書きを付けたいからだけど。悪いのは、原発は安全だと言い張ってきた電力会社や政府機関なのだから。原発に依存するようにし向けてきたのも彼らなのだから。
今日も相変わらず原子炉が放射能をまき散らしている。福島やその近県はもう人が住めなくなるのではないのか?この日本の国土を返せと叫びたいが、今叫んでもどうにもならない。まずはあの火を吹きそうな呪われた原子炉を抑え付けなければならないのだから…。
天気:くもり時々雨(東京都板橋区)